安田大サーカス・HIRO(38)が2016年2月9日付のインスタグラムで、15歳の力士時代の写真を公開している。
ネット上では「強そうです!」「力士だったのね」「どこまでのぼりつめたんですか?」などと驚きの声や、「変わってない」と現在とあまり変わらない風貌への驚きの声も挙がっている。
※1993年(15歳頃)の3月場所で初土俵も、同年9月場所で引退。
重量感のあるドッシリとした身体に、ふてぶてしさも感じられる顔つきと力拳(こぶし)も相まって、迫力感満載の“力士時代ショット”。
ハッシュタグに「#15歳」「#新弟子」と記しているので、大相撲の中村部屋に入門した当時の一枚かも。
そんなHIROは和歌山県和歌山市出身で、中学校卒業時にはすでに体重190kgを超える巨漢だったことから大相撲の世界に入ったことで知られる。
中村部屋に入門し、15歳の時に本名の“広瀬”の四股名で1993年3月場所に初土俵を踏み、5月場所から四股名を“廣瀬富士”と改め、7月場所には“和歌桜”とさらに改めたが、厳しい稽古で体調を崩すことも多かったようで、同年9月場所限りで約半年間の相撲人生にピリオドを打った(最高位は序二段163枚目。情報元:ウィキペディア)。
体格に恵まれていたと思われるだけに残念だが、HIROはその後、漁師やトラック運転手、子供服店の店員などを経て松竹芸能入りし、2001年に結成された団長安田(41)、クロちゃん(39)とのお笑いトリオ“安田大サーカス”のボケとして活躍している。
だがHIROは、2011年12月3日放送のバラエティ番組「サタネプ☆ベストテン」(TBS系、現在は終了)の“不健康芸人の残り寿命短いランキングSP”に出演した際、まさかの不健康ベスト1位の「残りの寿命0年」を宣告されるなどその荒れた食生活やヘビースモーカーぶりが浮き彫りとなり、現在もブログでダイエットの様子を記している(2016年2月10日現在で131.6kg)。
そんなHIROは2016年に舞台「グルーミン~ぬいぐるみ男の数奇な人生~」(2016年1月22日~23日:新宿角座)に出演するなど、ピンでも活躍の場を広げている。
体重が思ったほど減っていないのが気がかりだが(それでも当時からはかなり減ったのかもしれませんが)、体調にはくれぐれもご自愛のうえ、健康を害する心配のない程度の“ポッチャリキャラ”として様々な場で楽しませてほしいものです。
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