モデル・山田優(32)が2016年8月下旬の朝、長女(1)を都内のインターナショナルスクールに送り届けていたと、8月30日発売の「女性自身」が報じている。
同スクールは託児所の機能と英語教育を売りにしていると思われるが、イタリア発祥の新しい教育手法を取り入れていることでも知られるようで…?
山田優(32)といえば俳優・小栗旬(33)との長年に渡る交際を経て2012年3月に結婚し、2014年10月に第一子となる長女(1)を出産した。
山田はその後、2014年11月11日発売の「女性自身」に東京・世田谷に完成したという豪邸に愛娘とともに訪れ、引っ越し作業と思しき荷物の受け取りをしている様子を報じられるなど、新生活をスタートさせつつあることをうかがわせた。
そんな幸せムードの小栗&山田夫妻だが、今年に入りトラブル続きの報道が目立っている。
2016年1月4日発売の「週刊ポスト」には年間2,400円とされる同地域の町内会費を支払っていないことで“近所トラブル”になっていると報じられたほか、2016年7月12日発売の「女性自身」には小栗&山田邸のエアコンの室外機による騒音や人声による騒音などが近所迷惑になっているらしく、警察沙汰の“騒音トラブル”が起きていたと報じられたばかり。
山田からすれば新しい家族を新居に迎え入れ、“ママライフ”の好スタートを切りたかったところかもしれないが、思わぬところでトラブル沙汰となり、ご近所さんの大切さを身にしみているところかも。
一方で子育てには熱心な様子で、1歳の愛娘を早くもインターナショナルスクール(プリスクール)に入れたようだ。
山田は2016年7月22日発売の「フライデー」にも7月上旬に自宅近くのインターナショナルスクールに娘を迎えに行く様子をキャッチされていたほか、今回の「女性自身」には8月下旬の朝に娘をスクールに送り届け、その後もママ友たちと談笑する姿をキャッチされていた。
昨今は幼児教育に力を入れる芸能人が少なくないが、特に芸能人同士の夫婦の場合には生活も不規則になりがちなだけに託児所も兼ねたスクールに預けることで、公私の両立を図りたい面もあるのかも。
そんな小栗&山田夫妻が選んだインターナショナルスクールは英語教育はもちろんのこと、ある“教育法”を取り入れたスクールだという。
それが、イタリア発祥の「レッジョ・エミリア・アプローチ」という新しい教育法だそうで…?
(以下引用)
「『レッジョ~』は簡単に言えば個性を大事にする思想です。答えを絶対に教えないところが特徴で、絵を描く、歌う、ダンスをするといった芸術面で子どもに自由に表現させ、大人が意見しないで伸ばすという方法です」
(引用元:女性自身。教育評論家・中村弥和氏の談話)
「レッジョ・エミリア・アプローチ」はイタリアのレッジョ・エミリア市発祥の幼児教育法で、教育学者のローリス・マラグッツィ氏(1920年~1994年)を中心に提唱されたものだという(情報元:保育のお仕事)。
同アプローチは個々の意思を尊重し、感性を生かす教育法として近年注目されており、日本でも導入しているプリスクールがあるようだ。
子どもの気質にもよるかとは思うが、自主性や主体性が身に付く教育法であると思いますし、俳優やモデルなど表現者として活躍している小栗&山田夫妻のお子さんにとってこうした自由な感性を育てる教育は合っているのかも。
とはいえ「レッジョ~」は一見聞こえが良いが、子どもをほったらかしにしているようにみえなくもない。
それでも小栗&山田夫妻の娘さんの通うインターナショナルスクールは、子どもの個性を伸ばしながらもきちんとしたフォロー体制も行き届いているようだ。
主に2つの売りがあるようで…?
(以下引用)
「子ども全員の毎日の成長記録」や「ペアレンツ・ミーティング」だ。
「自由な発想を育てるという意味では一見〝野放し〟状態。いっぽうで面倒見のいいところもあります。
前者では、1・2歳児は両親と離れている間に覚える行動や言葉が多いため、親に子どもの成長ぶりを実感してもらう効果が。
後者では親の求める個性と現実の成長ぶりが食い違うことも多いので、学校と両親が話し合いの場を持つのです」
(引用元:女性自身。教育評論家・中村弥和氏の談話)
本来であれば子どもの初めて発した言葉は親が聞くのが一番だが、小栗&山田夫妻の娘さんのように1歳頃からスクールに通っている場合、スクールに居るときに初めて発する言葉や、起こす行動があったりするかもしれないですし、そうした日々の「成長記録」を同スクールではきちんと取ってくれるようだ。
また親と子どもとスクールの間で意見交換する場も定期的に設けられているようで、預ける側からすれば普段一緒に居られる時間が少ない親子関係となるだけに、こちらは必要不可欠だと思う。
小栗&山田夫妻の子育てには「レッジョ・エミリア・アプローチ」が向いているような気がしますし、娘さんの成長が楽しみでは。
もちろん「レッジョ~」が“十人十色”を尊重する教育手法ならば、子育ても難しく考えず“十人十色”でいいような気もしますし、一番大事なのは親が子どもにどれだけ愛情を注ぐことができるかどうかという部分かも。
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