女優・南野陽子(48)が2015年6月23日付のフェイスブックで、デビュー当時の写真を披露している。
ネット上では「当時の思いがよみがえる写真です」「ナンノさんの笑顔に癒され続けてきて幸せです」「南野さんはずっと僕らのアイドルです」などと、祝福や感謝、絶賛の声が挙がっている。
マイクを両手で大事そうにしっかりと握りしめている様子に初々しさがうかがえる“デビュー写真”で、飾らない笑顔や、どこか落ち着きを払ったようにもみえる表情に違和感のないスター性を感じさせる。
南野は「1985年6月23日 私はデビューしました。あれから今日で30年」と、デビュー30周年を迎えたことを報告した。
フェイスブックでは「なんのちゃん30周年おめでとう~!!」「昔、生徒手帳に写真入れていたなぁ~」「やっぱ、めっちゃ可愛いですね!これでスケバンって反則です」「アルバムもシングルも、写真集も、切り抜きも今だに、大切な宝物」などと、祝福や感謝、絶賛の声が出ていた。
そんな南野陽子といえば兵庫・松蔭高校在学中にオーディションに合格し、ドラマ「名門私立女子高校」(日本テレビ系、1984年11月~1985年1月)で芸能界デビューしたことで知られる。
歌手としては上記の通り、18歳の誕生日でもあった1985年6月23日に「恥ずかしすぎて」でデビューしており、2015年6月23日に歌手デビュー30周年を迎えたばかり(これまでにシングル「はいからさんが通る」(1987年)や、シングル「楽園のDoor」(1987年)などシングル22枚、オリジナルアルバム10枚などをリリース)。
さらに南野は1985年にドラマ「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」(フジテレビ系、1985年11月7日~1986年10月23日、木曜日19:30~20:00、全42回)で、ヨーヨーを武器にセーラー服姿で悪に立ち向かう主人公の女子高生・麻宮サキ役を演じて人気となり、一躍ブレイクした(ちなみに「スケバン刑事」は斉藤由貴(48)がサキを演じた第一弾(1985年4月~10月。全24回)のヒットを受け、第2弾では南野が、第3弾「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」(1986年10月~1987年10月。全42回)では浅香唯(45)がそれぞれサキを演じる人気シリーズだった)。
プライベートでは過去に、少年隊・東山紀之(48)や歌手・石井竜也(55、米米CLUB・カールスモーキー石井)らとの熱愛を報じられたほか、2007年5月にはクリエイティブディレクター・箭内道彦(51)との交際も報じられたが、いずれも破局した。
その後、2011年3月3日に会社経営者で年下の一般男性・A氏と結婚したが、同年にA氏の巨額金銭トラブルが取り沙汰されたほか、2015年6月4日発売の「週刊新潮」にはA氏が銀座の高級クラブのママを妊娠させたとの報道が出るなど、結婚生活には一抹の不安も感じさせている。
(※大丈夫なのでしょうか)
それでも南野は現在も女優業を中心にマイペースで芸能活動を続けており、2015年は舞台「喜劇 台所太平記」(2015年6月4日~26日、東京・明治座)に出演したほか、今後も志村けん一座 第10回公演「志村魂」(2015年7月23日~26日:愛知・中日劇場、7月30日~8月13日:東京・明治座)への出演も控えている。
また、古典芸能を取り上げる教養番組「にっぽんの芸能」(NHK Eテレ)でも、2011年から司会を務めるなど充実ぶりが光っている。
歌手デビュー30周年を受けての大々的な企画やイベントは今のところアナウンスされていないようだが、今回のFacebookには温かいメッセージが多数寄せられており、彼女の活躍を励みにしてきたファンが大勢いることが伝わってくる。
南野の謙虚さの中に今後への意欲も伝わってくる今回のメッセージからもさらなる期待が持てますし、新たな一歩を踏み出した次のステージでの活躍にも注目したいと思う。
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コメント
結婚指輪を自分で買ってしまった元アイドルって離婚するよね…