2009年10月19日スタートの月9ドラマ「東京DOGS」(フジテレビ系)でヒロインを務める若手女優・吉高由里子(21)が、10月16日放送の「さんまのまんまスペシャル2009」(フジテレビ系)に出演した。
大物ぶりを発揮した吉高に、明石家さんまが思わず「似てる…」と漏らした芸能人とは…?
(以下引用)
共にゲスト出演した月9共演者の水嶋ヒロと司会の明石家さんまが盛り上がるも、なかなか話題に入れず、いざさんまに話を振られるとかなりたどたどしい喋りで厳しいツッコミを受ける羽目に。
見かねた水嶋が、吉高の背中にそっと腕を回して「さっきからすごく緊張してるんですよ」と優しくフォローしイケメンぶりを発揮すると、さんまも「そうか、ごめんね、そんな緊張してるところを」と謝った。だが、吉高は大物だった。
「そうなんですよ、もうちょっと謝ってほしいですー」
俯きながら早口でこの一言。これにはさんまも大爆笑だったのだが、水嶋が「さんまさんだぞ!!」と慌てると、吉高本人も笑いながら「世界のさんまさんにごめんなさい」と謝罪。
世界のさんまさん、という単語がまたオカシイのだが……吉高の暴走はまだ終わらなかった。さんまが「こちらこそすみませんね」と再度謝ると、吉高はスッキリした表情で「もうよろしいですか」とニッコリする大物ぶり。
その後、トークを再開するも吉高のボケっぷりはおさまらず、思わずさんまが漏らした一言。
「君、女優として成功する、まじで。……似てる」
元妻・大竹しのぶと吉高由里子が似ているというのである。
(引用元:メンズサイゾー)
明石家さんまは、吉高由里子の雰囲気に“あの人”を見たようだ。
それが、なんと元妻の大竹しのぶ。少々ベタッとした舌っ足らずなしゃべり方だが、なんとも人を惹き付ける不思議な魅力がありそう。
吉高といえば、蜷川幸雄監督の映画「蛇にピアス」(2008年9月公開)で、10代ながら大胆シーンを演じたことで話題になった。
インパクトのあるこの映画の方にピンと来る人が多そうだが、最近は「太陽と海の教室」(織田裕二主演)、「ラブシャッフル」(玉木宏主演)、「白い春」(阿部寛主演)とドラマにも連投し、知名度も上がってきた。
10月19日スタートの“月9”ドラマ「東京DOGS」では、ついにヒロインを演じる。
トントン拍子で階段を駆け上がっている。
そんな吉高の、異質な雰囲気が感じられるエピソードをご紹介。
「蛇にピアス」の完成報告会見での吉高のコメントだ。
「地球って約42億年ぐらい経ってるじゃないですか。私ってやっとこさ20年じゃないですか。地球のため息ぐらいで私の一生も終わってしまうから、そのぐらいの流れる時間だったら皆さんに授けようかなって」
自分をちっぽけなものだと言っているようで、なぜかもの凄いエネルギーをも感じさせる名言では。
メディアミックス・ジャパンの遠田孝一常務取締役によれば、「吉高さんには人生を軽く見てるのか、深刻なのか分からないような不思議さ、多面性がある。(中略)彼女が演じると予測不能で、危なっかしくもあるが、そこがクリエイター心を刺激するのでは」という(情報元:「日経エンタテインメント」2009年11月号)。
吉高が将来、大物女優になっている可能性は高い。
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コメント
大竹しのぶ、斉藤由紀、このてのひとたちは茫洋としているのだけれども、一種のブラックホールのような地場があり、物凄い勢いで必要なことを吸収するらしい。そしてビックバーンを起こすのでしょうかね。
人間の汚い部分をたくさん見てるんだろうね。
いやいい意味で