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ブルゾンちえみと前野朋哉がお互いを描いた似顔絵が話題!「うますぎです」【画像】

ドラマ「サバイバル・ウェディング」(日本テレビ系、2018年7月期)の9月6日付の公式インスタグラムが、同ドラマに出演しているブルゾンちえみ(28)と俳優・前野朋哉(32)がお互いを描いた似顔絵を公開している。

ネット上では「似顔絵うますぎです!」「ほんとにうまい!」「めちゃめちゃ特徴捉えていてお上手です」などと、絶賛の声が挙がっている。

※主演は波瑠さんです。
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控え室らしき部屋のテーブルで、お互いの似顔絵を描いているブルゾン(左)と前野(右)の“riz編集部2ショット”(1枚目)。

そして前野(中島鉄男役)の描いたブルゾンの似顔絵(2枚)と、ブルゾン(奥園千絵梨役)の描いた前野の似顔絵(3枚目)が、それぞれよく似ている見事な出来栄えになっている。

インスタグラムでは「お互いの顔を描いてたんですねー!」「前野さん芸大出てるんだ」「ぜひrizに挿絵で登場して欲しい!」などと、驚きや絶賛の声が出ていた。

ちなみに、その後ブルゾンと前野がそれぞれの似顔絵で番組の宣伝をしたムービーが、同ドラマの2018年9月6日付のインスタグラムで公開されていた。

ご本人と似顔絵を比べてみると、どちらの作品もいい味を出している。

なお2人は奇しくも岡山県出身とのことなので、芸術センスに長けた同郷コンビということにもなりそう(もっとも前野さんは大阪芸術大学卒業の下地があるようですが)。

そんな2人の共演するドラマ「サバイバル・ウェディング」(日本テレビ系、2018年7月期)といえば、作家で編集者の大橋弘祐(64)の小説「SURVIVAL WEDDING」が原作で、波瑠が演じる主人公・黒木さやかが“半年以内”に結婚するため、婚活コラムを人気雑誌「riz」で連載しなければならなくなる痛快コメディーとなっている。

ちなみに同作の現時点(9月1日放送の第7話)までの平均視聴率の推移(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、以下の通りとなっている。

  • 第01話(7/14)=10.4%
  • 第02話(7/21)=10.8%
  • 第03話(7/28)=7.6%
  • 第04話(8/04)=7.8%
  • 第05話(8/11)=9.1%
  • 第06話(8/18)=9.1%
  • 第07話(9/01)=9.7%
  • 第08話(9/08)=?

(情報元:Audience Rating TV)

第1話で10.4%と無難なスタートを決め、第2話でも10.8%としっかりと伸ばしたが、その後は一桁台に落ち着いている。

“半年以内に結婚しないとクビ”という設定には無理があるが(まぁドラマですからよしとしましょう)、文燈社の人気雑誌「riz」で婚活コラムを書く主人公・さやか(波瑠)の恋路がコミカルかつ丁寧に描けている印象で、ここまでは数字以上の力作に仕上がっている印象がある。

まず、さやか(波瑠)は恋も仕事も懸命に表情豊かに取り組む姿が、“(さやかの)心の声”の演出も相まって、より共感しやすい。

また、最初は地味だった衣装も恋が前に進むにつれて華やかになっている感じがしますし、心の動きが視覚や聴覚など様々な角度から楽しめる。

恋の指南役である編集長・宇佐美博人(伊勢谷友介)は見た目がぶっ飛んでいるので、とにかく胡散臭そうなのだが、ブランドのマーケティング知識を恋愛に置き換えた“うんちくアドバイス”が予想以上の説得力を持たせており、何か憎めないというか、今や出てくると安心する存在になっているから不思議だ。

広告代理店・宣究社の社員・柏木祐一(吉沢亮)は爽やかすぎるイケメンであり、さやか(波瑠)の婚約者で商社マンの石橋和也(風間俊介)は対照的に粘着質なクズ男であり、どちらもそれぞれに徹しているのが素晴らしい。

また演出にドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系、2016年10月期)の佐藤東弥氏、小室直子氏が名を連ねていることから、テロップの出し方や効果音などは「校閲ガール」に似たユニークな表現になっており、技術がきちんと横展開されていることにも驚いた。

また脚本の衛藤凛氏といえば、大ヒットドラマ「のだめカンタービレ」(フジテレビ系、2006年10月期)を担当するなど、恋愛コメディーに定評があるだけにテンポも良く、ストーリー展開に引き込まれる。

男性ユニット「C&K」が歌う主題歌「ドラマ」も軽快で、各回のラストで明るい希望がみえるシーンの演出に一役買っている。

かゆいところでは、さやか(波瑠)の妄想シーンがお人形さんのコマ撮りアニメになっている点が細かい工夫だと思った。

人形になっていることで、その妄想がメルヘンチックにみえるほか、変に生々しくならないようにもみえる。

最終的にどこに向かっているのかが今ひとつよくわからないのが、唯一の不安だが、良い意味で予想を裏切る収束にも期待しながら拝見したいと思う。

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