俳優でタレントのつるの剛士(40)が2015年10月2日付のインスタグラムで、過去に3人組ユニット「羞恥心」として活躍した上地雄輔(36)、野久保直樹(34)との“再会3ショット”を公開している。
ネット上では「やばい鳥肌」「またこうして3人を見られて嬉しい」「また歌って欲しいな」などと、感動や期待の声が挙がっている。
※2008年に「羞恥心」でデビューし、同年の「紅白」にも出場。
(左からつるの、野久保、上地)
「昨夜は、何年かぶりの集結。ノックもユースケも相も変わらず元気そうでなにより。。」とのことで、デビューから約7年半が経過した貴重な“再会3ショット”。
つるのはどことなく照れくさそうでもあり、困っているような表情を浮かべているのに対し、野久保と上地は嬉しそうにピースサインを決めている。
つるのは「あんなことこんなこと懐かしい話に華が咲きました。なんだかんだで昔話だよなあ~。。」と楽しい一時を過ごせたことや時の流れを痛感したことを報告しながらも、「爺ちゃんになったらまた3人で踊ろうぜー 羞恥心持って。笑」と人生の転機になったと思われる3人の今後に思いを馳せていた。
インスタグラムでは「泣けてくる~」「待ってたよーー」「やっぱりこの3ショット大好き」「相変わらずみんなかっこいい!」などと、感激の声が出ていた。
ちなみに野久保はつい先日、2015年9月25日付のインスタグラムで「あの…お兄ぃーに会いにいってきちゃったんですケド。安定のお兄ぃでした☆」のコメントとともに、上地とのツーショット写真を披露していた。
野久保は、上地が当時開催していた全国ホールツアー「あの・・ドリームランドに来ちゃったんですケド。」(2015年7月13日~9月27日)の楽屋を訪ねたようで、この時もネット上では「久々のツーショットに癒やされました」「今でもこうやって仲のいい関係が続いてるのがファンとして嬉しいです」などと絶賛の声が出ていたほか、「次は是非、羞恥心3人揃ったショットが見たいです!」と期待の声も出ていた。
今回のつるのを交えた“3ショット”は、こうした声から実現したものだったかも。
そんな羞恥心といえばクイズバラエティ番組「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系、2005年10月19日~2011年9月28日)からうまれた“イケメンおバカトリオ”で、同番組でMCを務めていた島田紳助氏(59)のプロデュースのもとシングル「羞恥心」(2008年4月9日発売)でデビューしたほか、その後も「泣かないで」(2008年6月25日発売)、「弱虫サンタ」(2008年12月10日発売)と合計3枚のシングルをリリースした。
結成以降“おバカキャラ”のけん引役として大ブームを巻き起こし、2008年には「第50回日本レコード大賞」で“特別賞”を受賞したほか、「第59回NHK紅白歌合戦」には“羞恥心 with Pabo”として出場した。
だが「羞恥心」は2009年1月2日放送の「ヘキサゴンII」において“ファーストステージ最終章”の名目で歌手活動を終了したほか、“ヘキサゴンファミリー”が中心となり放送された「FNSの日26時間テレビ 2009 超笑顔パレード 爆笑!お台場合宿!!」(2009年7月25日~26日放送)の放送終了間際に野久保が同番組を離れることが発表されたことなどから、ユニットとしての活動は事実上なくなった。
さらにその後、2011年8月23日に島田紳助氏が暴力団関係者との交際があったことを理由に芸能界から引退したことで、「ヘキサゴンII」も2011年9月28日放送分をもって終了したほか、2011年11月26日に開催された「ヘキサゴンファミリーコンサート2011」では「羞恥心」の解散も正式に発表された。
だがその後も3人はそれぞれのフィールドで活躍を続けている。
つるの剛士は“イクメンタレント”としての知名度も高く、情報バラエティ番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系、水曜サブMC)や情報番組「あさイチ」(NHK、不定期コメンテーター)への出演や、鉄道アニメ「GO!GO!チャギントン」(フジテレビ系)のナビゲーターなどとしても活躍している。
上地雄輔は歌手活動を中心に据えており、2015年は「Take me out to the ball game~あの・・一緒に観に行きたいっス。お願いします!~」(2015年3月25日発売)と「サヨナラマタナ」(2015年7月1日発売)の2枚のシングルをリリースしたほか、先述の全国ホールツアー「あの・・ドリームランドに来ちゃったんですケド。」(2015年7月13日~9月27日)も走りきったばかり。
プライベートでは、2015年8月22日付のモバイルサイトで「地元の同級生」と結婚したことを報告した。
野久保直樹は2009年に当時の所属事務所・ワタナベエンターテインメントと独立をめぐり揉めたことが原因で1年半ほど芸能活動を休止したが、2010年4月ごろに俳優として舞台復帰を果たした。
現在は株式会社ブレークポイントを窓口に俳優活動を続けているようで、2015年は「眠れぬ夜のホンキートンクブルース第二章~飛躍~」(2015年5月30日~6月19日)、「劇団たいしゅう小説家 Present’s『迷探亭小南事件簿 Part2』」(2015年7月22日~26日)、「天元突破グレンラガン~炎撃篇~其の参」(2015年9月18日~22日)など多数の舞台に出演したほか、今後も舞台「レンタル彼女」(2015年10月28日~11月3日)への出演を控えている。
3人ともそれぞれの場で忙しく活躍を続けるなか、久々の再会で初心を思い出すことができたのでは。
同時期に活躍した女性ユニット“Pabo”(里田まい、スザンヌ、木下優樹菜)や、ヘキサゴンファミリーのほか、“羞恥心”をプロデュースした島田紳助氏(59)ともいつか再会できるといいですね。
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