TKO・木下隆行(43)が2015年7月14日付のインスタグラムで、ドラマ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」(フジテレビ系、2010年4月期)で共演した俳優・伊藤淳史(31)、俳優・仲村トオル(49)、女優・白石美帆(36)、女優・浅見れいな(32)をはじめ、監督やスタッフらと飲み会を行った際の集合写真を披露している。
ネット上では「もう一度このメンバーが見られて嬉しいです!」「豪華すぎる…」「大好きなキャストさん達の仲が続いていることがとても嬉しい」などと、絶賛の声が挙がっている。
※シリーズは完結しても、チームは固い絆で結ばれているようです。
(左下が浅見、その奥が白石と木下。右中央が伊藤、右下のメガネ姿が仲村)
食事を終えたものとみられ、和気あいあいとした雰囲気も感じられる“「ジェネラル・ルージュの凱旋」メンバーの豪華集合ショット”。
今作のキーマンとなった肝心の“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”こと救命医・速水晃一役の西島秀俊(44)の姿はないが、主演を務めた伊藤(心療内科医・田口公平)&仲村(厚生労働省・白鳥圭輔)のコンビはしっかりと出席しており、チームの絆はシリーズが完結した今でも強いようだ。
木下は「チームバチスタ「ジェネラルルージュの凱旋」メンバー 5年前のドラマのメンバーで集まった みんな、5歳、年取った」と、5年の歳月を経てなお親交を深めていることを明かした。
インスタグラムでは「あれから5年かぁ。早いね」「懐かしいです」「あの救急の緊迫した感じ、ほんと素敵なドラマでした」「ほんまに仲いいですねー」などと、ほっこりした声が出ていた。
ちなみに浅見も2015年7月14日付のインスタグラムで、この時の“飲み会写真”を公開していた。
この時も、ネット上では「わ!なんとも豪華なメンバー…すげぇー!!」「ヤバいこれ!この場にいたい。笑」などと、絶賛の声が挙がっていた。
ちなみに「チーム・バチスタ」シリーズといえば原作・海堂尊の小説をもとにした実写化作品で、伊藤淳史演じる心優しい心療内科医“グッチー”こと田口公平と、仲村トオル演じる何事にも理詰めで行動する厚生労働省の官僚・白鳥圭輔のコンビを中心に、様々な医療現場に潜む不正や問題を解決するミステリータッチのストーリーがヒットし、2008年から2014年に渡りドラマや映画などでシリーズ化されてきた。
その作品は以下の通り(ドラマはいずれもフジテレビ系)。
- ドラマ「チーム・バチスタの栄光」(2008年10月期、平均視聴率13.2%)
- スペシャルドラマ「チーム・バチスタの栄光SPECIAL~新たな迷宮への招待~」(2009年9月15日、平均視聴率12.1%)
- スペシャルドラマ「チーム・バチスタ第2弾 ナイチンゲールの沈黙」(2009年10月9日、平均視聴率11.1%)
- ドラマ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」(2010年4月期、平均視聴率14.4%)
- スペシャルドラマ「チーム・バチスタSP2011~さらばジェネラル!天才救命医は愛する人を救えるか?」(2011年1月2日、平均視聴率8.1%)
- ドラマ「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」(2011年7月期、平均視聴率12.8%)
- ドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」(2014年1月期、平均視聴率11.4%)
- 映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」(2014年3月29日公開)
こうしてみてみると第1作「チーム・バチスタの栄光」から様々な形でシリーズ化されてきたことがうかがえるほか、連ドラ2作目となった「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」は平均視聴率で第1作を上回るシリーズ最大のヒット作だったこともわかる。
ちなみに「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」は東城医大病院の救命救急センターを舞台に、同センター部長で“ジェネラル・ルージュ”の異名を持つ速水晃一役に西島秀俊(44)、副部長代理・佐藤伸一役に木下隆行(43)、救命医・長谷川崇役に戸次重幸(41)、救命医・和泉遥役に加藤あい(32)、看護師長・花房美和役に白石美帆(36)、看護師・栗山弥生役に浅見れいな(32)、研修医・滝沢秀樹役に松坂桃李(26)ら豪華メンバーが起用されており、初回視聴率12.4%のスタートにもかかわらず、第7話で同作最高の16.0%を記録するなど(全話の平均視聴率は14.4%)盛り上がりをみせた。
同シリーズは残念ながら映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」をもって完結したとされるが、今回の写真からはまさに“チーム・バチスタ”シリーズの出演者やスタッフ、関係者の間に深い信頼関係が築き上げられている様子がうかがえますし、2015年7月4日には海堂尊の“田口&白鳥シリーズ”「最後の事件」と銘打たれた小説「カレイドスコープの箱庭」が発売されたばかりでもあるだけに、最後の最後となる実写化にも期待してしまう。
すでに「FINAL」と宣言してしまっただけに実現は難しいかもしれないが、一ファンとしてはいわゆる“リターンズ”的な格好をつけて戻ってくることにもちょっぴり期待を寄せてみたいと思う。
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