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「金スマ」、予告なしの改題が波紋!「スマたち」を「スマイルたち」に変更した裏事情

情報バラエティ番組「中居正広の金曜日のスマたちへ」(TBS系、通称:金スマ)が2016年2月12日放送分から特に予告もなく「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」と改題、放送されたことについて様々な憶測が飛んでいる。

同番組は、最近SMAPの“独立騒動”の渦中にあった中居正広(43)の冠番組であるだけでなく、ゲスの極み乙女。川谷絵音(27)との“不倫疑惑”が原因で芸能活動休止に追い込まれたベッキー(31)がレギュラーを務めてきただけあり、唐突すぎる番組タイトル変更が波紋を呼んでいるようで…?

※“金スマ”であることに変わりはないですが、15年続く長寿番組に激震?
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中居正広の金曜日のスマたちへ(金スマ)」(TBS系)といえばSMAP・中居正広がMCを務め、女優・大竹しのぶ(58)、華道家・假屋崎省吾(57)、小説家でタレントの室井佑月(45)、タレント・ベッキー(31)がパネラーとしてレギュラーを務める、主に女性視聴者向けの情報バラエティ番組で、ゲストの波瀾万丈な人生を紹介するコーナーなどを名物に、2001年10月から約15年間に渡り続いている長寿番組だ。

そんな人気番組が、突然予告もなく改題されるという事態が起きた。

「金スマ」の改題がささやかれ出したのは2016年2月10日頃で、本来であればテレビガイドサイトなどに表示される番組表に「中居正広の金曜日のスマたちへ」と記載されているはずが、「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」となっていたことがネット上で話題となり、2016年2月12日放送分では特に説明もなく「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」と変更され、放送された。

2月13日付の「日刊スポーツ」によると、TBSの宣伝部は「放送15年、600回を迎えるにあたり、視聴者の皆さま、番組出演者、スタッフ一同も笑顔があふれる番組に、という思いを込めて変更しました」とコメントしたといい、企画内容もこれまで通りで、略称も「金スマ」のままだという。

それにしても今回の改題はあまりに唐突すぎますし、これだけの長寿番組を何の予告もなしに改題する理由付けとしてはいくら“15周年”が凄いことだとはいえ、何か裏があるのではと考えてしまうのが自然というもの。

奇しくも同番組でレギュラーを務める中居とベッキーは、年明け早々からそれぞれが大きなスキャンダルに見舞われており、同番組への影響が少なくないとの見方は当然ながら浮上する。

まず中居は“SMAP育ての親”とされるI女史らとともにジャニーズ事務所の脱退、独立を画策したとされたが、1月18日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)での会見で、今後もSMAPとしてジャニーズ事務所で活動していくことを明らかにした。

だが一度ジャニーズ事務所に反旗を翻した中居が、少なくともこれまでと同じように優遇されるとも限らないだけに、「金スマ」において“SMAP”を連想させる“スマ”の部分があえて“スマイル”に変更されたことは、同番組がSMAPと無関係な番組であることを明示したようにもみえるのだが…?

(以下引用)

まっすぐに受け止めれば、やはり近い将来の司会者交代を見据えてのことでしょう。

番組を終了させるのであれば、そもそもこんな小細工は必要ありませんが、司会者を交代させた場合、“スマ”の部分が邪魔になる。そこで『SMAPではなくスマイルの略』だという建前を作ったのでは」(テレビ局関係者)

(引用元:サイゾーウーマン

上記が事実であれば、今回の改題は“中居の司会交代”の前触れとも限らないだけに不穏な出来事だ。

TBSもこれだけの長寿番組だけに、司会者は変更しても続けていく方針なのだとすれば、取り急ぎSMAPのイメージを打ち消しておく必要性はあるのかもしれないが、あからさまなようにみえるのは裏に“大人の事情”があるからなのだろうか。

とはいえ中居以外にも、SMAPからの独立派とされるメンバーである草なぎ剛(41)が『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)を、香取慎吾(39)が『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)や『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)と、“SMAP”を連想させるタイトルの番組でレギュラーを務めているが、これらについては現時点で動きはない。

となれば、まずは特に独立志向の強かったと思われる中居にしわ寄せがいった可能性もあり、上記の番組や「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)なども含め、SMAP関連番組に今後何らかの影響が及ぶ可能性も秘めた“改題”にも思えてしまう。

その一方で、「金スマ」の脇を固める女性陣の中で最も若く、好感度も高かったベッキーの“不倫疑惑騒動”も、今回の改題の一因になったとの見方もある。

そもそも「金スマ」は不倫をテーマにしたドラマ「金曜日の妻たちへ」(TBS系、1983年2月~5月)のタイトルをもじっていることでも知られているが、番組内容は女性視聴者の共感を呼びそうな内容で構成されていたと思われるだけに、まさかのベッキーの不倫騒動はまさしく「金妻」を連想させてしまうリスクを抱えてしまった可能性もあり、今回の改題はそんなモヤッとしたイメージを払拭させたい意図もあったとも考えられそうで…?

(以下引用)

「ここ1カ月のSMAP、ベッキーの騒動が原因であることは間違いないでしょうが、もともと『金スマ』はゲストの不幸な日々をお涙頂戴で紹介する番組構成が不評な番組です。

その上に、世間の目が集中するビッグニュースを出演者が2つも提供してしまった今、番組の存亡そのものが揺らいでいる状況といえるでしょう。

局側としても、そのイメージを刷新し、新たな気持ちでスタートさせるという意味合いもあるような気がしますね」(芸能記者)

(引用元:日刊サイゾー

確かに言われてみれば、中居とベッキーのスキャンダルは、番組の存続問題に及ぶほどの激震だったとも考えられますし(2人が一緒にレギュラーを務める唯一の番組でもありますし)、同番組に携わるスタッフにとってもショッキングな出来事だったと思われる。

それだけに今回の改題には、ここで一度皆で我が身を顧みて、「スマイル」であふれる番組作りを目指し再出発しようとの意図も垣間見えますし、視聴者に対しても「スマイル」を届けられるよう心機一転という意味合いは感じられる。

番組の柱とも言える二人に衝撃的なスキャンダルが舞い込んだ代償ともいえるが、この改題が前向きなものであることを願いつつ、今後のさらなる番組の発展に期待したいと思う。

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