嵐・二宮和也(30)がジャニーズ事務所上層部に直訴し、マナー違反をたびたび繰り返す悪質なファンに対してコンプライアンスを軸にした啓蒙活動を始めるという。
そのきっかけとなったのが、チャリティー番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ系、2013年8月24~25日)での出来事だったようで…?
(以下引用)
「実はテレビに映らない舞台裏が大変だったんです。一部の悪質なファンらがケータイで写メを撮りまくる。中には小型ビデオカメラで動画を撮っている者もいた。さらに足台を持ち込んだり、立ち入り禁止区域にスタッフの制止を振り切って入ってしまう者も…たまりかねたニノがステージに登場してダメとばかりに手で×を作っても、逆にファンはニノの登場に歓喜し、火に油を注ぐだけ。ニノは怒りを通り越して〝情けない〟といわんばかりに頭を抱えていました」
(引用元:東スポ。現場スタッフの談話)
二宮が「24時間テレビ」の舞台裏で、悪質なファンに対して不快感を露わにしていたという。
そのきっかけとなったのが、8月24日、嵐が武道館(「24時間テレビ」の会場)の外から直前番組(関東ローカル)を生中継した際、周囲に集まっていたファンの一部が写メを撮ったり、ビデオを回すなどのマナー違反をしたことだとか。
ツイッター上には「ファンの子が勝手に写メを撮り、スタッフが止めても、ニノが手でバッテンの合図を作っても、無視して撮り続けていたようだ」などといった情報が流れるなど、現場をはじめ、その直前番組を見ることのできなかった地方のファンにも混乱を招いてしまったようだ(情報元:サイゾーウーマン)。
また「24時間テレビ」の前日(8月23日)には、二宮がゲスト出演した情報バラエティ番組「PON!」(日本テレビ、中京テレビ、静岡第一テレビ、10:25~11:25)の観覧をめぐっても一悶着あったようだ。
同番組は日テレの小さなスタジオで生中継されており、その収録風景がそばの通路から見られるようだが、この日は早朝からその通路を確保するため徹夜組も含めた大勢の嵐ファンが待機していたようで、警備員と一触即発の状況になっていたとか。
二宮といえば、2006年にも長野で行われたコンサートの帰りに、同じ新幹線に乗った一部のファンが大騒ぎをしてほかのお客さんに迷惑をかけた一件があったと、当時連載していたコラム「ゲームニッキ」で苦言を呈し、波紋を呼んだことがある(情報元:サイゾーウーマン)。
人気者ならではの悩みといえそうだが、せっかくのファンの行動も行き過ぎたものになれば、マナーをきちんと守って行動しているその他のファンにも迷惑ですし、何より嵐のメンバー一人一人が胸を痛めることにもつながる。
心当たりのある方は、その時の行動が本当に問題なかったか一度顧みてほしいものです。
そんななか二宮はファンのこうした心ない行動をこれ以上増やさないようにと、ある啓蒙活動を試みようとしているようで…?
(以下引用)
「映画館で映画本編の前に『映画盗撮防止キャンペーン』啓発CMの『ノーモア映画泥棒』が上映されてますよね。ニノはあれをコンサート会場でコントでやりたいと思っているようですよ。スタッフの指示に従わなければ事故につながる、写メは肖像権侵害にあたるなどを説いていきたいそうです」(事情通)
(引用元:東スポ)
「NO MORE 映画泥棒」といえば、全国の映画館で映画本編の直前に上映される「映画盗撮防止キャンペーン」啓発CMで、映画の盗撮を行っている男が逮捕されるパントマイムとともにナレーションで劇場内での映画の撮影・録音が犯罪であることを啓発した内容となっている(2007年6月30日から上映され、2015年まで公開予定。情報元:ウィキペディア)。
ちなみに同CMは、2010年3月からはダウンロード違法化にあわせた第2バージョン、2012年11月からは「違法ダウンロード刑事罰化」に合わせた第3バージョンに切り替わっているとか(情報元:同)。
俳優としても活躍中の二宮だが、これをコンサート前にコントでやりたいようだ。
コンサート前にやりたいということは、あくまでも映画の盗撮に限った内容ではなく、コンサートの盗撮やそれらを含めたファンに守ってほしい最低限のマナーを伝える内容を想定してるものかもしれないが、アイドル自身が率先して働きかけることができればその声はきっとファンにも届くはず。
最近は様々な場所でモラルの低下が話題になるニュースも聞かれるだけに、二宮ら影響力のある芸能人は機会があれば積極的にメッセージを送ったり、行動で示すことで良い波及効果を生むことができればいいと思う。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