音楽プロデューサー・小室哲哉（58）が2017年11月15日付のツイッターで、2018年9月16日をもって引退する歌手・安室奈美恵（40）とのツーショット写真を披露している。
ネット上では「しっくりきます！」「待ち焦がれていました」「泣けます。嬉しすぎる」などと、感動の声が挙がっている。
※ベストアルバムで約17年ぶりの共作を発表。
https://twitter.com/Tetsuya_Komuro/status/930694063770267648
レコーディングスタジオらしき一室で、ほんのりとした笑みを浮かべる安室（左）と、足を組んで座り、結んだ口もとからは、どことなく寂しさもうかがえる小室（右）の“二大スター2ショット”。
小室は同日付のインスタグラムでも同様の写真を掲載したうえで、「某日、レコーディングスタジオにて。25年間で、初めてのツーショットかも」と記すなど、意外にも貴重な一枚であることを明かした。
また、小室は「奈美恵ちゃんに、楽曲提供をさせてもらいました。彼女は様々な、表現を通して、時を、風を、輝きを、笑顔を、皆んなと共に思い出として刻んでいく日々を歩んでいる。素敵な軌跡は時に寂しさを伴うのだろう」と、安室に楽曲提供したことも明かした。
ネット上では「胸が熱い」「またお二人のタッグを見られて嬉しい」「私の青春そのもの」「お二人に感謝でいっぱいです」などと、感動の声が出ていた。
そんな安室奈美恵は、40歳の誕生日となる2017年9月20日付の公式サイトで、デビュー25周年（2017年9月16日）を迎えられたことに感謝の意を表したほか、2018年9月16日に芸能界を引退することを電撃発表した。
安室は、1990年代に音楽プロデューサー・小室哲哉によるプロデュースのもとシングル「CAN YOU CELEBRATE？」（1997年2月19日発売）や「Don’t wanna cry」（1996年3月13日発売）、「Chase the Chance」（1995年12月4日発売）、「You’re my sunshine」（1996年6月5日発売）、「a walk in the park」（1996年11月27日発売）がミリオンヒットを飛ばすなど一世を風靡したことでも知られる。
とはいえ小室プロデュースによる安室への楽曲提供は、シングル「no more tears」（2001年1月24日発売）を最後に途絶えていたようが、先日リリースされた安室のベストアルバム「Finally」（2017年11月8日発売）内に収録された新曲「How do you feel now？」が約17年ぶりとなる小室の提供曲だったことが明らかになり、話題になっている。
なお「How do you feel now？」は、安室のデビューと同じ年（1992年）に誕生した「NTTドコモ」の25周年を記念をしたCMソングに起用されている（CMは2017年11月15日から放映中）。
また「How do you feel now？」のMVには安室と小室が再会した時のシーンやレコーディング風景が収められており、安室の2017年11月7日付のFacebookでも紹介されているほか、ベストアルバム「Finally」の3形態のうちDVDあるいはBlu-rayが収録されている2形態でもみることができる。
このMVのなかに小室と安室が撮影をしているようなシーンが一瞬あるので、今回披露されたツーショット写真はこの再会時のものかも。
安室は今後このベストアルバム「Finally」を引っ提げた5大ドームツアー「namie amuro Final Tour 2018 ～Finally～」（2018年2月17日～6月3日：5大ドーム・計15公演）、およびアジアツアー「namie amuro Final Tour 2018 ～Finally～ in Asia」（2018年3月17日～5月20日：中国、香港、台湾・計5公演）を開催予定となっており、引退の花道を飾る。
安室と小室のライブでのコラボやパフォーマンスをみたいファンも少なくないと思われるだけに、そんなサプライズも期待せずに待っていたいと思う。
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