俳優・押尾学容疑者(31)が覚せい剤取締法違反で逮捕された事件が、映画界にも打撃を与えている。
押尾が出演し、すでに撮影が終了している未公開作品は予定通り上映されるのか?
あるいは幻となるのか…?
(以下引用)
押尾学容疑者が麻薬取締法違反容疑で逮捕された日、映画関係者がつぶやいた。「これで彼が出演した映画『マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トーキョー』の公開はムリかな」。
(中略)犯罪者が出演しているからといって、公開出来ぬ法律はない。
(中略)すべては映画会社の自主規制だ。だが、押尾容疑者の場合は人命に関わる事件で、「観客の心証が悪過ぎる」(映画関係者)。
加えて、来春公開を予定している「だから俺達は、朝を待っていた」は押尾容疑者を含む8人(加藤和樹、永山たかし、八神蓮、前田公輝、東山光明、武田真治、佐藤二朗)の群像劇で、再編集は厳しい。
公開中止となれば、監督らの未来もつぶしかねない事態だ。その罪は罪状以上に大きい。
(引用元:井上公造芸能 芸能ウラネタ 中山治美)
公開を控えた押尾学の出演映画は、上記の2本以外にも「誘拐ラプソディー」(12月公開予定、高橋克典主演)がある。
同映画を配給する角川映画は「対応は協議中」とのことだ(情報元:産経ニュース)。
そして特にショックが大きそうなのが、上記の2作品。
「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トーキョー」は、今年のカンヌ国際映画祭に出品したほどの力作。売値も高く、配給会社すら決まっていなかったようだ。
ただでさえ公開が危ぶまれていた折に、この事件。
配給会社としては、さらに手を出しにくくなってしまった。
「だから俺達は、朝を待っていた」は、来年2月の公開予定。
押尾も含めた8人の群像劇ということだが、最もトバッチリを食らいそうなのが若手イケメン俳優の加藤和樹(24)のようで…?
(以下引用)
加藤は来年公開予定の「だから俺達は、朝を待っていた」の主役で、押尾は準主役。押尾のシーンが多くカットできないため、公開の有無について配給元のアステアではこれから協議に入るという。
(中略)加藤にとって初主演となる映画「だから俺達は――」は、「ホタルノヒカリ」の演技に対する伸び悩みを払拭したいという、並々ならぬ覚悟で取り組んだ。
(引用元:ゲンダイ)
押尾事件は、人生の転機を迎えた若手俳優の芽も摘んでしまうのだろうか。
また押尾の過去の出演作品等も再放送ができなくなる可能性があるだけに、各方面に影響が出るかも。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