2009年12月21日、芸能ジャーナリストの井上公造氏(53)が「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)への出演を終え、飛行機で大阪から東京へ戻ろうとした時のこと。
伊丹空港で搭乗を待つ井上氏の前に現れ、ハニカミながら声をかけてきた人物とは…?
(以下引用)
マスクをとって、「お疲れさまです!さっきまで『ミヤネ屋』に出てましたよね?」とハニカんだその男性は…あっ!石川遼クン。「賞金王、おめでとうございます!」と言ったら、「ありがとうございます」とさわやかな“遼クンスマイル”で応じてくれた。
その後、東京行きの飛行機に乗ったんだけど、なんと遼クンも同じ飛行機(もちろん、遼クンがCMに出ているあの会社)だったことが判明。ボクは座席に着くなりすぐに寝たのだけど、目が覚めて周囲を見渡したら、遼クンも乗っていたのだ。
で、遼クンは何をしているのかな~なんて見てみると、何紙ものスポーツ紙を読んだり、英会話のテキストを取り出して勉強したり。本当にマジメだな~と感心する一方、なんだかボクも勉強しなきゃいけない気分に。慌ててバッグからノートを取りだしてみたりなんかして。
帰り際、また遼クンと会ったので、「体に気を付けてね。休みはあるの?」と聞いてみたら、「明日も朝から学校です!」と、やっぱりさわやかな笑顔。
(引用元:井上公造芸能)
意志は途轍もなく固そうだが、外見はもの柔らかで穏やかそうな“ハニカミ王子”。
今年は史上最年少の賞金王獲得をはじめ、インタビューや会見でのしっかりとした受け答えも印象的だった。
そんなスーパー18歳・石川遼の活躍ぶりがうかがえるような、井上氏のエピソード。
石川は移動中でも勉強の虫だった。スポーツ紙のチェックに英会話の勉強とは、さすがの一言。
井上氏が思わずノートを取り出してしまう気持ちもなんとなく分かる気がする。生で観た人にしか味わえない貴重な体験。
この様子なら、来年はさらに進化した石川遼がみられるかも。大いに期待したい。
さて、この記事でもう一つ気になったことが…。
この話、レポーターの井上氏が石川に声をかけたのではなく、石川の方が井上氏に声をかけているのだ。
石川にとって井上氏は目上の存在ではあるが、タレントやスポーツ選手の方からわざわざ芸能レポーターの方に近づいていったりするものだろうか。
タレントとレポーターとの間に良い人間関係が築かれていれば別だが、今回の石川と井上氏はそれほど面識がある感じでもなさそう。
となれば、石川の方から声がかかったのは井上氏の人柄によるところが大きいのでは。
追い掛けるばかりではなく、打ち解けてもらえる気さくな雰囲気作りもできないとジャーナリストとしては一流と言えない。
読者を楽しく幸せな気持ちにさせてくれる記事も多い印象の井上氏。
良いお仕事をされているなぁと思った。
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コメント
いい記事ですね。
ちょっと心があたたまってしまいました。