女優・杉咲花(21)が2019年2月7日付のインスタグラムで、「写真はライダースブラザーズ。なんとお互いの私物ジャケットの色がそっくりだったのです」などのコメントとともに、ドラマ「ハケン占い師アタル」(テレビ朝日系、2019年1月期)で共演している俳優・小澤征悦(44)とのオフショットを公開している。
ネット上では「超~~かっちょイイ」「この色のライダースはなかなか上級者ですね!」仲の良い親子みたい」などと、絶賛の声が挙がっている。
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鮮やかなブルーのライダースジャケットを着て腕を組む杉咲(左)と小澤(右)の“ロックテイスト2ショット”で、華やかさとかっこよさを兼備したようなインパクトのある一枚。
それぞれ私物のようで、この日たまたま私服がかぶったのか、あるいはお互いがブルーのライダースジャケットを持っていることを知り、持ってきたのかはわからないが、現場の雰囲気の良さも伝わってきます。
インスタグラムでは「その色のライダースジャケットで色かぶりするなんて、びっくり」「現場の一体感を感じる」などと、驚きや絶賛の声が出ていた。
また「ハケン占い師アタル」の2019年2月7日付のインスタグラムでも、杉咲と小澤のオフショットがムービー形式で紹介されていた。
こちらにも、ネット上では「見終わったら優しい気持ちになれる大好きなドラマ」「毎回アタルの占いの言葉は心に響きます」「まさか上野さんお当番回でこんなにジーンと来るなんて」などと、絶賛の声が出ていた。
そんなドラマ「ハケン占い師アタル」(テレビ朝日系、2019年1月期)は、ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系、2011年10月期)やドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系、2017年7月期)などで知られる脚本家・遊川和彦のオリジナルストーリーで、遊川氏自身が演出も担当する、“お仕事コメディードラマ”となっている。
杉咲花がイベント会社「シンシアイベンツ」の制作Dチームで働き始めた派遣社員・的場中(以下、アタル)を、小澤征悦がプライドが高く、傲慢かつ傍若無人な入社23年目のDチーム正社員・上野誠治を、志田未来が自分の選択に自信がなく、常に緊張し、内心ビクビクしている3年目のDチーム正社員・神田和実を、間宮祥太朗が無邪気な坊っちゃん育ちで、父親のコネで入社した3年目のDチーム正社員・目黒円を、志尊淳が上野(小澤)のもとでパワハラまがいの扱いを受け、転職を熱望している3年目のDチーム正社員・品川一真を、野波麻帆が残業は一切せず、いつもピリピリしている12年目のDチーム正社員・田端友代を、板谷由夏が仕事ができて、責任感もあり、NOと言えない性格のDチーム課長・大崎結を、及川光博が出世欲が強く、上の人間にはペコペコしている部長・代々木匠を、若村麻由美が謎に包まれた占い師・キズナを、それぞれ演じている(情報元:ドラマ公式サイト)。
Dチームのそれぞれのメンバーは実際の職場にいそうだったり、あるいはまるで視聴者自身であるかのような悩みを抱えており、共感しやすい。
杉咲演じるアタルは、仕事中は「喜んで」とテキパキと笑顔で雑用をこなしているが、悩むメンバーを占うシーンでは突如として激しいキャラに変貌し、グサグサと胸に突き刺さるようなメッセージを投じてくる。
自分のことを言い当てられているようで、目を覆いたくなるような緊迫感があるものの、見終えると、アタルちゃん、言ってくれてありがとう、と思えるような“良薬口に苦し”感が心地が良い。
そう感じるのも、演じている俳優さん皆さん自身に“働いていて(厳しいけど)楽しい”と思えるような空気が漂っているからなのかも。
ストーリー全体を通しての謎も多く、アタル(杉咲)が「はじめて」の出来事に遭遇するとカシャカシャと自撮りする理由や、エレベータに乗っている時に後ろを向いている理由、アタルを探しているとみられるキズナ(若村)との関係などが、どのように回収されていくのか興味深い。
今後も“ライダースジャケット”のように着れば着るほど馴染んでくるような、一体感のある物作りで楽しませてほしいです。
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