ドラマ「ちょっとだけエスパー」（テレビ朝日系、2025年10月期）の2025年11月9日付のインスタグラムが、俳優・ディーン・フジオカさん（45）と俳優・北村匠海さん（28）の“浴衣ツーショット写真”を公開しました。
ネット上では「星降るコンビ よきよき」「ふたりが並ぶだけでエモい」「良き良きしてる(；；)＿＿＿(；；)」などの声が挙がっています。
※「よきよき」とは？
1.ディーン・フジオカ＆北村匠海の浴衣ツーショット写真
2.過去に披露されたディーン・フジオカ＆北村匠海のツーショット
2-1.「コーチ マート」イベントでのツーショット
2-2.ドラマ「星降る夜に」の撮影合間でのボクシングショット
3.まとめ
1.ディーン・フジオカ＆北村匠海の浴衣ツーショット写真
チャコールグレーを基調とし、細かい白やグレーの縦縞が入った浴衣姿のディーンさん（左）が、チャコールグレーとくすんだ紫の縞模様の入った浴衣姿で、キツネのお面を持っている北村さん（右）の肩に手を回しているツーショット（1枚目）です。
ドラマ「ちょっとだけエスパー」（テレビ朝日系、2025年10月期）の第3話（2025年11月4日放送）のお祭りシーンのオフショットですが、北村さんの登場シーンはここ（第3話）までほとんどないにもかかわらず、随分と親しそうです。
その秘密は2～3枚目に。
2枚目では、二人が右手のこぶしを鼻の前に置いて少し前に出す（「よい」を表す）ポーズを、3枚目では、二人がカメラの方を右手で指差すような（「あなた」を表す）ポーズを、それぞれしています。
実はこの2～3枚目は、二人が共演したドラマ「星降る夜に」（テレビ朝日系、2023年1月期）で流行った、手話による“よきよきポーズ”（「それいいね」といった意味だと思われます）。
北村さんは「星降る夜に」で聴覚障害者の柊一星役を演じており、俳優・千葉雄大さん（36）演じる親友の佐藤春らとのやり取りの際、明るく、ポジティブな締めくくりとしてこの“よきよきポーズ”が使われていました。
「ちょっとだけエスパー」の公式インスタグラムも「2枚目、ファイトポーズかと思いきや、3枚目と続けて見ると…よきよき」と、「星降る夜に」で用いられた手話であることを示唆していました。
なお、北村さんが「ちょっとだけエスパー」で演じる市松はベールに包まれた謎の大学生であり、ディーンさん演じる、なでまわすと花が咲く“花咲か系エスパー”・桜介とは現時点（第3話時点）で接点がありませんが、「星降る夜に」ファンにとって最高のファンサービスになったことでしょう。
ネット上では「それは手話の「よきよき」ですね 一星～！深夜先生～！」「2人でミット打ちしてるかな」「音楽のお話もしたりするのかな」などの声が出ていました。
2.過去に披露されたディーン・フジオカ＆北村匠海のツーショット
ディーンさんと北村さんのツーショットは、これまでにも披露されています。
ここでは、それらをいくつか振り返ってみましょう。
2-1.「コーチ マート」イベントでのツーショット
星降る前に実は密会がありました w/ #北村匠海 さん@ystk_yrk 黙っててすみません@Coach #星降る夜に#DeanFujioka#ディーンフジオカ pic.twitter.com/utTQH8Zu8x
— DeanFujioka藤岡?_staff (@TeamDF819) December 3, 2022
ディーンさんが2022年12月3日付のXで公開したもので、青を基調とし、左胸に「Coach」の刺繍が入ったカーディガンに、黒のパンツ姿で黒のレザーのショルダーバッグを斜めがけした北村さん（左）と、丸みのあるフレームのサングラスに、キャメルのロングコート姿で左手に黒のクラッチバッグを持っているディーンさん（右）が並んだツーショット（左上、左下）です。
二人がファッションブランド「COACH（コーチ）」による「コーチ マート」ホリデーポップアップストア（2022年11月30日～12月26日：東京・原宿八角館）のオープニングを訪れた際のオフショットです。
