俳優・草なぎ剛（43）が東京・六本木の高級スーパーで買い物をしていたと、2018年5月23日付の「日刊ゲンダイDIGITAL」が報じている。
草なぎはすき焼きの材料を買いに来たようだが、何を買えば良いのかわからなかったようで…？
※何かおめでたいことがあった？
草なぎ剛といえば2017年9月にジャニーズ事務所を退所後、元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾とともに芸能事務所「CULEN（カレン）」に所属し、共同サイト「新しい地図」を立ち上げるなど、インターネットに軸足を置いた様々な活動を展開している。
現在は“ユーチューバー”として自身の公式チャンネル「ユーチューバー 草彅チャンネル」を週一ペースで更新しているほか、紀行バラエティ番組「ブラタモリ」（NHK、ナレーション）やラジオ番組「ShinTsuyo POWER SPLASH」（bay-fm）、7.2時間生放送番組「7.2 新しい別の窓」（AbemaTV、毎月第1日曜日17:00～00:15）へ出演するなど、ベースとなる活動は多岐に渡る。
また2018年は、オムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」（2018年4月6日公開、2週間限定公開）に出演し、香取慎吾とのユニット「SingTuyo（しんつよ）」名義で配信シングル「KISS is my life.」（2018年4月30日配信）をリリースしたほか、現在は舞台「バリーターク」（2018年4月14日～5月6日：KAAT 神奈川芸術劇場、5月12日～6月3日：東京・シアタートラム）に出演中となるなど、まさに獅子奮迅の活躍ぶりをみせている。
そんな草なぎが、東京・六本木の高級スーパーで目撃されたようで…？
（以下引用）
「草彅さんはひとりでスーパーに現れると、手が空いてそうな店員をつかまえ、『今日はすき焼きパーティーなんです！4～5人前のすき焼きの材料を買いたいんだけど、すき焼きの具材が分からないから全部揃えてもらえない？』とハイテンションでお願いしてました。
本来そんなサービスはないのですが、店員さんも草彅さんだと分かり、特別にコンシェルジュのようなことをしていました。野菜コーナーからお肉コーナー、ダシや調味料のコーナーとカートを押して一緒に全部回って、すき焼きに必要なすべての買い出しのお手伝いをしてました。
草彅さんは隣で付いて回るだけで何もせず、無邪気に『すき焼きの具が何か分からないのは変ですか？みんな知ってるのかな？でも今日はお祝いなんですよー！』と終始笑顔でした。店員さんも草彅さんが値段など何も気にしてないのをいいことに、高そうなお肉をカートにどんどん入れてましたから、ウィンウィンなんでしょうけど（笑い）」
（引用元：日刊ゲンダイDIGITAL）
草なぎはすき焼きの材料を買いに来たが、何を買えば良いのかわからなかったようで、店員さんにお任せだったようだ。
もちろんこれは店員さんの手を煩わせる行為というより、むしろ粋なやり取りにみえる。
草なぎはこれから「パーティー」があり、「4～5人前」の材料が必要であるという自分の状況をまずオープンに説明したうえで、仲間を「お祝い」したいという強い気持ちを伝えることで、サービスのプロである店員さんとの距離を縮めるとともに、どんな材料がほしいのかイメージしやすい状況を作っていると思う。
さらに「全部揃えてもらえない？」のひと言は、暗に今このお店ですべて買い物します、という意思表示になっていますし、お店への信頼の裏返しにもなっている。
店員さんも相手が一流芸能人の草なぎであることを把握しているから、「お祝い」のための材料を「全部」揃えてほしいとお願いされれば、値段の高さは問題ではなく、優先順位は「お祝い」に最適な肉や野菜の上質さであるとすぐにわかりますし、結果的に売上単価を上げることにつながる。
よい買い物ができれば、草なぎの店員さんに対する信頼が増し、また買い物に来たいと思うはずですし、店員さんもお得意様としてさらなるサービスの充実を図るという好循環が生まれそう。
そんな粋な買い物姿をみせた草なぎは先述の通り、現在舞台の真っ最中でもある。
それだけに仲間とすき焼きを楽しんだのは休演日などだった可能性もありますし、そもそもどんな「お祝い」だったのか気になるところ。
「草彅チャンネル」で、そんな近況報告もしてくれると嬉しいものです。
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