TOKIO・国分太一(41)が2016年7月15日放送のラジオ番組「国分太一 Radio Box」(JFN系)で、ジャニーズの後輩に受け継がれているという“幸運のコイン”について語った。
この“幸運のコイン”は、Hey! Say! JUMP・有岡大貴(25)が6月16日放送のゲームバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)に出演した際、嵐・二宮和也(33)から譲り受けたと明かした代物で、もともとは二宮が国分から譲り受けたものだという。
だが、このエピソードを聞いた国分の反応は…?
※財布に入れておくとお金も貯まるし、仕事もいっぱい来るらしいです。
スタジオのメンバーがその“幸運のコイン”に興味津々となる中、二宮は「(過去に国分)太一さんとご飯を食べている時に、太一さんの財布の中に入ってて、コレ入れとくとお金も貯まるし仕事もいっぱいくるから、俺はもう必要ねぇからやるよ」と言われて、TOKIO・国分太一から譲り受けたものだという逸話を紹介した。
嵐のメンバーらはそのエピソードを受け「何でそれを手放しちゃうの?」と二宮にツッコむと、二宮は「もう金いらねえのよ!」と答え、スタジオを爆笑させていた。
今や“売れっ子”の二宮だけに余裕の切り返しだったかもしれないが、徐々にブレイクしつつある有岡は真顔で「僕も今(財布に)入れてますからね、しっかり」と答えるなど、その“幸運のコイン”が国分、二宮を経て後輩の有岡に受け継がれていることがわかった。
もちろん単なる偶然かもしれないとはいえ、国分と二宮が実際にブレイクしたことを考えると、“幸運のコイン”を持っておいて損はないどころか、有岡の手元に転がり込んできたことは彼が“売れっ子”になる“宿命”を持っているようにすら思えてくる。
だが最初に“幸運のコイン”を二宮に渡したという国分はこのエピソードを聞き、2016年7月15日放送のラジオ番組「国分太一 Radio Box」(JFN系)で意外な反応をみせたようで…?
(以下引用)
「いつそんなものをわたくしがプレゼントしたのかね、正直なところ全く覚えてないですよ。二宮がもらってるってことは間違いなく俺があげてる…」と話したところで、
「あ、あれかもしれないな。コインなんだけれども、描かれている絵が四つ葉のクローバーとかね、そういうやつだったような気がしますね」とようやく思い出したようです。
(引用元:Jnews1)
国分は最初、全く記憶になかったようだが、少し考え、二宮に「四つ葉のクローバー」らしきデザインの入ったコインを渡したことをうっすらと思い出した。
ちなみにこのコインについては、2015年10月10日付の「日刊スポーツ」の土曜日連載「Saturday Johnny’s(サタジャニ)」の有岡の回で、「今年の夏、嵐の二宮和也くんのもらった幸運のコインです」「二宮くんはTOKIOの国分太一くんにもらったらしく、ずっと財布に入れていたそうです。僕もずっと財布に入れてます」のコメントとともに、羽の付いた女神(天使?)の横姿らしきデザインの施されたコインが写真付きで紹介されたことがある。
さらに同紙を読んだファンらによると、このコインはレジャー施設「大理石村ロックハート城」(群馬県吾妻郡高山村)で販売されているものらしいほか、インテリアデザイナーのジュディー・ヴィルメイン氏のデザインした“幸運のコイン”ではないかとも言われており、今ではネット通販などでも手に入れられるもののようだ(有岡の紹介した“女神”以外にも“四つ葉”のデザインのコインもあるようだが、有岡が「サタジャニ」で紹介したのは、あくまでも“女神”らしきコインのようです)。
国分が当時この“幸運のコイン”をどこで手に入れたのかはもう覚えていないかもしれないが、前述の二宮の話からも、持っておくことで幸運が訪れるとの認識を持ったうえで財布に入れていたことがうかがえますし、TOKIOが嵐より先にブレイクしたことを考えれば、国分がこのコインで十分な御利益があったことに感謝し、二宮に渡したとも考えられる。
だがそうなると、国分が二宮にコインを渡したのは、やはりその時、自身が“売れた”という実感があったからなのだろうか…?
(以下引用)
「ちょっと待って下さい、別にいいんですよ、有岡くんに渡すなんてのは別に悪いことじゃないんですよ。
ただ二宮くんは仕事もお金も手に入るコインだということで、仕事もお金ももう手にしたから有岡くんに渡したとも見えてしまいませんか皆様。どうですかこれ。となるとわたくしも二宮に渡したタイミングがそうだったんじゃないかっていう」
自ら疑惑を生み出しつつ、「そういうわけじゃないんですけどもね、そういっていただいたものを二宮にもあげたりしたってことなんですかね。これは二宮の中だけで止めるのではなくて後輩にもってことで有岡くんに渡ったのかもしれないですね」とフォローしていました。
(引用元:Jnews1)
国分自身も二宮に渡したタイミングについて自問自答していたようだが、彼もまたこの“幸運のコイン”の御利益を実感していたのでしょうし、その御利益を独り占めするのではなく後輩にもあやからせてあげたいとの思いで渡したのだろう。
もちろん国分や二宮にとってコインの力に頼らず、自身の力でやっていける自信がついた時期だったとも考えられますし、そんな時ほど心に余裕があり、後輩に優しくなったりするものかも(捨てるというわけにもいかないでしょうし)。
有岡もピンで仕事ができるほどブレイクし、いつかこの“幸運のコイン”を後輩に渡せる日が来るといいですね。
こうしたモノに限らず、礼儀や作法など良いことは先輩が後輩にどんどん伝授していってほしいものですし、その一つとして、こうした継承が続いていくことになればいいと思う。
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