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小栗旬、「いちばん仕事したくないのは松本潤」発言の真意とは?居酒屋でスタッフに激白

俳優・小栗旬(33)が2016年1月下旬の夜、東京・世田谷区内のある居酒屋で所属事務所のスタッフ相手に熱弁を振るっていたと、2月9日発売の「週刊女性」が報じている。

小栗の口からは「俺がホントにいちばん仕事したくないのは松本潤」などと、“意味深発言”も飛び出していたようで…?

※小栗はどこに向かうのか?
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小栗旬が1月下旬の夜、東京・世田谷区内のある居酒屋で所属事務所のスタッフ相手に熱弁を振るっていたという。

おそらく今後のスケジュールなどの確認なども兼ねたミーティングを行っていたと推察されるが、同スタッフの持ちかけたスケジュール案に対し、納得のいかない点でもあったのか、小栗は「俺はこれまで誰かに敷かれたレールに乗ったという覚えはないから!俺は俺のまま生きてきた結果、これからも俺は俺でやっていくつもり!」(情報元:週刊女性PRIME)などと語気も強めに言い放っていたという。

小栗は現在公開中の主演映画「信長協奏曲」(2016年1月23日公開)において土日2日間(1月23~24日)で動員46万人、興行収入6億円を超える絶好のスタートを切り(情報元:シネマトゥデイ)、所属事務所(トライストーン・エンタテイメント)の看板俳優として結果を出している。

小栗が今後、俳優に留まらず監督や経営者として将来を見据えた具体的なビジョンを持っているのだとすれば、この発言はしっくりくるようにも感じられるが、彼を10代の頃に見出したトライストーンの社長であり、映画プロデューサーの山本又一朗氏(68)に対する恩義があれば、このような発言にはならないような気もする。

だが少なくとも小栗がスタッフに対してこれだけの発言をするからには、現状に何らかの不満を持っていることは確かなようで…?

(以下引用)

ドーンと売れ出したころから、みんなが気を遣うようになっちゃった。いつから俺はこんなに偉くなったんだろう?誰が上とかないじゃん。全員でやってきたわけだから!

(引用元:週刊女性PRIME)

上記の発言からは小栗自身が「売れ」ていることを自覚していることや、売れてから周囲が「気を遣う」ようになったことへの不満が感じられる。

おそらく小栗の意図するところは監督やスタッフ、俳優らを含めた現場が(現状より)もう少しフェアであるべきで、可能な限り現場に携わる人たちが自由闊達に議論を交わしたり、試行錯誤をしやすい環境を作ることがより良い作品の創出につながるはずだというようなニュアンスを伝えたかったのかも。

小栗がそのために具体的にどのようなビジョンを思い描いているかはわからないが、小栗自身にも「売れ」たことで「偉く」なったとの自覚があり、自分が気付かないだけで傲(おご)りのある態度を取ってきたのだとすれば、逆に周囲に「気を遣」わせている要員の一つに自身の日頃の行いが挙げられる可能性もあるとは思う。

「誰が上とかない」と考える人は、ただただ黙々と俳優業にのめり込んでいるはずですし、大層なことを言っている暇があったら役作りのための本を読みあさったり、稽古をしたりしているはずだと思う。

つまり上記の発言は俳優・小栗旬としてのものではなく、事務所の上層部の立場としてのものにも感じられる(一部報道では、小栗は所属事務所の役員を務めているともいわれる)。

そんな小栗は、俳優仲間との関わり方にも言及していたようで…?

