女子テニスの大坂なおみ(21)が21歳の誕生日を迎えた2018年10月16日付のインスタグラムで、「21. The picture that started it all.」(「21歳になりました。その全ての始まりの写真」の意でしょうか)のコメントとともに、幼少期の写真を公開している。
ネット上では「かわいい原点」「伝説の始まり」「おおさかのテニスコートかな?」などと、祝福の声や心和ませる声が挙がっている。
お団子に束ねた髪型で金網の前にちょこんと立つ大坂の“幼少期ショット”で、金網越しにみえるテニスコートらしきグラウンドには、姉でプロテニス選手の大坂まりがラケットを持って立っている一枚。
大坂は姉の影響で3歳からテニスを始めたとされるので(情報元:日刊スポーツ)、大阪の靭テニスセンターでテニスをスタートさせた当時の、まさしく「始まり」の写真かも。
インスタグラムでは「お誕生日おめでとうございます」「キューーート」「初めの一歩ですね」「これからのご活躍に期待しています」などと、祝福の声、ほっこりした声、激励の声が出ていた。
また姉・まりも「happy b day naoooo」と、祝福のメッセージを寄せていた。
そんな大坂なおみといえば大阪府出身で、父がハイチ系アメリカ人、母が北海道根室市出身のハーフとして知られる。
2018年は「BNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ・マスターズ)」(3月、アメリカ)でWTAツアー初優勝を飾ると、「全米オープン」(アメリカ、8月~9月)では決勝で元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)を6-2、6-4のストレートで破り、日本人初のグランドスラム大会(シングルス)優勝の快挙を達成した。
その後も、凱旋試合となった「東レパンパシフィックオープン」(2018年9月、東京・アリーナ立川立飛)で準優勝、「チャイナ・オープン」(2018年10月、中国)でベスト4(準決勝敗退)と安定感のある成績を収めている。
大坂はこの好成績で世界ランキングを自己最高の4位に上げており(2018年10月15日現在)、同8位までが出場できるツアー最終戦「WTAファイナルズ」(2018年10月21日~28日:シンガポール)にも出場する。
有終の美を飾り、世界ランキングをさらに上げることができるか注目で、素敵な誕生日プレゼントになることに期待したいと思う。
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