2010年11月28日放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の最終回で、坂本龍馬の暗殺シーンに愛媛県知事選の速報テロップが流れた。
番組終了後、NHKには苦情が200件余りあったそうだが、それを皮肉った「高知新聞」の4コマ漫画が「おもしろい」と話題になっているようで…?
(以下引用)
「龍馬の表情が見えなかった」「興ざめした」「録画し直したいので再放送はいつか」などの声が多かったという。
暗殺場面は午後8時55分から約5分間で、テロップは通常と同じく画面上方に横書きで26秒間流れ、福山雅治(41)演じる龍馬の顔などに一部かかった。
最終回の平均視聴率は21.3%で、暗殺場面は25%近く。物語の上でも重要なシーンで、人気のある福山が演じていただけに苦情も多かったようだ。
NHKでは「報道機関として当選確実と判断したので、視聴者や有権者の関心に応えるべく通常どおりテロップを流しました。ご理解いただきたい」としている。
(引用元:サンスポ)
「龍馬伝」の最終回も最終盤に差しかかった時のこと。
俳優・福山雅治(41)演じる坂本龍馬の暗殺シーンで、ハプニングが起こった。
愛媛県知事選の速報テロップが流れ、これが断末魔の龍馬の顔にかかるなどしてしまった。
肝心な場面で水を差されたと感じた視聴者も少なくなかったようで、「顔が見たかった」、「速報を少し待てなかったか」(情報元:スポニチ)といった苦情がNHKに対して寄せられたという。
そんな「龍馬伝」の暗殺シーンを皮肉った四コマ漫画が、ネット上で話題になっている。
その四コマ漫画は、高知新聞の夕刊で連載中の「きんこん土佐日記」(作:村岡マサヒロ)のようだ。
龍馬といえば土佐藩出身だから、まさに地元紙からのユーモア溢れる風刺といえる。
2ちゃんねるでは、以下のような意見が出ていた。
(以下、2ちゃんねるより抜粋)
「これはおもろいwwww」
「どんな低レベルな皮肉かと思ったらこれは全然おk」
「こういうユーモアが欲しい」
「disりすぎww」
「しかも高知なのかwおもしろいな」
「これこそ時事風刺揃ったお手本な新聞4コマ」
「今年一番ワロタ」
(情報元:2ちゃんねる)
絶賛の声が多数みられ、「新聞の4コマってレベルじゃねーな」「単行本買いたくなってきた」という声まで出ていた。
NHKとしてはニュースを素早く伝えたかっただけなのだろうが、さすがにドラマ全体のクライマックスシーンだっただけに空気を読み間違えたのかも。
ちなみに「きんこん土佐日記」は、高知新聞のウェブ版でも毎週日曜日に更新しているとのこと。
高知以外の方も、ぜひチェックされてみては。
最後に「龍馬伝」最終回の再放送は、12月4日(土)の13:05~です。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕
【お詫びと訂正のお知らせ】2010/12/3
文中の表現に以下のような誤りがございましたので訂正いたしますとともに、お詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。
(誤)愛知
(正)愛媛
コメント欄でご指摘くださいました「通りすがり」さん、ありがとうございます。今後はこのようなことがないよう十分に注意いたします。
コメント
途中で愛媛が愛知になってます。
ワーストタイ13.7パーセントという記事がありますけれど
けっきょくみんな
関心があったわけですね
2Hの方々も