歌舞伎俳優・片岡愛之助（44）が2016年7月15日付のブログで、大河ドラマ「真田丸」で共演中の俳優・山本耕史（39）との“豊臣家臣ツーショット写真”を公開している。
ネット上では「なんと豪華な！！刑部様と治部様だ！！」「白頭巾姿もお美しい」「男の中の男美オーラ放っておられます」などと、絶賛の声が挙がっている。
※2人は時代劇「新選組！！土方歳三 最期の一日」（2006年）でも共演。
大河ドラマ「真田丸」で豊臣秀吉（小日向文世）の家臣・大谷吉継（官名は刑部少輔（ぎょうぶのしょう））を熱演中の片岡が、「耕史君とは、土方歳三最期の1日で僕が榎本武揚を演じさせて頂いてからのお付き合いです、仕事ではそれ以来の共演で、撮影はほぼ一緒のシーンばかりなので楽しい毎日でした」と、同じく豊臣家家臣の石田三成（官名は治部少輔（じぶのしょう））役を務めている山本との共演エピソードを披露した。
まだオンエアされていないと思われる覆面姿をサービス披露した片岡（左）と、口ひげ姿も凛々しい山本の“豊臣家臣ツーショット”。
同ドラマでは2人が友人でありよき理解者として描かれており、一緒に登場するシーンも多々あるが、片岡によると「来週の撮影で二人ともクランクアップなので、とても寂しいです」と、2人の撮影においてはいよいよ佳境のシーン（関ヶ原の戦いでしょうか）を迎えているようだ。
コメント欄では「美しいツーショット」「ラブリンの目力発揮ですね」「もう撮影がそんな所まで進んでいるのですね！」「歴史が変わってくれないだろうかと思ってしまいます」などと、絶賛の声やほっこりした声が出ていた。
ちなみに最近は「真田丸」出演者のSNS上での“オフショット公開”が「解禁」されたのか、主人公・真田信繁（堺雅人）の父・真田昌幸を熱演中の草刈正雄（63）も2016年7月5日付のブログで、昌幸の長男・真田信幸（信繁の兄）役を務めている俳優・大泉洋（43）との“真田父子ツーショット写真”を公開した。
（※藤井隆、高畑淳子ら他の共演者とのツーショットも続々掲載）
この時もネット上では「おぉー！！待ってました！！2ショット！！」「輝く父子！」「盆と正月が一緒にやってきたツーショット」などと、絶賛の声が出ていた。
そんな真田家の波瀾万丈を描いた「真田丸」（脚本・三谷幸喜）もいよいよ折り返しに入った。
怪演が際立つ小日向文世（62）演じる豊臣秀吉が天下統一に向け前進する一方で、彼の老いもまた着実に迫っており、豊臣家内部には跡継ぎをめぐり亀裂が入り出す展開を迎えている。
豊臣家の人質として仕える主人公・真田信繁を演じる堺雅人（42）はおそらく同ドラマのクライマックスになるであろう大坂の陣（冬の陣、夏の陣）に向け、主演らしからぬ名脇役に徹している印象で、前半・中盤の主役と言っても過言でない草刈正雄（真田昌幸）、小日向文世（豊臣秀吉）のそばで静かに佇みながら、最終盤で圧倒的な存在感をみせる準備を整えているものと思われる。
そんなクライマックス前に描かれると思われる“関ヶ原の戦い”は、豊臣家の参謀として仕えてきた山本耕史演じる石田三成と、片岡愛之助演じる大谷吉継にとって最大の見せ場となりそう。
なお片岡と山本は過去に大河ドラマ「新選組！」（NHK、2004年、主演・香取慎吾、脚本・三谷幸喜。山本は土方歳三役で出演）の続編となるスペシャル時代劇「新選組！！土方歳三 最期の一日」（2006年1月3日、主演・山本耕史、脚本・三谷幸喜。片岡は榎本武揚役で出演）で共演経験がある。
奇しくも2人とも新婚なだけに（片岡は女優・藤原紀香と2016年3月30日に結婚。山本は女優・堀北真希と2015年8月22日に結婚）、久々の共演では新婚生活の話でも盛り上がったかも。
今回のツーショットからは現場での和気あいあいとした雰囲気も伝わってきますし、2人のラストシーンがどのように描かれるのか注目したいと思う。
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