2009年10月3日放送のTBS系「オールスター感謝祭」の生放送中に司会の島田紳助(53)がお笑いトリオ・東京03を恫喝した事件が話題となっているが、その理由とは結局何だったのだろうか。
芸能ジャーナリスト・井上公造氏がこの件で取材し、コメントを寄せているようで…?
(以下引用)
現場にいた複数の出演者、スタッフの言い分はほぼ一致しており、1つの真実が見えてきた。
紳助が怒った理由は、本番前に「東京03」の3人があいさつに行かなかったため。
紳助と「東京03」は、この日が初対面。おまけに、台本上、絡みのシーンがあったにもかかわらず、何のコンタクトもなかった。
本番開始後、3人にこのことを注意した。にもかかわらず、途中の休憩タイムの時にも知らん顔していたため、マジギレしたのだという。
(引用元:井上公造芸能)
事件の概要については以下の関連記事を参照していただきたいが、井上氏の取材によると“紳助恫喝”の理由は「東京03があいさつに行かなかったため」らしい。
絡みがどのシーンで入る予定だったのかは不明だが、紳助としてはそこを(大きな笑いが取れる)重要な場面と認識していた可能性もある。
そんな東京03が所属する人力舎といえば、吉本興業などとは対照的に上下関係がない社風でも知られる(情報元:ウィキペディア)。
いつだったか忘れたが、アンタッチャブルとおぎやはぎ(ともに人力舎)が出演している深夜番組「みんなのウマ倶楽部」(フジテレビ系)で、アンタの山崎がおぎやはぎの2人は後輩なのに初めからタメ口だ、と嘆いていたこともある。
同じ事務所内でも違和感を感じるくらいだから、人力舎のタレントは他の事務所の大御所などとの接し方には慣れていない可能性もある。
今回の東京03もそんな感じだったのだろう。
ただ、これから芸能界でお世話になるであろう紳助と初対面だったことを考えれば、社風云々の前にあいさつには行っておくべきだったかも。
番組の規模が大きかったことも災いした。
「オールスター感謝祭」は生放送のうえに多くのタレントが出演する大きな番組だし、フジテレビや日本テレビの「24時間テレビ」に匹敵する。
MCの紳助や島崎和歌子を中心にタレント全員が足並みを揃えないと成功はないはずで、そうした意味では東京03のメンバーの番組に対する認識が甘かったのも事実かもしれない。
その後の打ち上げで一応の収束をみたとのことなので、大事に発展する可能性は低い。
東京03も肝を冷やしたと思うが、このことで大御所との接し方を学んだと思う。
「キングオブコント 2009」に輝いたほどの実績の持ち主なので、今後の活躍に期待したい。
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コメント
どんな状況だろうと恫喝・暴力行為は最低!
だから島田紳助は生理的に受け付けない・・・。
東京03は本当に面白いから紳助なんか気にしないで
頑張ってほしい。
こんなのもあるけど…
騒動のあと、東京03はひと言も言葉を発せず、収録中はひたすらうつむいていました。
しかし、騒動の後も紳助さんの口撃はネチネチと続いたといいます。
(以下引用)
「CM中だったのですが、わざと聞こえるような大声で
“あと1時間半で(番組が)終わるよ~、よかったなぁ、03”
っていったりして。
スタジオの空気は凍りついたまま」(至近距離で見ていた関係者D)
(以上引用 週刊女性)
「それ以後、スタッフに命じて東京03の席の回答権ランプを消してクイズに参加させないようにし、さらにオンエアされていないところで
『(番組終了まで)あと1時間20分となりました。
東京03の芸人生命もあと1時間20分です』
とやった。
経緯を見ていた出演者達はシーンと静まり返り、彼らは、ただただ顔面蒼白で下を向いていた」(芸能プロダクションのマネジャー)
(以上引用 アサヒ芸能)
『(番組終了まで)あと1時間20分となりました。東京03の芸人生命もあと1時間20分です』
面白かろうが、歌がうまかろうが、馬鹿は消えるしかない──というのが芸能界でしょ? ……さて、どちらが常識知らずでしょうかねえ。常識とはこうやって積み上げていくものだと思いますが。
紳助の司会は私情が露わになるから見苦しいのでみない。
一時期、鑑定団でしか見る事がなかったのに。
シルクドソレイユの芸術的演技を無視する紳助は野人