2011年12月にニホンモニターが発表した「2011年 タレントCM起用社数ランキング」によると、女性部門はAKB48・大島優子(23)が19社起用でトップとなった。
では現在、CMに起用した場合に潜在的に見たい人がどれくらいいるのかを示す「CM潜在視聴率」がトップだという女性タレントとは…?
2011年に初の“CMクイーン”の座に就いた大島優子はソロでの起用こそ少ないものの、AKB48の顔として多くのCMに登場した(ちなみに、2010年は1位=上戸彩・13社、2位=相武紗季・12社、3位=宮崎あおい・11社)。
また単独での出演に限れば、女性部門では芦田愛菜(5位=15社)がトップとなっており、改めて“愛菜ちゃん人気”の大きさがうかがえる結果だ。
さて一方で、テレビ局や広告代理店がCMタレントのキャスティングの際に参考にするとされる「ネクストCMランキング」なるデータがあるという。
その一つである「CM潜在視聴率」とは、おそらくあるタレントをCMに起用した場合に潜在的にどれくらい見たい人がいるのかを示す数値だと思われる。
要は、この“CM潜在視聴率”が高ければ高いほど、CMでこのタレントを見たいと思う人の数が多いということだろう。
女性部門ではどんなメンバーがランクインしているのか、順番に見てみると…?
(以下引用)
(1)8.0 武井咲
(2)7.7 剛力彩芽
(3)7.5 松嶋菜々子
(4)7.0 大島優子・芦田愛菜
(5)6.8 前田敦子
(6)6.7 杏
(7)6.5 西尾由佳理
(8)6.2 忽那汐里
(9)6.0 AKB48
(10)5.8 黒木メイサ
※数字は潜在視聴率(%)(引用元:ゲンダイ)
「ネクストCMランキング」によると、1位は武井咲の8.0%。
武井は「2011年 タレントCM起用社数ランキング」では9社にとどまったが、2012年の正月(1/1~1/3)に放送されたタレント別テレビCM出演本数ランキングでは255本で見事1位になったというから、すでに結果が伴い始めている。
2012年の“CMクイーン”に最も近い一人といえる。
そのほかでは、2011年の冬にヒットしたドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)に出演した松嶋菜々子や忽那汐里、「妖怪人間ベム」(日本テレビ系)に出演した杏がランクインするなど、今が旬の女優の評価が高いのも特徴的。
もちろんスポンサー側は、CMでどんな商品を宣伝するのか、あるいはどんな年齢層の人をターゲットにするのか、長期で起用するのか短期で起用するのか、といった様々な要素を考える必要があるのでしょうし、安易に上記のメンバーを使えばいいとは考えていないと思うが。
いずれにしても、今年1年安定した人気を維持して2012年の“CMクイーン”に輝くのは誰になるのか、気になるところ。
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