ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系、2018年7月期)の7月22日付の公式インスタグラムが、俳優・井浦新(43)と俳優・田中圭(34)のオフショットを公開している。
ネット上では「やだ、カッコイイ!」「色気が!色気が凄まじい!」「でも笑えてくるのは何故だ」などと、絶賛やツッコミの声が挙がっている。
おでこに手を添え、目を細めながら口を開ける井浦(左)と、髪をかき上げる仕草で、やはり口を開ける田中(右)の“壁際のイケメン2ショット”。
2人とも首から職員証らしきカードを提げているほか、井浦さんは外回り用らしきカジュアルな服装に眼鏡姿、田中さんはYシャツ&ネクタイにベスト姿と、ともに“職員感”に溢れているだけに、ポーズ一つで大きなギャップも感じさせてくれる一枚。
「健康で文化的な最低限度の生活」の公式インスタグラムは「某雑誌の表紙をイメージしているそうです」と、この状況を説明し、「『女性をとろけさせる。大人の男2018』」と二人のイメージ合いそうなキャッチコピーも添えていた。
インスタグラムでは「微妙に一般人感がただよってるところが素敵」「新さん、かき氷食べてアタマイター!ですか」「田中圭の左手がばかみたいに可愛くて頭抱えてる」「アラタナカーになります!笑」などと、絶賛の声が出ていた。
ちなみに同投稿の直前となる2018年7月21日付のインスタグラムでは、上記と同じ構図で、ドラマの役柄とは異なる雰囲気ながらも、概ね自然体にみえるツーショット写真を披露していた。
この時も、ネット上では「二人ともかっこよすぎ」「こんな職場が現実にあったら毎日が天国」「仕事が手に付かないぃー」などと、絶賛や困惑の声が出ていた。
そんな2人が共演中のドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系、2018年7月期)は漫画家・柏木ハルコによる同名漫画が原作で(既刊6巻。漫画誌「ビッグコミックスピリッツ」で連載中)、生活保護受給者と、彼らを支えるケースワーカーをめぐるヒューマンドラマとなっている(情報元:ドラマ公式サイト)。
吉岡里帆(25)が不器用だが真っすぐな新人ケースワーカー・義経えみるを、井浦新(43)がえみる(吉岡)の指導係で、心優しいが信念は強い先輩ケースワーカー・半田明伸を、田中圭(34)がえみる(吉岡)の上司で、冷静で厳しく判断する係長・京極大輝を、川栄李奈(23)がえみる(吉岡)の同期で、頭脳明晰で優等生タイプのケースワーカー・栗橋千奈を、山田裕貴(27)がえみる(吉岡)の同期で、マザコンで熱血漢なケースワーカー・七条竜一を、徳永えり(30)がえみる(吉岡)の通う定食屋「アオヤギ食堂」の店主・青柳円を、遠藤憲一(57)がえみる(吉岡)がケースワーカーとして初めて深く関わることになる生活保護受給者・阿久沢正男を、それぞれ演じている。
井浦はドラマ「アンナチュラル」(TBS系、2018年1月期)で演じた態度も口も悪い法医解剖医・中堂系役で話題をさらったが、(「健康で文化的な最低限度の生活」で演じる)半田はとても穏やかで物腰の柔らかそうな人柄にみえる。
田中も春ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系、2018年4月期)において、お人好しで男性からモテまくる不動産会社の営業担当・春田創一(はるたん)役が反響を呼んだばかりだが、(「健康で文化的な最低限度の生活」で演じる)京極は金にシビアな係長役なだけに、今度は毅然としたしっかり者の印象だ。
半田(井浦)と京極(田中)は年齢的に半田の方が年上だが、立場は京極が上(いわゆる年下上司)となっている設定も興味深い。
半田は長年に渡る現場主義のケースワーカーにみえますし、京極は管理職として俯瞰した視点で時に非情な指示を出しそうにもみえるだけに、今後はぶつかり合うこともあるのかも(実際にはわかりませんが)。
“生活保護受給者”を支援する“お役所”というリアリティを感じさせる舞台で、好対照にもみえる役柄を演じる井浦や田中、主演の吉岡らをはじめとした俳優陣がどのような個性をみせてくれるのか、楽しみに拝見したいと思う。
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