元モーニング娘。の辻希美（31）が2018年8月27日付のブログで、自身は妊娠中のため出演できなかった、ハロー！プロジェクト（以下、ハロプロ）の20周年記念イベント「Hello！ Project 20th Anniversary！！ Hello! Project 2018 SUMMER ～ALL FOR ONE～」（2018年8月25日～26日：東京・中野サンプラザ）に、元モーニング娘。の同期メンバーだった元モーニング娘。の加護亜依（30）が参加したことを報告し、彼女とのツーショット写真を披露している。
ネット上では「感慨深いものがあるな」「並んでるとやっぱりうれしいなあーーー！」「この2ショットがまた見れる日がくるなんて」などと、感激の声が挙がっている。
※モー娘。の同期で、ユニット「W」（ダブルユー）としても活躍。
仲良く顔を寄せ合い、ピースサインを作る辻（左）と加護（右）の“ダブルユー2ショット”で、ピースがつながって「W」になっている様子からは、2人のユニット「W（ダブルユー）」を意識しているようにもみえる。
ちなみにこの写真は今年の辻の誕生日に、加護がお祝いに駆けつけてくれた際に撮影されたもので、（その時が）「久しぶりの再会」だったという。
ツイッターでは「最高で最強」「モー娘。世代からしたら、これは感動」「W復活したら絶対ライブ行く！」「はやく辻加護見てえなあ～！辻ちゃん出産がんばれ」などと、絶賛や感動、応援の声が出ていた。
そんな辻希美と加護亜依といえば、モーニング娘。の全盛時代とも言われる“第4期”（2000年4月加入。その他の同期は吉澤ひとみ（33）、石川梨華（33））出身で、モー娘。では約4年4か月活動し、ともに2004年8月に卒業したことで知られる。
2人は小柄で剽軽なキャラクターで人気を集めていたこともあり、“辻ちゃん、加護ちゃん”とセットで親しまれてきたほか、4人組ユニット「ミニモニ。」や、2人のユニット「W（ダブルユー）」としても活動してきた。
2004年に結成された「W（ダブルユー）」はシングル6枚、アルバム2枚をリリースしたが、2006年2月に加護が喫煙の不祥事を起こしたことで謹慎処分となり（後に所属事務所の契約解除）、同ユニットも自然消滅する形となった。
加護は2007年に所属事務所に契約を解除された後も、紆余曲折を経てきたが、「ハロプロ」の20周年記念イベント「Hello！ Project 20th Anniversary！！ Hello! Project 2018 SUMMER ～ALL FOR ONE～」（2018年8月25日～26日：東京・中野サンプラザ）で、約12年ぶりとなる「ハロプロ」のステージに上がった。
加護は同イベントで、モーニング娘。OGの後藤真希（8月25日）や、吉澤ひとみ、保田圭（8月26日）との再会を果たした。
辻は現在、妊娠中のため同イベントに出演できなかったが、静かに待ち続けた加護への思いは深く、自身の誕生日の再会時には「また「W(ダブルユー)をやりたい気持ちが強くなり、2人で「絶対叶えよう」っと約束」したようで、「いつかまた2人でステージに立てる日が来たら、皆様暖かく見守ってくれたら嬉しいです」と、コンビ復活にも意欲をみせた。
辻、加護がすでに30歳を過ぎ、ともにママであることも月日の経過を物語るが、ようやく舞台は整いつつある。
まずは辻ちゃんに元気な赤ちゃんを産んでいただき、いつかステージ上でのツーショットを見られる日が来ることに期待したいと思う。
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