歌手で俳優の福山雅治(49)が2018年7月9日付のインスタグラムで、芸能界入りのきっかけとなった「アミューズ・10ムービーズ・オーディション」の同期である俳優・東根作寿英(46)、元俳優・桂島宏樹さん、元いいとも青年隊の塩ノ谷和康さんとの“25年前4ショット写真”を披露している。
ネット上では「若い時もステキ」「八重歯が可愛い」「皆希望に満ちた青春の笑顔」などと、絶賛の声が挙がっている。
(※前列が塩ノ谷さん、中列左が桂島さん、中列右が福山さん、後列が東根作さん)
おでこを出したセンター分けの髪型に、オーバル型の眼鏡をかけ、ピースサインで微笑む口元から八重歯がのぞく、福山さんの“25年前ショット”(当時24歳くらいでしょうか)。
4人は1988年に開催された「アミューズ・10ムービーズ・オーディション」をきっかけにアミューズ入りした同期で、東根作は現在も俳優として活躍するほか(アミューズ所属)、塩ノ谷さん、桂島さんはすでに芸能界を去り、新天地で活躍されているようだ。
インスタグラムでは「いい笑顔」「ずっと変わらない友情素敵です」「お金では、買えない宝物」「4人の絆、友情に貰い泣きしました」などと、ほっこりした声が出ていた。
ちなみに福山がMCを務める2018年7月8日放送のラジオ番組「地底人ラジオ」(渋谷のラジオ、AbemaRADIO)では、東根作が企画して集まったという「アミューズ・10ムービーズ・オーディション」の同期会(30周年会)の様子(録音)が放送され、福山は「東京に来てからの友達って、やっぱこの3人しかいないんだよね」と感慨深げに話したり、涙声になる一幕もあるなど、売れない時代から苦楽をともにした仲間達との貴重な裏話を聞くことができた。
3人は福山のことを「まーちゃん」、「まさはる」と呼ぶなどデビュー当時と変わらないフラットな関係であることが伝わってきたほか、皆さん当時の出会いに感謝している様子で、今なお走り続けるそれぞれに刺激を受け、与え続けながら、立場を超えた絆で切磋琢磨されている印象を受けた。
そんなわけで、福山にとって2018年はアミューズ入り30周年の節目であり、映画「ほんの5g」(1988年11月26日公開)での俳優デビューからも30年となる(なお歌手としてはシングル「追憶の雨の中」(1990年3月21日)でデビューしているので、現在は28周年)。
そんな福山雅治は2018年も、アーティストとして配信シングル「零 -ZERO-」(2018年4月7日配信)をリリースしたほか、「失敗学」(ドラマ「正義のセ」(日本テレビ系、2018年4月期)主題歌)や「甲子園」(第100回「全国高校野球選手権大会」テーマソング)を発表した。
さらに全国アリーナツアー「FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS. TOUR 2018」(2018年1月24日~4月30日、全国11会場26公演)や、ドームライブ「FUKUYAMA MASAHARU DOME LIVE 2018 暗闇の中で飛べ」(2018年5月19日~27日:2会場4公演)を開催したほか、今後もファンクラブイベント「お前と密会2018 舞浜」(2018年7月21日)の開催を控えるなど、まさに走り続けている。
また俳優としても主演映画「マンハント」(2018年2月9日公開、チャン・ハンユーとのW主演)に出演したほか、今後は声優としてもアニメ映画「未来のミライ」(2018年7月20日公開予定、青年役の声優)への出演を控えるなど、ジャンルを問わない活躍ぶりも際立っている。
これからも40年、50年と、友とともに、風のような町を駆け抜けてくれることに期待したいと思う。
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