ロックバンド「SEKAI NO OWARI」のSaori(29)が2016年2月23日付のツイッターで、「七年前」のデビュー前ショットを公開している。
ネット上では「黒髪もいいね」「ボーイッシュなさおりちゃんもいい」「こんな時期があったんだ」などと、絶賛や驚きの声が挙がっている。
過去を文字におこしていて、参考写真として見た自分の七年前。メイクもスカートもプリクラも、女の子らしいものは全て嫌いだった。男ウケは最高に悪いけれど、私はこの頃の自分のことをそんなに嫌いじゃない?? pic.twitter.com/LrGwZzX4wZ
— Saori(SEKAINOOWARI) (@saori_skow) February 23, 2016
現在の金髪ではなく黒髪で、パーカーにゆったりめのパンツスタイルも初々しい“デビュー前ショット”。
落ち着いた表情も印象的で、物怖じしないチャレンジングな姿勢も垣間見える一枚。
ちなみに「七年前」ということはおそらく2009年頃で、SEKAI NO OWARIがインディーズデビューしたのが2010年であることを考えるとデビュー前であることがうかがえる。
ツイッターでは「僕も嫌いじゃないです」「意志の強そうな眼差しは今と変わらない」「自分らしくいるのはいいですよね」「今ぢゃ女子力ハンパない」などと、絶賛の声が出ていた。
なおSaoriは2014年6月16日付のツイッターで、「高校の卒業アルバム」の写真を公開したこともある。
高校の卒業アルバム。都立芸術高校は音学科と美術科の2クラスしかないので、小さな顔写真とかじゃなくて、ひとり1ページ。 pic.twitter.com/yAlVMt3rol
— Saori(SEKAINOOWARI) (@saori_skow) June 16, 2014
ティアラ姿も眩しい一枚。この時も、ネット上では「ビューティフル」「どこの姫ですか?どこに行けば会えますか?(笑)」「写真集みたい」などと、絶賛の声が出ていた。
そんなSaoriは幼少期からピアノに触れていたようで(情報元:ウィキペディア)、「セカオワ」ではピアノや、作詞・作曲、ライブの総合演出なども手掛けている。
ちなみに彼女は洗足学園音楽大学時代に小中学校の先輩であるFukase(30、深瀬慧。ボーカル・ギター)やNakajin(30、中島真一。ギター・サウンドアレンジ)ら4人でそれぞれ200万円ずつ借金し、自分たちで防音を施し、壁を塗るなどしたライブハウス「club EARTH」を建てたことをきっかけに、「SEKAI NO OWARI」を結成し、共同生活をしながら音楽活動を続けていることで知られる(現在、共同生活をしている「セカオワハウス」と「club EARTH」の所在地は異なるようです)。
上記の「七年前」の写真は「SEKAI NO OWARI」のメンバーとして路上ライブなどをしていた時期のものの可能性もあるが、当時は機材などをそろえることで精一杯だったでしょうし、見た目以上に彼らの原点に近い音楽性や熱量が感じられる時期だったかも。
「SEKAI NO OWARI」は2010年にインディーズデビュー、2011年にメジャーデビューを果たすと、その後はファンタジックな楽曲の展開や、類を見ないライブ演出などでブレイクし、近年は全英語詞の楽曲をリリースするなど世界展開も視野に入れる活躍をみせている。
その“始まり”を象徴した一枚という意味でも、貴重なショットといえる。
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