元AKB48で女優の前田敦子(23)が、宝酒造の日本酒「松竹梅」のCMで俳優・渡哲也(72)と共演することが決まった。
同CMといえば渡が実に26年間も出演し続けていることで知られており、女優と共演したのは1998年の吉永小百合(69)とのわずか一度しかない。
ではいったいなぜ今回、渡と前田の共演が実現したのだろうか…?
渡哲也が26年間も出演し続けている宝酒造の日本酒「松竹梅」のCMに、前田敦子の出演が決まったという。
ちなみに「松竹梅」のCMといえば、1970年~1987年までの18年間は故・石原裕次郎さん(享年52)が出演しており、その後の26年間は渡が引き継いで出演し続けているというから、宝酒造と石原プロの関係が44年間も続いていることになる。
そんなわけで渡は、8月12日に行われた松竹梅「天」の新CM制作発表会発表会で「もともと裕次郎さんが多大な負債を抱えていたところ、宝酒造さんの先々代の社長さんにCM起用していただいたころからのつながりなんです。石原プロがなんとか持ってるのも宝酒造さんのおかげ」(情報元:東スポ)と打ち明けたほど。
だが、これだけ長い歴史のあるCMにもかかわらず、渡が女優と共演するケースは滅多になく、1998年に女優・吉永小百合(69)が出演したわずか1度のみだという。
「松竹梅」が完全に男性のみをターゲットにした商品だからなのか、あるいは「松竹梅」といえば渡哲也のイメージを定着させたかったからなのかわからないが、いずれにしても同CMへの前田の出演は吉永以来2人目の快挙といえる。
これについて前田は、先述のCM製作発表会で「恐れ多い」と謙遜しながらも「隣にいられるだけで幸せです。特におしゃべりさせていただいてるわけじゃないのに、ニヤニヤしちゃって。渡さんは理想中の理想の男性。目が合うたびキュンとしちゃいます。男性のみなさんは見習ってほしい」(情報元:東スポ)と絶賛していたとか。
そんな渡と前田は、2012年10月1日放送のスペシャルドラマ「強行帰国~忘れ去られた花嫁たち~」(TBS系)ですでに共演経験がある。
しかも同ドラマの撮影中には前田が“ある騒動”を起こし、現場の共演者やスタッフに謝罪行脚をしたことがあったようで…?
(以下引用)
「実はドラマの撮影があったころ、前田さんは週刊誌に“泥酔騒動”を報じられた後だった。そのため前田さんは撮影現場などで『ご迷惑をおかけしてすみませんでした』と、共演者やスタッフら一人ひとりに謝罪して回っていたんです」(テレビ局スタッフ)
このけなげな姿に胸を打たれた渡は、前田の姿勢をほめたたえたという。さらに渡は謝罪する前田に「そんなこと気にすることはない!」と激励し、さらに「俺なんて昔はこんなことがあったんだよ」と、自ら若手時代の失敗談まで明かしたという。
前田のことをすっかり気に入った渡は、ドラマの共演前は全く知らなかったにもかかわらず、撮影中には「あっちゃん」と呼ぶまでになった。
(引用元:東スポ)
前田といえば、2012年9月12日発売の「週刊文春」に俳優・佐藤健(25)らとの合コン現場をキャッチされ、泥酔し、号泣したうえに佐藤に“お姫様抱っこ”され、マンションまで送り届けられる姿を報じられたことがあった。
前田は当時AKB48を卒業したばかりだったとはいえ、いきなりのスキャンダル発覚にファンも騒然となった。
しかもちょうどその頃、先述のドラマ「強行帰国」の撮影が行われていたようで、前田はこの騒動の件で共演者やスタッフらへの謝罪行脚を余儀なくされたようだ。
だが意外にも、渡はこの前田の健気に謝罪する姿勢に胸を打たれたようで、自身の失敗談を語ったり、前田を「あっちゃん」と呼ぶようになるほどだったとか。
こうした出来事から、2人の関係性は良好なものになっていたようで…?
(以下引用)
「まあ松竹梅のCMは、渡さんの代表作ですからね。その共演者に前田を迎えたのは、明らかに渡さんの意向でしょう。そうじゃなかったら、吉永小百合以来の2人目の共演なんて認めるはずがないですよ」(芸能プロ関係者)
(引用元:東スポ)
今回のCM共演は、渡の意向で実現した可能性が高いようだ。
前田の“泥酔騒動”は苦い経験でもあったが、こうした形で実を結ぶとは渡には感謝してもしきれないのでは。
前田としてはこのようにして受けた恩を決して忘れず、後輩に同じようなことがあった場合に、ぜひ先輩・渡と同じような行動で示してあげてほしいものだ。
酒で一度失敗をした前田が、50歳年上の渡とどのような酒のCMを繰り広げるのか、注目したいと思う(10月より放送スタート予定)。
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コメント
年上の連れが男らしく無かっただけだと渡さんじゃなくても判る。