女優・上野樹里(29)が2016年5月8日付のインスタグラムで、映画「青空エール」(2016年8月20日公開予定)で共演する女優・土屋太鳳(21)とのツーショット写真を披露している。
ネット上では「ダブルピース、かゎいすぎてやばい」「2人ともイキイキしてる」「最高のコンビ!」などと、絶賛の声が挙がっている。
野球場のバックネット裏のプレス席のような室内で、嬉しそうな笑顔をみせる上野と土屋の“Wピースツーショット”。
「Withたおちゃん。少し逆光気味ですが、それでも写真を撮ったのには理由があります。背景を狙いました。笑 まさに!メガホンを取る三木監督の姿が、とっても素敵だったので、私たちの思い出におさめさせていただきました」とのことで、右後方で袖をまくりメガホンを持って歩いている同映画の三木孝浩監督(41)との絶妙な“3ショット”にもなっている。
上野にとって三木監督とは映画「陽だまりの彼女」(2013年10月12日公開、主演・松本潤)以来の再タッグとなりそうで、土屋との初共演とも合わせ感無量の現場になったのかも。
インスタグラムでは「公開が待ち遠しい」「樹里ちゃんのことが好きな太鳳ちゃん、ツーショット撮れて嬉しいだろうなぁ」「青春ですね。監督も」などと、ほっこりした声が出ていた。
なお同作で主演を務める土屋は2010年5月10日付のブログで読者の「憧れている女優さんはいますか」の質問に「特に、貫地谷しほりさん、上野樹里さん、蒼井優さん、夏川結衣さんは、どんな役の時も演技にパワーがあふれてて、『すごいなぁ…』と思います」と答えていた。
また、2010年5月19日付のブログでも読者の「最近の映画のなかでおすすめはありますか」の質問に「好きなのは、やっぱり『のだめカンタービレ』の映画かなぁ…」と答えたうえで、「最近DVDで観た映画の中で感動したのは、『チルソクの夏』という、韓国との陸上の親善競技大会で出会った、高校生の話を描いた映画です」といずれも上野の出演作を挙げており、彼女の演技に引き込まれていることをうかがわせていた。
さらに土屋は2016年5月4日付のブログで、映画「青空エール」で上野と共演できることになったことを報告するとともに「のだめは「プリごろ太」があるとどこまでも追いかけるけど、私にとってのプリごろ太は、まさに「のだめ」です。映画「チルソクの夏」「スウィングガールズ」でも感動と元気をくださったかた。演技を御一緒していても待ち時間にお話をしていてもいまだに夢のようだけど、宇宙のような、素敵なかたです」と感激を綴ったばかり。
以前からテレビや映画、DVDで見ていた憧れの女優さんとの共演はまさに夢が叶った瞬間なのかもしれないですし、今回のツーショット写真の笑顔からもそれが伝わってくる。
そんな2人が共演する映画「青空エール」は、女性漫画家・河原和音(44)の同名漫画が原作で(単行本は全19巻)、土屋太鳳(21)がトランペット奏者として甲子園のスタンドに立ち野球部を応援するのが夢で、札幌の高校で吹奏楽部に所属する小野つばさ役を演じ、竹内涼真(23)がつばさのクラスメイトで甲子園出場を夢見る野球部のキャッチャー・山田大介役を演じる青春ストーリーだ。
上野樹里(29)はつばさの所属する吹奏楽部の顧問で指揮者の杉村容子役を務める予定で、これまで映画「スウィングガールズ」(2004年、サックス奏者役)や、ドラマや映画でヒットした「のだめカンタービレ」(2006年~2010年、天才ピアニスト役)では演奏者を演じてきたが、今作では指導者としてタクトを振る。
上野の代表作「のだめカンタービレ」(フジテレビ系、2006年10月期、玉木宏とのW主演)の最初の放送から約10年が経つが、それを楽しみに見ていた土屋が演奏者役を演じることになり、上野が指導者役として彼女を見守る、まさに夢の共演となった映画「青空エール」(2016年8月20日公開予定)は2人にとって感慨深い作品になるかも。
公開日は夏の甲子園の決勝が行われる頃になるようなので、現役の高校球児やブラスバンド部をはじめ、過去の経験者やこれから吹奏楽や野球を目指そうとされている方々にとっても“エール”となる作品になることに期待したいと思う。
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