嵐・相葉雅紀(34)が主演を務めるドラマ「貴族探偵」(フジテレビ系)の撮影秘話を、2017年5月16日発売の「週刊女性」が報じている。
相葉は重度の花粉症らしく、撮影でカットがかかるたびにティッシュで鼻をかんでいるようで…?
ドラマ「貴族探偵」(フジテレビ系、2017年4月期)といえば、小説家・麻耶雄嵩(47)による推理小説「貴族探偵」および「貴族探偵対女探偵」が原作で(いずれも集英社文庫)、相葉雅紀(34)が上流階級出身の謎の紳士・貴族探偵を、武井咲(23)が喜多見切子探偵事務所に勤める新米女性探偵・高徳愛香を、生瀬勝久(56)が神奈川県警捜査一課の主任・鼻形雷雨を、木南晴夏(31)が日本有数の財閥グループの社長令嬢・玉村依子を、井川遥(40)が愛香(武井)の憧れる師匠で元探偵の喜多見切子を、滝藤賢一(40)が貴族探偵(相葉)の運転手兼ボディーガード・佐藤を、中山美穂(47)が貴族探偵(相葉)のメイド・田中を、松重豊(54)が貴族探偵(相葉)の執事・山本を、仲間由紀恵(37)が愛香(武井)の携帯端末に装備された検索ソフト・ギリの声を、それぞれ演じている。
同ドラマは基本的に一話完結型であり、鋭い洞察力をみせる愛香(武井)や、的はずれな推理で同ドラマのアクセントにもなっている鼻形(生瀬)を後目に、貴族探偵(相葉)が事件を解決するパターンとなっているほか、貴族探偵(相葉)の素性や、彼と切子(井川)の関係などを含めドラマ全体を通して明らかになっていくと思われる謎も見所の一つだ。
何より上記の豪華キャストからは、同作がフジテレビにおける“月9”枠の30周年の節目として、いかに力を入れているかもうかがえる。
そんな同作の視聴率は、どうなっているのだろうか。
ちなみに、現時点(第5話)までの平均視聴率の推移は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
- 第01話(4/17)=11.7%(84分の拡大版)
- 第02話(4/24)=8.3%(69分の拡大版)
- 第03話(5/01)=9.1%
- 第04話(5/08)=8.9%(69分の拡大版)
- 第05話(5/15)=8.0%
(情報元:Audience Rating TV)
初回は11.7%とまずまずの好発進を決めたが、第2話で早くも二桁割れし、最新の第5話では同ドラマ最低の8.0%まで下がってしまった。
愛香(武井)と鼻形(生瀬)の掛け合いや、貴族探偵の召使いである佐藤(滝藤)、田中(中山)、山本(松重)の味わい深い演技など見所は多々あるが、主人公・貴族探偵を演じる相葉ににじみ出るような優雅さや高貴さがあまり感じられない点や、声が高めでセリフが響いてこない点なども、作品全体の厚みを削いでしまっているように感じられる。
今後の巻き返しに期待したいところだが、この時期の相葉は“あること”においても苦しんでいるようで…?
(以下引用)
「クランクインは3月上旬と花粉が最も多く飛び交う時期。撮影ではカットがかかるたびに、〝ティッシュ、ティッシュ〟と箱ティッシュを抱えたマネージャーさんやメイクさんを呼んでは鼻をかんでいます。(後略)」(芸能プロ関係者)
(引用元:週刊女性)
相葉が花粉症であることはファンの間ではよく知られている話のようで、嵐のメンバーも彼の鼻がグズつき始めることで春の到来を感じるほどらしい(情報元:NAVERまとめ)。
関東地方においては2月~4月頃にかけてスギやヒノキ科の花粉が最も多く飛散しますし(情報元:エスエス製薬の公式サイト)、相葉にとって毎年この時期は鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状に悩まされているのかも。
そんな時期にドラマの撮影が入ることは気の毒だが、相葉は撮影の合間に鼻をかんで何とか乗り切っているようだ。
だがその相葉は“貴族”を演じているとは思えない庶民的な一面の持ち主でもあるようで…?
(以下引用)
「1度使用したティッシュをそのまま、服のポケットに入れてしまうというのです。何でも〝もったいないから〟と、使用していない部分でもう1度鼻をかむようですね。
撮影後の彼の衣装ポケットには、使用ずみティッシュが残されているのだとか。さすがに今回は貴族ということで、ポケットに詰めないように注意を払っているようですが……」
(引用元:週刊女性)
相葉には一度かんだティッシュをポケットに入れ、再度使用していない部分でかむ癖があるという。
確かに花粉症もひどい方になると鼻水が止まらないことがあるかもしれないですし、一度使ったティッシュでもとりあえずポケットに入れておき、すぐさま落ちてくる鼻水を拭き取りたいという心理が湧いても不思議ではない。
ティッシュを無駄にしないという点でも庶民的であるが、花粉症の方にとっては切実な問題にも映る。
相葉にとって公私ともに正念場のようだが、5月に入り花粉の飛散もピークは過ぎたと思われるだけに、ドラマも併せて“V字回復”といけばよいのですが。
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