女優で歌手の柴咲コウさん(40)が、2021年12月6日付のインスタグラムで、ロングヘアをバッサリと切り、ショートヘアにイメチェンした写真を公開するとともに、ヘアドネーション(髪の毛の寄付)をしたことを報告しました。
ネット上では「美しさが引き立つ」「こういう潔いショートが似合うのは、美人の証拠」「行いまで美しい」などと、絶賛や感心の声が挙がっています。
1.柴咲コウのショートへア写真
サイドは耳をスッキリと出し、後ろも襟足を短くカットしたベリーショートヘアに大胆イメチェンした柴咲さんの写真(1~2枚目)で、クールな筒状のシルバーのイヤリングもお似合いです。
切った髪は寄付したそうですが(3枚目)、柴咲さんといえば2015年12月にも同様にヘアドネーション(髪の毛の寄付)をしていたので、今回は2度目となりそう。
ネット上では「美しいが過ぎる!」「かなり思い切りましたな」「容姿も考え方も素敵な女性だな」などと、絶賛や感心の声が出ていました。
ちなみに、女性誌「ELLE Japan(エル・ジャパン)」の2021年12月7日付のYouTubeでも、柴咲さんのヘアカット中の動画が披露されていました。
カットしたヘアアーティストの松浦美穂さんが「(長い髪を切るのは)嫌なことじゃないよね。迷いを断ち切っていく感じだよね」と問いかけたのに対し、柴咲さんは「そうそう。だって嫌なものをあげたくないじゃん」と答えており、双方がポジティブな思いを共有した状態でカットしていることが伝わってきます。
柴咲さん自らがハサミを入れるシーンもあり、髪が短くなっていく時には「長い時間かけて髪は伸びてきたわけで、図らずも伸びてきてしまったというところもあるんですけど、その間の時間みたいなものをちょっと反芻するような気分もある」と、ロングだった頃の長い年月を回想するような思いになることも明かしていました。
また、柴咲さんは2021年12月7日付のYouTubeチャンネル「レトロワグラースch.」でも、ヘアカット時のムービーを披露しています。
こちらの動画タイトルは「【ヘアドネーション】柴咲コウ、3年間伸ばした髪を40cm切る!女性が髪を切る決意とは」となっているので、今回約40cmカットしたことがわかります(寄付した髪の長さが40cmとは限りません)。
柴咲さんは「(髪をカットするのは)1回落ち込んだりして、よしっ!っていう時なんですよ」と、ヘアカットが次のステップに向けたポジティブな行動であることを明かし、松浦さんも「そういう上がりたい!って時に切る髪だから、みんな良いことあるよ、ってウィッグを渡してあげたらすごく良いなって思う」と、ウィッグがそのポジティブな思いによって作られることに意義があると感じているようです。
2.柴咲コウのイメチェン前の写真
柴咲さんが髪を切る前の様子は、2021年11月18日付のインスタグラムがわかりやすいでしょうか。
この時は、胸下あたりまである黒髪のロングヘアでした。
今回、約40cm切ったとのことで、髪の毛が1年で12cm(1か月に1cm)伸びるとすると、約3年4か月も伸ばし続けていたことになります。
3.まとめ
柴咲コウさんがロングヘアをバッサリと切り、ショートヘアにイメチェンした姿を披露しました。
柴咲さんは2015年12月にもヘアドネーションしており、寄付は今回が2度目のようですが、社会貢献やSDGsが最大の目的というよりは、「切りたい」、「上がりたい」と覚悟を決めたタイミングに「寄付」という手段がマッチしたという感覚のようです。
もちろん柴咲さんが問題意識を持ち続けていることは確かですが、そのことのために切るのではなく、切りたいから切るのであって、しかもそのポジティブな思いから生まれるウィッグだからこそ意義があると考えているようです。
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