俳優・阿部寛(48)の主演ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」(フジテレビ系)が2012年12月18日に最終回を迎え(平均視聴率6.0%)、ドラマ全体の平均視聴率は7.9%となった。
まさかの大惨敗となってしまったが、11月下旬には阿部がタレント・みのもんた(68)と銀座の高級クラブで飲んでいたそうで…?
(以下引用)
2人の出会いは、05年に放送されたドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)。主演の阿部が『朝ズバッ!』にVTR出演した際、司会のみのに出演を呼び掛け、最終回での共演が実現した。
「この日、阿部さんはホステスやみのさんを相手に身振り手振りで不振のドラマについて話していました。みのさんは主演の彼を慰めようと飲みに誘ったのでしょう。今回のドラマは、西田敏行さん、宮崎あおいさんなど主演級が揃い、撮影現場の雰囲気も決して悪くない。にもかかわらず結果がついてこないことに対して、阿部さんとしては歯がゆさもあるようです」(テレビ関係者)
(引用元:女性自身)
阿部寛主演のドラマ「ゴーイング マイ ホーム」が、大苦戦のなか幕を閉じた。
最終話まで平均視聴率の推移は、以下の通り。
第01話(10/09)=13.0%
第02話(10/23)=8.9%
第03話(10/30)=8.4%
第04話(11/06)=7.7%
第05話(11/13)=6.5%
第06話(11/20)=5.9%
第07話(11/27)=5.9%
第08話(12/04)=5.6%
第09話(12/11)=4.5%
最終話(12/18)=6.0%
(※情報元:Audience Rating TV)
第1話から綺麗な右肩下がりで、最終話にやや持ち直すのが精一杯だった。
同ドラマには、「ロングバケーション」以来約16年ぶりの連続ドラマ出演となる山口智子や、「しあわせのシッポ」以来約10年ぶりとなる民放ドラマ出演となる宮﨑あおい、そのほか西田敏行、阿部サダヲ、安田顕、新井浩文など豪華な顔ぶれが揃ったことでも話題になった。
監督・脚本は映画「誰も知らない」などで多数の受賞歴を誇る是枝裕和氏で、主題歌には槇原敬之の「四つ葉のクローバー」が起用された。
また阿部自身もこれまでの主演作では高視聴率を連発しており、ここでも当然下馬評は高かったはず。
ところが蓋を開けてみれば、第1話の視聴率は13.0%と思った以上に伸びなかった。
さらに第2話までの間隔が空いてしまったためか、第1話の視聴者までついてこれなくなった可能性もある(第1話の翌週はサッカー中継)。
そのほか内容がファンタジーものだったことや、進行がやや単調だったことなども低視聴率の一因とみられているようで、第9話では4.5%まで下落した。
深夜帯並みの数字に驚いたが、大規模なロケによる美しい映像は贅沢で、山口智子の作る料理のカットや、何気ない家族のやり取りなどが丁寧に描かれていたように思う。
「世界は見えるものだけで出来ているんじゃない」という言葉も印象的で、震災後の日本にあってはむしろこういったドラマの方が心にしみるような気もするのだが。
ただネット上の視聴者の感想には好評なものが多いようですし、粘り強くご覧になられた方にとっては得たものも大きいドラマだったかも。
とはいえ、結果が全てと言われれば受け容れるしかないのがテレビの世界の辛いところ。
11月1日に第2子となる次女が生まれたばかりの阿部にとっては辛い出来事となったかもしれないが、何度も逆境を経験しているはずのみのからの言葉で元気づけられたかも。
もちろん数字が悪くても良質な作品を作っていれば視聴者も良質なはずで、CMスポンサーにとってはいい顧客を得ることにつながるはず。
数字こそ伸びなかったが、「ゴーイング マイ ホーム」は秀作だったと思いますけどね。
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コメント
実の戦犯は宮崎あおい
納得。