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大野智、「死神くん」のような特殊役がハマる理由!監督のビジョンに合わせるのが流儀

嵐・大野智(33)の主演ドラマ「死神くん」(テレビ朝日系)が、いよいよ2014年4月18日にスタートする。

大野といえばドラマ「怪物くん」(日本テレビ系、2010年4月期)で主演を務めたことでも知られており、「死神くん」はこれに続く特殊役となりそうだが、彼にはなぜこうした役がハマるのだろうか…?

※怖い話ではないようです。
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死神くん」といえばギャグ漫画「ついでにとんちんかん」で知られる漫画家・えんどコイチ氏(57)の同名漫画が原作で、大野は死亡予定者に死を宣告し、魂を霊界に送る新米の死神・413号を演じるという(情報元:中日スポーツ)。

原作を読んだことがある方ならわかるかもしれないが、怖い話ではなく、心がほっこりするようなヒューマンストーリーで、命の意味を考えさせてくれる隠れた名作でもある。

大野はそんな「死神くん」を演じるにあたり、どのようなイメージを描いているのだろうか…?

(以下引用)

今まで僕がやってきた役は、自分から騒動を起こしたりと、どっちかといえば〝見守られる役〟が多かったですからね。だから逆にひとりの人間を見送る・見守るというのはどんな感じになるんだろうな?と。そこは初めての挑戦かもしれない。

役に限らず普段の生活でも、僕は、家族なりファンの方なりに、ずっと見守ってもらってる感があるからね(笑)。「誰かを見守ってる」って実感したことがなかったから、今回の役を通して自分のなかに新しい感情を見つけられるんじゃないかという気もしてます。

(引用元:日経エンタテインメント 2014年5月号)

「死神くん」はあくまでも「人の命を奪うでもなく、救うでもない。死ぬと決まった魂を、ただ淡々と誘導する、冥界のサラリーマン的存在」(日経エンタテインメント 2014年5月号)で、客観的かつ冷静に仕事をこなす役柄だ。

一見、冷たい役にもうつるが、第三者から観た、人の人生というのは意外と本人が感じているそれとはまた別のようにみえたりするもの。

「死神くん」が生きることの大切さを教えてくれそうな予感がするが、大野自身もまたこれまでの人生では「ずっと見守ってもらってる感」があったというから、今回の役柄への挑戦は一人間としても一俳優としても新鮮な体験になるのでは。

何はともあれどんな内容なのかは観てのお楽しみだが、大野といえばやはり漫画が原作だったドラマ「怪物くん」(日本テレビ系、2010年4月期)をヒットに導いたことで知られる。

特に漫画やアニメの実写化は、もともと内容がしっかりしているとはいえ、顔が似ているレベルの配役では大概通用せず、いかにその浮世離れした世界観を演じきることができるかといった意味で、出演俳優の感性や腕が問われるだけに難易度はむしろ高いとも考えられる。

そんな中にあって「怪物くん」を演じた大野は、絶妙な“ツンデレぶり”(ワンマンで不機嫌なことが多い反面で、割と単純なことに喜ぶキャラ)を体現し、人間よりもむしろ人間味を感じさせるような怪物王子を演じきった(監督や作者が各話で伝えたかったと思われるメッセージにも説得力をもたらした)。

おそらく大野にしか成し得なかった「怪物くん」であり、原作者の藤子不二雄A氏も、放送開始後に「見事に大野君が自分の怪物くんをつくりあげてくれた!」(情報元:ウィキペディア)と絶賛したほど。

このような特殊役を演じるには独特の感性が必要な気がするが、大野は普段演技をするにあたってどのようなことを心がけているのだろうか…?

(以下引用)

いまも「監督次第」って言ったけど、なんか、自分で1から全部作るより、監督の指示があってその隙間で何かやってるほうが好きなんですよ。何もない状態で「自由にやって」って言われると――それも嫌いではないけど困っちゃうというか、不安なんですよ。どこまでやっていいのか、逆にやりすぎてないのか、自分では分からないから。

僕にとっての〝ゴール〟っていうのはたぶん、監督の中にあるビジョンに合わせること。ちょっとでもそこに近づきたいって思う方なんです。それは性格でしょうね。

(引用元:日経エンタテインメント 2014年5月号)

大野が演じるうえで心がけていることは「監督の中にあるビジョンに合わせること」であり、「「自分がこうやりたい!」っていうのはあまりな」いという。

大野といえば絵画などに代表される創作活動や、嵐のリーダーを務めていることなどからも、独特な発想力や物事を俯瞰してみる力に長けているイメージもあるだけに、意外なほど保守的な回答という気がする。

だがこうした基本に忠実な考え方は、実は発想力の源泉になっているのでしょうし、大野自身もそれを理解されているのでは。

どんな画期的な発想も、しっかりと根を張った基盤がないことには生じ得ないはず。

そんな良い意味での真面目さがある大野だからこそ、特殊役にも先入観を持たず、監督のビジョンを忠実に再現することに注力することで、むしろキャラが映えてくるのかも。

もちろん、ただ「監督の指示通りに動いた」というのとはワケが違いますし、大野には大野の「隙間」があり、独自のスパイスを利かせていることに代わりはないのだと思う。

漫画の実写化に成功する事例は希有だが、今回のインタビューからは大野ならまた何かやってくれそうな雰囲気を感じた。

大野の「死神くん」が視聴者をハッピーな気持ちにさせてくれることに期待したいと思う。

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コメント

  1. ゆり より:

    ドラマと歌番組、見ました。
    色々、大変ですね。
    ドラマ、イラっとくるところもありましたけど最後は、
    良かったです。
    また、来週に期待したいと思います。
    あれは、フィクションで本当ではないです。
    だって、友達は小学生も高校も、4.5にんいました。
    友達がいるので学校行くのが、楽しかったので。
    ただ、父がなくなった後で落ちこんだので、皆とあまり話たくなくなって中学の時だけ、二人でした。
    ただ、いじめられた記憶はないです。
    あと、女性アイドルに憧れた記憶は、あります。
    麻丘めぐみさんとかに、憧れて可愛い衣装を8さいぐらいの時きたり、友達とサインの練習をしてたときがあります。今考えると笑ちゃいます。
    また、見ますので、頑張ってください。

  2. ゆり より:

    昨日のドラマ、見ました。
    微妙でしたね。
    でも、大野君はいいキャラをしていると思います。
    いつも大野君を見ると楽しいです。
    これはばかにしているわけではないです。
    また、ドラマを見ようかなって言う気にさせてくれます。
    また見ますので頑張ってください。

  3. ゆり より:

    昨日の嵐にしあがれみました。
    怖かったですね。
    大野君が、かわいそうでした。
    大野君のドラマと二宮君のドラマ見ました。
    おもしろかったです。
    せっかく、私の好きな野球のドラマが不振で残念です。
    良かったら皆さんも、見てください。
    昨日、母の日でカーネーションを子どもにもらいました。嬉しかったです。
    こう言う時、子どもを生んで良かったと思いました。
    私も時々、母にカーネーションを送ったりしてました。
    それから行方不明の子は、大丈夫か心配ですね。
    また。

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