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「スマスマ」、騒動後初「ビストロ」は無観客の“歓声別録り”だった!一段落には時間必要?

SMAPが2016年1月18日放送のバラエティ番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)で急きょ会見を開き、水面下で持ち上がっていたとされる“解散騒動”について謝罪し、一応の収束をみた。

その後も「スマスマ」は通常運転を続けており、2月15日には騒動後初となる人気コーナー「BISTRO SMAP(ビストロスマップ)」が放送されたが、その収録には観客を入れておらず、歓声も「別録り」されたものだったようで…?

※5人の“生姿”は、まだファンにみせられない状況?
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SMAPの“解散・分裂危機”が2016年1月13日付の「日刊スポーツ」や「スポーツニッポン」に報じられ、1月14日発売の「週刊新潮」にその詳細を報じられた。

その騒動の背景には“SMAP育ての親”とされるI女史とジャニーズ事務所の上層部(主にメリー喜多川副社長)との間に対立構造があったものとみられ、その溝を埋められないなかで、I女史や彼女への恩義に厚かったと思われる中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(39)がジャニーズ事務所からの独立を画策したことで、日本中を巻き込む大騒動へと事態が深刻化したものと思われる(木村拓哉(43)のみはジャニーズ残留の意思を表明していたとされる)。

残念ながらI女史とメリー氏が和解に至ることはなく、I女史はジャニーズ事務所を去ることになったが、中居ら“独立派4人組”はギリギリのところでジャニーズ事務所に残留する決断を下し、2016年1月18日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)では一部を生放送に切り替え、5人それぞれがコメントを寄せたことで格好を付け、今後もSMAPとして活動していくことを明らかにした。

だが同会見の様子からは、センターで会見を仕切る木村拓哉と、憔悴したような表情を見せる他の4人との間に温度差があるのは誰の目から見ても明らかだった。

“独立派4人組”からすれば騒動が明るみになってから急転直下の残留となったことで当時はまだ気持ちの整理ができていなかった部分もあったかもしれませんし、一人だけ早々にジャニーズ残留を表明したキムタクとの間にわだかまりがあったとしても不思議ではない。

だが“SMAP”として再出発を決めたからには全員が気持ちを切り替えたと思われ、2016年1月21日には早速「SMAP×SMAP」の収録を行っていたというからさすがというほかない。

SMAP×SMAP(スマスマ)」は1996年4月15日にスタートした、いわば彼らを象徴する番組で今春にも20周年を迎えるだけに、5人も「スマスマ」だけは穴をあけるにいかないと感じているのか、騒動後も通常運転を続けている。

2016年2月8日放送分以降は、前述の騒動後に収録された内容が放送されており、否が応でも関心の的となるところだが、5人の様子は果たしてどうなっていたのだろうか。

まず2月8日放送分ではサザンオールスターズの「涙のキッス」を5人で歌唱したものの、歌唱シーンの前フリのインタビューは草なぎ1人で、5人でのトークは披露されなかったことが話題となった。

さらに2月15日放送分でも、その収録時に起きたとされる出来事から、5人の関係性がまだ不安定であることがうかがえるようで…?

(以下引用)

「2月5日、ファンクラブ会員宛てのメールで『スマスマ』の番組協力が呼びかけられたのですが、13日の行われるこの収録にはメンバー不在だと記載されていたんです。

目的はVTRを見て笑い声や拍手といった“観客の音”を収録するためとのことでした。そんな中、15日に放送された『ビストロ』は、通常、オープニングで映される観覧客が映されず、一方で客席の笑い声や歓声が目立っていました。

琴奨菊夫妻がラブラブなエピソードを披露する場面では、『フゥ~』と盛り上げるような声も上がっていました」(SMAPファン)

(引用元:サイゾーウーマン

「スマスマ」は2016年2月15日放送分で、騒動後初となる人気コーナー「BISTRO SMAP(ビストロスマップ)」を、先日の大相撲初場所で初優勝を飾った大関・琴奨菊関と祐未夫人を招き放送されたが、その収録には観客を入れておらず、歓声も「別録り」されたものだったという。

つまり通常であれば募集された観客が観客席から収録を観覧できるはずが、今回2月10日に収録されたという上記2月15日放送の「BISTRO SMAP」には入れておらず、しかも2月13日に集められたファンにその収録VTR収録を観て、歓声を入れてもらい、オンエアでは編集でその歓声が入っていたという。

こうした状況からもSMAPの5人がまだギクシャクとした状況で、オンエア上の場面ではなんとか呼吸を合わせることはできていても、カットされているシーンや休憩中などにおいては不穏なムードが出てしまう点があった可能性もある。

あるいは5人がまだ不安定な状況であることを事務所側も事前から憂慮し、今後しばらくはお客さんも含めた外部の視線を気にすることなく、仕事を続けてもらい、時間の経過とともに5人の関係性が再構築されるのを待ち、ファンに対してオープンにするのは各々の気持ちがしっかりとまとまってからでも遅くはないとの思惑もあるのかも。

騒動が明るみになってからまだ日が浅いことを考えれば、SMAPのメンバー間にまだほとぼりの醒めない部分があっても不思議ではないですし、時間はかかるかもしれませんが、これまで様々な苦難を乗り越えてきた彼らですから、焦らず前進してほしいものです。

SMAPは前述のとおり、4月に「SMAP×SMAP」の20周年を迎えるほか、2016年9月9日にはCDデビュー25周年も迎えるだけに、契約期限とされる9月にそれを無事更新し、花を添えられることを願う。

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