映画「さらば あぶない刑事」(2016年1月30日公開)の公式ツイッターが、1月30日付のエントリーで同日都内3会場で行われたこの日最後の舞台挨拶(銀座の映画館「丸の内TOEI」だと思われます)に向かうためエレベーターに乗り込んだ俳優・舘ひろし(65)、柴田恭兵(64)、浅野温子(54)、仲村トオル(50)、ベンガル(64)、長谷部香苗(50)、伊藤洋三郎(60)、木の実ナナ(69)、菜々緒(27)、村川透監督(78)の豪華ショットを公開している。
ネット上では「なんてステキな写真なんだ!」「最高の笑顔」「このメンバーみて涙出るわ」などと、絶賛の声や懐かしむ声が挙がっている。
チームあぶデカで最後の舞台挨拶へ! 最高の笑顔でさらば! #あぶデカ #舘ひろし #柴田恭兵 #浅野温子 #仲村トオル #ベンガル #伊藤洋三郎 #長谷部香苗 #菜々緒 #木の実ナナ #村川透監督 #30年間ありがとう #あぶデカ pic.twitter.com/MTAiyGaDj3
— 「さらば あぶない刑事」 (@saraba_abudeka) January 30, 2016
長きに渡りドラマや映画で愛されてきた「あぶない刑事」シリーズ(日本テレビ系)の完結編となる映画「さらば あぶない刑事」に出演する俳優陣と監督が勢ぞろいした“豪華ショット”。
主役としてコンビを組んできた舘ひろしは笑顔で、柴田恭兵は指でポーズを取るなど気持ちが入っている様子の一方で、浅野温子や仲村トオルは微笑をたたえたいつも通りのクールな雰囲気を醸し出しているほか、ベンガルはどこか寂しげにもみえる表情を浮かべるなど、約30年に渡るシリーズの集大成の公開を前にそれぞれの表情から感慨深い気持ちも伝わってくる一枚。
インスタグラムでは「みんな歳を取ったのにパワフル」「チームワークの良さや30年続く理由がわかる気がします」「近藤卓造課長(中条静夫さん)も、喜んでると思います」「復活いつでもお待ちしてます」などと、絶賛の声やほっこりした声が出ていた。
そんな「あぶない刑事」シリーズ(日本テレビ系)といえば、横浜港署捜査課の“はみ出し刑事”である舘ひろし演じる“タカ”こと鷹山敏樹と、柴田恭兵演じる“ユージ”こと大下勇次のコンビによる刑事アクションドラマで、コメディタッチでありながら2人のスタイリッシュなセリフや衣装、立ち居振る舞いが絶妙で、それはワクワクするような刑事ドラマとして人気を博してきたと思われる。
同作のシリーズは最初のドラマから以下のような変遷をたどっている。
- ドラマ「あぶない刑事」(1986年10月~1987年9月、全51回)
- 映画「あぶない刑事」(1987年12月12日公開)
- 映画「またまたあぶない刑事」(1988年7月2日公開)
- ドラマ「もっとあぶない刑事」(1988年10月~1989年3月、全25回)
- 映画「もっともあぶない刑事」(1989年4月22日公開)
- 映画「あぶない刑事リターンズ」(1996年9月14日公開)
- スペシャルドラマ「あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル’98」(1998年8月28日)
- 映画「あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE」(1998年9月12日公開)
- 映画「まだまだあぶない刑事」(2005年10月22日公開)
- 映画「さらば あぶない刑事」(2016年1月30日公開)
※ドラマはいずれも日本テレビ系。
今回の映画「さらば あぶない刑事」(2016年1月30日公開)は最初のドラマから約30年の節目でもあり、前作から10年以上が経過しての“復活”でありながら“完結編”とされる。
同作ではタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)はもちろん、横浜港署の刑事としてドラマ時代から全作品に登場してきた浅野温子、仲村トオル、ベンガル、長谷部香苗、木の実ナナらが出演するほか、同作初出演となる菜々緒も脇を固めている。
同作はタカとユージが定年を前に立ち向かう最後の事件となりそうだが、30年の時を感じさせないアクションやセリフ回しでオールドファンから初めて観る方まで幅広く人気を集めそう。
劇場ではオリジナルグッズも販売されており、Tシャツやタオル等の定番品からコップや湯飲み、アイマスクやサングラスに至るまで多数展開されているようで、劇場でご覧になった方は思い出に浸りながらグッズを選んでみるのもいいかも。
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