2009年8月8日、酒井法子容疑者(38)逮捕の会見に、酒井の所属事務所「サンミュージック」の相澤正久社長(60)は姿を現さなかった。
「社長は出てこないのか?」と激しく詰め寄ったマスコミの対応は、冷静に見るとちょっと異常だった…?
(以下引用)
ところで、酒井法子が逮捕された時、サンミュージックの記者会見は実に面白かった。
「社長は出てこないんですか!?」
「ちゃんと説明してください」いやいや、芸能記者とか芸能レポーターって客観的に見ていると実に面白い。
もちろん、サンミュージック側の説明も悪かった部分もあるだろうし、これまでの会見では、相澤正久社長が出てきたのに、逮捕の会見では出てこないことに不満が出たのだろう。しかし、あそこまでエキセントリックにならなくてもいいのに…。
サンミュージックは今回、酒井が失踪した時から相澤社長が会見を行ってきた。時には、相澤秀禎会長もコメントしてきたが、この件に関わらず、常にトップが出て説明するのは、おそらく大手プロダクションではサンミュージックだけだろう。
そういった意味で、サンミュージックと言うのはしっかりしていると思う。
(引用元:芸能ジャーナリスト渡邉裕二のギョウカイヘッドロック)
8月8日の酒井法子逮捕を受け、周囲の状況にも目を向けてみよう。
マスコミは、最初から最後まで酒井に振り回されっぱなしだったと思う(まだ振り回されているのかもしれないが)。
“悲劇の妻”が一転、“容疑者”となって失踪する本格ミステリーさながらの事件になってしまい、情報が錯綜したのだから仕方がないか。
唯一の手掛かりとされた携帯電波の発信地・山梨身延町でも、ほとんど情報が得られなかった。
宗教施設に匿(かくま)われているのでは?樹海で自殺しているのでは?すでに都内に潜伏しているかも?と噂はいろいろ出たが、結局よくわからず。
マスコミは情報を整理するのに一苦労だっただろう。
そんな中、酒井が8月8日に突然出頭、逮捕された。
ここで、いつも出てくるはずの相澤社長が姿を現さない。
代わりに制作部部長・富岡弘明氏が現れ、社長のコメントを代読したが、マスコミは「社長は出てこないんですか!?」「ちゃんと説明してください」と強い姿勢を崩さず、説明を打ち切ろうとする富岡氏を容易に返そうとしなかった。
サンミュージックの持つ雰囲気がそうさせた感もあるが、これまで酒井に翻弄され続けたストレスが爆発したようにも感じられる。
社長の関与を疑っているようにも聞こえるし、とにかく何か納得できる失踪・逮捕の理由付けが欲しいという感じだ。
残念ながら(?)黒幕は事務所だった、などというどんでん返しはなかった。
それどころか、サンミュージックにもほとんど情報が入っていなかった。
情報がないのはマスコミもサンミュージックも同じで、それにも関わらず毎度会見を開いていた相澤社長はむしろしっかりと対応されていたのだ(相澤社長が逮捕時の会見を欠席した理由は、体調を崩したためらしい)。
マスコミは、押尾事件も重なったため、盆と正月が一緒に来たような忙しさだろう。
本当にお疲れ様、ではあるが。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕
【お詫びと訂正のお知らせ】
文中「山形身延町」と表記しておりましたが、正しくは「山梨身延町」でした。
誠に申し訳ございません。正しく訂正いたしましたので、どうぞよろしくお願いいたします。(2009.8.11)
コメント
身延は山梨県だからね!
山梨人 さま
こんばんは。ご訪問ならびにご指摘をいただき、ありがとうございます。
明らかに管理人の記入ミスです。誠に申し訳ございません。
以下の通り、ただちに訂正させていただきましたので、
ご確認いただければ幸いです。
(誤)山形身延町 →(正)山梨身延町
また気軽にお立ち寄りくださいませ。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。