覚せい剤取締法違反で逮捕された女優・酒井法子容疑者(38)が所属するサンミュージックの相澤秀禎会長(79)が、今年1月頃に知人から酒井の異変を知らされていたことがわかったという。
相澤会長と旧知の仲というその知人・本多圭氏が、当時の様子を語っているようで…?
(以下引用)
著者は、相澤会長とは旧知で、実は今回の事件が起こる以前、今年1月頃に「酒井がコカインにハマっている。高級マンションで開かれた、セレブの集まるパーティで、別室でコカインを頼んでいる酒井は、いつもとは別人で、ヤンキー上がりの姉御みたいだった」という情報を親しい女性タレントから入手して、相澤会長に忠告したことがある。
もちろん、その時点では、筆者も現場を見たわけではなく、裏が取れていたわけではないので、あくまで「こういう情報があるが、気をつけたほうがいい」と進言したまでだ。
事務所は、酒井に確認したが、本人は頑なに否定したという。事務所も彼女を信頼していたのだろう。そんな事務所を酒井は裏切ったのだ。
酒井の夫で自称プロサーファーの高相祐一容疑者が覚せい剤で逮捕された日は、サンミュージックが約40年にわたって活動の拠点にして、故・岡田有希子さんの飛び降り自殺を始め数々の思い出がある四谷4丁目の社屋から、四谷3丁目に駅近くに引っ越した日だった。新たなスタートにあたり、相澤会長は、新しい家に引っ越すのを楽しみにする子どものようにはしゃいでいた。
だが、その日に酒井の夫が逮捕された。筆者はその直後に気が引けつつも、相澤会長に電話をしたが、「これで、酒井に離婚を決意させることができる」と気丈に対応してくれ、消息不明になっていた酒井の安否を気遣っていた。
その3日後に、酒井の逮捕状が出た。79歳で今でも現役マネジャーを自負する相澤会長だが、酒井の覚せい剤容疑についてはショックを受けたに違いない。
酒井の逮捕後、相澤会長は酒井にコカイン使用疑惑を確認した件を振り返りつつ、「それでも、彼女を信じるしかなかった」と悔やんだ。そして、こう語った。
「法子はヒモ亭主のために働いて、子どもを自分の子どものときみたいに不幸な家庭に育てたくないと、息子の学校ではPTAの活動も積極的に買って出ていた。『家庭を優先したいので、ドラマの仕事はできない』と言われれば、それを信じ、尊重するしかありません。彼女の生い立ちを知っている僕にとっては、法子はどんなことがあっても高相とは離婚しないと思ってましたが、こうなった以上、彼とは離婚して、子どもを育ててほしいですよ」
(引用元:日刊サイゾー)
上記で語られているのは、現社長の相澤正久氏(60)ではなく、その父親で現会長の相澤秀禎氏(79)だ。
相澤会長はサンミュージックの創業者でもあるが、優しい人だと思う。
大アマだと言ってしまえばそれまでだが、会長の立場から考えると相当大変なことだと感じる。
エイベックスが押尾学容疑者にしたように、あっさりと解雇してしまった方が本当は楽なはずだ。
更正させようと考えるのには、相澤会長が酒井法子容疑者を小さい頃から我が子のように育ててきたことが大きく影響しているようだ。
相澤会長は、家庭環境に恵まれなかった酒井が人一倍、子供や家族を大事にしたいという気持ちを持っていることを理解していた。
ところがそんな酒井の気持ちを理解していなかったのが、おそらく酒井の夫・高相祐一容疑者だったのではないか。
相澤会長が高相容疑者のことを、「ヒモ亭主」「これで、酒井に離婚を決意させることができる」「彼とは離婚して、子どもを育ててほしい」と話していることから、高相氏のことをあまり好ましく思っていなかったことがうかがえる。
相澤会長にとっては、酒井の父親のような心境だったのかもしれない。
高相、うちの娘にどうしてくれたんだ、というような。
大手芸能プロにあって、これだけ理解のある会社は珍しいと思うが、少なくともタレントを駒のように使っているようには感じられない。
酒井としては、何としてもこれに応えてほしい。
ただサンミュージックには過去に岡田有希子の自殺や、桜田淳子の統一教会入信など、タレントの管理に疑問を呈する事件があったことも確か。
優しさだけでは解決できない問題もある。
事後になってしまう前に、厳しく指導する体制作りも必要だろう。
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コメント
逮捕状がでた時、共演経験のある役者が「やはり」と語った。
前々からそういう人だった訳でしょ。
何を今更…。