タレント・千秋(46)が2018年8月25日および26日付のインスタグラムで、チャリティー番組『24時間テレビ41「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)で共演したウッチャンナンチャン・内村光良(54)、キャイ~ン・ウド鈴木(48)との“ポケビ3ショット写真”を披露している。
ネット上では「ずっとずっと待ってました!」「千秋ちゃんの歌声が当時のままでしびれました!」「ポケビは、私の青春です」などと、感動や絶賛の声が挙がっている。
口を大きく開けて嬉しそうなウド(左)、夏らしい麦わら帽子がキュートな千秋(中央)、かつらをかぶり、ヒゲも書いているものの真剣な表情をみせるウッチャン(右)の“ポケビ3ショット”。
お三方もこの日の共演を喜んでいるようにみえる、当時と変わらないエネルギッシュな姿が印象的な一枚。
インスタグラムでは「3人をまたテレビで見れて感動&鳥肌」「初めて買ったCDだったので生で聴けて感激」「小学生ながら署名活動して送ったことを思い出しました」「今夜限りなんて言わないで、続けて欲しいです!」などと、懐かしいショットに感動や絶賛の声が挙がっていた。
またモデル・益若つばさ(32)は「青春、、!運動会でPowerみんなで歌いました」と懐かしいコメントを寄せたほか、タレント・木下優樹菜(30)も「感謝です」と感激の言葉を寄せていた。
ちなみに千秋は2018年8月26日付のインスタグラムでも、ポケビの3ショットや、ウド(UDO)、内村(TERU)のそれぞれの練習風景のムービーを公開していた。
こちらにも、ネット上では「ポケビ最高!復活ありがとう!」「懐かしくてそして嬉しかったです」「一夜限りじゃなくて再結成して~」などと、絶賛の声が出ていた。
そんな“ポケビ”こと「ポケットビスケッツ」といえばバラエティ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日本テレビ系、1996年4月~2002年3月、以下「ウリナリ」)内の企画で誕生した音楽ユニットで、ボーカルを千秋(CHIAKI)が、リーダーでキーボードを内村光良(TERU)が、ショルダーキーボードやエレクトリックドラムをウド鈴木(UDO)が担当し、1990年後半に一世を風靡した。
“ポケビ”は、女性3人組ユニット「McKee(マッキー)」(高山理衣、国生さゆり、室井滋)とのデビュー曲対決で勝利し(オリコンチャートで“マッキー”の「Can’t Stop My Heart」は28位、“ポケビ”の「Rapturous Blue」は25位)、「ウリナリ」の看板企画として起用されるほどの盛り上がりをみせた。
その後も、2枚目のシングル「YELLOW YELLOW HAPPY」(1996年9月4日発売)がオリコンチャートで「20位に届かなかったら解散」をクリアするオリコン初登場8位(最高4位)を記録し、同作はポケビ史上最大のヒット曲となった。
さらに3枚目のシングル「Red Angel」(1997年1月22日発売)もミリオンヒットを記録したほか、“ポケビ”史上唯一のオリコンチャート1位を獲得した5枚目のシングル「POWER」(1998年7月22日発売)もヒット曲として知られる。
その後もビビアン・スー(43)、“ナンチャン”こと南原清隆(53)、キャイ~ン・天野ひろゆき(48)による音楽ユニット「ブラックビスケッツ」(通称:ブラビ)との対決シリーズなど、様々な企画へと波及していった(なお“ブラビ”の2枚目のシングル「Timing」は“ポケビ”の「YELLOW YELLOW HAPPY」を凌ぐ同企画のナンバーワンヒットとなった)。
「ウリナリ」終了とともに“ポケビ”も活動休止状態となり、これまで同ユニットとしての活動はなりを潜めていたが、今回の「24時間テレビ」で18年ぶりとなる復活を果たし、「YELLOW YELLOW HAPPY」、「POWER」の2曲を披露した。
千秋は当時と変わらない伸びやかで力強い歌声を披露し、内村もかつらが取れるほど頭を振り乱すハイテンションぶりで笑いを取るなど、同番組で史上初のトライアスロン形式に挑戦したANZEN漫才・みやぞん(33)にエールを送った。
千秋のインスタグラムには、当時から「ウリナリ」をみていた世代の方々からのコメントが数多くみられ、純粋に思い出に残っている人がたくさんいることがうかがえますし、「ウリナリ」が改めてエネルギッシュな番組だったことを再認識させてくれる。
今後も「ポケビ」の再復活や、「ブラビ」の復活にも期待したいと思う。
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