北村さんのカーディガンは、基調となる青と、袖に入った差し色の赤の配色が、（COACHの祖国である）アメリカの大学生を連想させ、授業を途中で抜け出し、街に繰り出した“おしゃれ優等生”っぽいです。
一番下のボタンを留めていないのが、ちょっとだけラフでいいですね。
逆にディーンさんが着ているキャメルのロングコートは、ウールなのかカシミヤなのかわかりませんが、質感が上品でいかにも高級な印象です。
大きめの襟と二列のボタンが重厚感たっぷりで、長身で肩幅がしっかりしたディーンさんがさらに堂々と見えます。
2-2.ドラマ「星降る夜に」の撮影合間でのボクシングショット
ドラマ「星降る夜に」（テレビ朝日系、2023年1月期）の2023年3月12日付のインスタグラムで披露されたもので、ターコイズブルーのコート姿で赤のボクシンググローブをはめ、ファイティングポーズをしている北村さん（左）と、ベージュのコート姿で簡易ベンチに座っているディーンさん（右）の“原っぱツーショット”（1枚目）です。
また2枚目では、ディーンさんもミットを着け、グループを着けた北村さんのパンチを受ける“ミット打ち”をしている姿も披露されています。
ドラマの公式さんは「一星と深夜 撮影合間のボクシング シュッシュッ！！っと キレキレのボクシングを始める2人 さすがです ※ボクシングシーンはありません笑」と、ドラマ内にボクシングシーンはないにもかかわらず、撮影合間にミット打ちを始めたことを明かしていました。
では、なぜ二人はボクシングができるのでしょうか。
まずディーンさんは大学時代からボクシングを始め（情報元：オリコン）、昨今も映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」（2022年5月20日公開）や、ドラマ「ダメな私に恋してください」（TBS系、2016年1月期）の撮影合間にボクシング（ミット打ち）をしていたことが話題になるなど、大のボクシング好きで知られています。
一方、北村さんは映画「アンダードッグ」（2020年11月27日公開）でボクサー（大村龍太）役を演じたことがあり、その際は「10キロ減量の肉体改造」を経て、ボクシングトレーナーの松浦慎一郎さんとタッグを組み撮影に臨みました。
おそらくボクシングの技術的な部分も含め、役作りに相当な労力を費やしたものとみられますし、その腕前は経験者並みかも。
そんな二人だからこそ、撮影合間に原っぱを即席のリングに変え、何か役者としての熱量をぶつけ合うような、最高のデモンストレーションが実現したのかも。
3.まとめ
ディーン・フジオカさんと北村匠海さんが、ドラマ「ちょっとだけエスパー」（テレビ朝日系、2025年10月期）の第3話（2025年11月4日放送）のお祭りシーンのオフショットとなる浴衣姿を披露しました。
ディーンさん演じる桜介は、見かけは明るいチャラい系ですが、複雑な過去を持つ人物であるだけに、決して派手ではないダークトーンの落ち着いた浴衣を着ているのも納得できますし、ヒゲも相まって大人の色気を感じさせます。
一方、北村さん演じる市松は正体不明の大学生であり、第3話でもキツネのお面を被って登場していただけに、こちらのダークトーンは素直にミステリアスな雰囲気にピッタリですし、北村さん自身が落ち着いた雰囲気なのでしっくりきます。
二人が過去に共演したドラマ「星降る夜に」（テレビ朝日系、2023年1月期）もテレビ朝日系の放送だったので“よきよきポーズ”を使いやすかったはずですし、「星降る夜に」ファンで、まだ「ちょっとだけエスパー」を観ていない人にとっては同ドラマへの親近感と期待感が一気に高まったことかも。
過去作をうまく活用した、粋で手練れのプロモーションという印象ですし、ファン心理をくすぐったのではないでしょうか。
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