演出家やテレビプロデューサーなど様々な肩書きを持つテリー伊藤(59)が、自身のコラムで復帰したSMAP・草なぎ剛(34)の今後を斬っている。
酒のことを忘れるのではなく、向き合えと語るテリー氏。
例えば、あんなことをしてほしいのだそうで…?
(以下引用)
考えてみれば、若者が酒を飲まなくなったといわれるこの時代に、大酒を食らって星空の下で真っ裸になれるというのは、ものすごいパワーだといえる。そのパワーと狂気をぜひ芸能活動にもぶつけてほしい。
たとえば、酒乱の男が大暴れして破滅していく姿を描いたドラマに主演して迫真の演技を見せるのもいいだろう。あるいは、アルコール依存症で苦しんでいる人たちに密着して、彼らとともにアルコール依存症と戦うドキュメンタリーを撮るのもいいだろう。
(中略)この不祥事や酒のことを忘れようとするのではなく、まともに向き合った上で、私たちの想像をはるかに超えるような成長と変貌を遂げてもらいたい。
(引用元:梨元芸能!裏チャンネル「テリー!いっとう両断」)
テリー伊藤といえば、良くも悪くも歯に衣着せぬ発言がウリだが、過激なイメージが強すぎて、あまり良いイメージはなかった。
それでもレギュラー番組は多く、「爽快情報バラエティー スッキリ!!」(日本テレビ系)や「サンデージャポン」(TBS系)など、テリーを見ない日はないと言ってもいいほど。
きっと独特の感性をお持ちなのだろう。
上記のコラムを読んでいても、普段テレビで見ているテリーさんのイメージとはかなりの落差がある。
“酒乱の男が大暴れして破滅”や“アルコール依存症と戦う”とは相変わらず過激だが、どちらも筋の通った草なぎへのエールになっていると思う。
何事もなく「いい人」に戻るのはつまらないし、成長はない。
どうせなら思いっきり酒と向き合ってくれと。
長年テレビの演出やプロデュースをやってきたテリーさんだからこその発想で、面白い。
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