バンクーバー冬季五輪は、2010年2月18日(日本時間2月19日)、フィギュアスケート男子で高橋大輔(23)が悲願の銅メダルを獲得した。
一方で、逆転され銀メダルに終わったエフゲニー・プルシェンコ(27、ロシア)は、採点結果に不満を爆発させたようで…?
(以下引用)
「3年半のブランクがあって銀メダルなら悪くはない」と強がったが、表彰式が終わるとすぐにメダルを首から外した。
リンク裏の取材エリアで不満をぶちまけた。「採点システムは変更されるべきだ。五輪王者が4回転ジャンプの跳び方を知らないならば、男子シングルではなくアイスダンスに名前を変えなくてはならない」。
(引用元:MSN産経ニュース)
極めて難易度が高いとされる4回転ジャンプだが、プルシェンコは4回転+3回転のコンビネーションを難なく決めた。
しかし、結果は2位。
優勝したライサチェック(米国)は4回転ジャンプを飛んでおらず、プルシェンコは試合後に不満を爆発させた。
ただプルシェンコのジャンプ以外の出来は今一つだったようで、評価は微妙のようだ。
2ちゃんねるでも様々な意見が飛び交っている。
(以下、2ちゃんねるより抜粋)
「言いたい事はわかる スポーツじゃなくなるな でも軸がずれてたし、言えるような内容じゃない」
「まあ、今の四回転の先に何があるかを見せてもらいたくはあるな それよりどさくさに紛れてアイスダンスに喧嘩売るなよw」
「でもジャンプも魅力だけど、スケートなんだから滑りの得点もきっちり取るべきだとは思うよ」
「4回転とかフィギュアの1要素でしかない ライサチェクが正しい」
「ジャンプは凄かった だけどステップ、スピンなどは明らかに他の上位より下だった、これが敗因」
「そのときの採点ルールに合わせてやるものだから、仕方がないけどな」
(情報元:2ちゃんねる)
「技術」と「芸術」の要素を併せ持つのが、フィギュアスケートの難しいところ。
そのなかで、最高峰の「技術」である“4回転”にどの程度の比重を置くべきなのか。
ただ金メダルがほしかったのなら、現行のルールに則ってやるしかなかったということはいえる…。
ちなみに高橋大輔は4回転ジャンプに挑戦し、失敗。
表彰式では、プルシェンコの心境がうかがえる一枚の写真も話題に。
「お前なら俺の気持ちわかるだろう?」「おまえはよくチャレンジした」という感じにみえるとか。
プルシェンコが投じた一石は、ルール変更を実現させるのだろうか。
4年後はプルシェンコの地元・ロシアのソチ五輪。
プルシェンコはさらに難易度の高い4回転(ルッツ)を飛ぶと、出場への意欲をみせているそうだ。
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コメント
態度は良くないが、一理ある意見だ。
安藤美姫が4回転に挑んでいる位なのに…これでは男子フィギュアは進化が止まる。
見苦しいです。次で金をとってからいってほしいコメントでした。