歌手で俳優の福山雅治(45)には2005年にオープンしてからの9年間、自身がオーナーであることを決して明かすことなく営業しているバーがあるという。
同店は福山のネームバリューがなくても“連日満員”という大繁盛ぶりのようだが、いったいどのようなお店なのだろうか…?
福山雅治が、意外な副業を行っているという。
都内にバーを経営しているというのだが、いったいどのようなお店なのだろうか。
(以下引用)
都心の大通り沿いにあるそのバーは、カウンターが8席、テーブル席が3つという、20人も入れば満席という小さな店構えながら、マスターが丹精込めて作る旬の魚料理や、名物のカレーライス、こだわりの日本酒を求めて、連日多くの客で賑わっている。
(引用元:女性セブン)
福山の経営するバーは都心の大通り沿いにあるというから、好立地なのだろう。
一方で店内はこぢんまりとしているようだが、旬の魚介料理や多くの日本酒が堪能できるようで、連日の賑わいぶりからも味の評価は高そう。
名物だというカレーライスも気になる一品。
それにしても芸能人が経営するお店といえば、最近ではテレビなどで紹介されるなど、どちらかといえば芸能人ご本人の知名度を生かして宣伝するケースが少なくない。
たむらけんじの「炭火焼肉たむら」や東貴博の「浅草MJ」をはじめ、和田アキ子の「お菜屋 わだ家」、はるな愛の「A.garden」、「Garden Diner+」、元巨人・元木大介の「麺屋 元福」、ペナルティ・ヒデの「秀久」、オモロー山下の「山下本気うどん」などバラエティ番組などで取り上げられるケースも目立っている。
芸能人の経営店あるいはプロデュース店がテレビで紹介されれば大きな宣伝になることは間違いないが、福山の場合はそうした方針を取っていないようだ。
彼の店の従業員は、2005年のオープンからこれまでの9年間、お客さんに対して、福山がこの店にかかわっていることを決して明かしてこなかったという。
その理由とは…?
(以下引用)
福山のお店だということが知れると、ファンが殺到して、近隣に迷惑をかけることになり、結果的にお店を閉めなければならない可能性も出てくる。そんな配慮から、福山が自ら決めたことだったという。
「万一、そうやって店を畳まざるをえなくなった場合、店員は職を失うわけです。福山さんは、“おれはあいつらの生活を守る義務があるんだ”って言ってました。仲間を思うがゆえの判断だったんですね‥‥」(前出・福山の知人)
(引用元:女性セブン)
ビジネスを行う以上、店が潰れてしまっては元も子もないが、福山は当初から自分の名前を利用した商売をする気などさらさらなかった。
もし“福山の店”と銘打てばお客さんが殺到して一時的に大もうけできるかもしれないが、店が混雑すればお客さんや近隣に迷惑を掛けてしまったり、ブームが去ればアッという間にあきられてしまうかもしれない。
福山は店の規模ではなく、お客さんにゆっくりとくつろいでいただいたり、美味しい料理とお酒をじっくりと楽しんでいただく店作りを目指していたのかも。
彼の思いはその料理メニューからもうかがえるようで…?
(以下引用)
「看板メニューは『長崎ちゃんぽん』と『皿うどん』です。どちらも福山さんの生まれ故郷の長崎県ゆかりのものです(笑い)。長崎の地酒なんかも用意していて、本当に福山さんの趣味が反映されたお店ですよ」(前出・福山の知人)
ちなみに“極秘経営”とはいうものの、福山と親しい芸能人仲間が訪れることは多く、なかでもリリー・フランキー(50才)は、同じ九州出身ということもあり、たびたび来店しては、長崎ちゃんぽんに舌鼓を打っているという。
(引用元:女性セブン)
福山といえばこれまで地元・長崎で数々のライブを行ってきたり、自らが“被爆二世”であることを明かすなど、生まれ故郷と様々な形で向き合い続けていることでも知られる。
彼の店では、そんな郷土愛も感じられる「長崎ちゃんぽん」や「皿うどん」、長崎の地酒なども提供している。
東京にいれば地元の料理を食べる機会も失ってしまいそうだが、過去の自分にちょっぴり戻りたいときに福山自身が帰ってこられる場所でもあるのかも。
そんな福山はマルチタレントのリリー・フランキー(50、福岡県北九州市出身)と特に親しいことで知られており、仕事では映画「そして父になる」(2013年9月28日公開)、大河ドラマ「龍馬伝」(NHK、2010年)、映画「容疑者Xの献身」(2008年10月4日公開)で共演経験があるほか、リリーが福山のファンクラブの会報に漫画を連載していたり、リリー原作の映画「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」(2007年4月14日公開、オダギリジョー主演)では福山が主題歌「東京にもあったんだ」を担当するなど多くのコラボがある。
福山は2014年3月26日放送のバラエティ番組「笑っていいとも!」(フジテレビ系)の“テレフォンショッキング”のコーナーに出演した際も、自身は「部屋飲み」が多く、外ではタモリやリリーくらいとしか飲まないと語っていた。
そう考えると、福山が気兼ねなくいられる自身のバーで、今後タモリーやリリーと飲んでいる姿が見られることもあるのかも。
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