(以下引用)

「俺と山田孝之、俺と綾野剛より、孝之と剛のほうが仲がいいと思う。剛に関して言えば、これ以上仲よくなろうと思っていないところがある。

昨日、剛の誕生日会があったけど、俺は誘われないんすよ。だから、それが面白い。今日、金子ノブアキくんに“旬、昨日何していたの?剛の誕生日会になんで来なかったの?”って聞かれて、“俺誘われてねーからだよ”って、そういう感じ

(引用元:週刊女性PRIME)

小栗といえば山田孝之(32)や綾野剛(34)と親しいことで知られるが、最近は“山田と綾野”の仲が良いらしい。

小栗はこの状況をかなり意識している様子で、「それが面白い」と発言した点からは、現状がビジネスをしていくうえでのほどよい距離感であることを強調したことになるが、聞いているスタッフからすれば「だから何?」という気がするでしょうし、小栗も内心は寂しがり屋の印象も受ける。

俳優・小栗旬(31)が最近、飲んで酔っ払うと「親友の(山田)孝之を(綾野)剛に取られたんだ……」(ファッション誌関係者の談話)などと、ぼやいている...

(※ほんとは寂しかったんじゃ…)

さらに小栗は親交の深い嵐・松本潤(32)についても、漏らしていたようで…?

(以下引用)

俺がホントにいちばん仕事したくないのは松本潤

松本潤とは親友といわれているが、実は、これも彼なりの友情の示し方。

アイツとは、あまりに仲がよすぎるから。(生田)斗真とも仲よすぎる。この2人とは、兄弟って思うほどのレベルで付き合っているからね。

潤は、本当は俳優をやりたいって思っているやつなんですよ。もし仕事になったらやりにくいなって思う反面、彼が本気で俳優をやりたいって言ったときにはアイツの側にいてやりたい」

(引用元:週刊女性PRIME

小栗といえば“小栗会”なるものが存在すると言われるほど交友関係が広いとされており、特に松本潤(32)や生田斗真(31)、岡田将生(26)らとは頻繁に交流を図っていることが伝えられているほか、先述の綾野剛(34)や山田孝之(32)、藤原竜也(33)、あるいは大先輩の吉田鋼太郎(57)らとも古くから付き合いがあることで知られている。

特に小栗は松潤と生田とは「兄弟」レベルで交流しているようだが、それなら先述の綾野や山田との距離感の話はどこへ行ってしまったのか。

もちろん相手なりに付き合い方を変える必要があるのは当然だが、生田とは「兄弟」レベルの親しさをドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(TBS系、2015年1月期)での共演という形で生かしてしますし、同作に綾野剛や吉田鋼太郎も出演していたことを考えれば、脇役も含め仲間意識のあるメンバーで固めたと捉えられても仕方がないほど、“小栗色”の強いキャスティングにもみえた。

現在、放送中の吉田の主演ドラマ「東京センチメンタル」(テレビ東京系、2016年1月期)にも小栗は出演しているが、小栗は吉田演じる主人公の行き付けの蕎麦屋の店主役で、2人で会話をする程度の絡みしかない点には物足りなさも感じさせる(名脇役として名を馳せてきた吉田の主演ドラマだけに、友情出演としての意味合いも大きいのかもしれませんが)。

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(※最近も松潤、生田らとともにムロツヨシを祝福)

小栗が松潤に対して向けた言葉は彼へのエールにも聞こえるが、内心では比較されてしまうことへの不安を覚えているフシも感じさせる。

そうでなければ「アイツの側にいてやりたい」などと“人脈重視”にも聞こえる曖昧な話しぶりなどする必要はないわけですし、「ホントにいちばん仕事したくない」発言はあながち外れていないのでは。

ちなみに2人はドラマ「ごくせん」(日本テレビ系、2002年4月期)、ドラマ「花より男子」(TBS系、第1シリーズ:2005年10月期、第2シリーズ:2007年1月期)、ドラマ「スマイル」(TBS系、2009年4月期)などで共演しているが、近年は共演から遠ざかっている。

松潤も嵐の活動が軸足にあり、本格的な俳優業にまで手が回らないのが現状かもしれないが、もしチャンスがあるのであれば生田のように小栗の人脈で共演するのは容易いはず。

「仲よすぎる」生田とも共演できる小栗なら、松潤と共演したっていいはずですし、「敷かれたレール」に乗った覚えがないのであれば、進んで「仕事したくない」人間との共演に挑戦してほしいものです。

昨今の小栗は人脈作りに勤しみ、何かを目指そうとしているように感じるが、今のところその“何か”はよくわからないままだ。

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