女優・吉高由里子(24)が連続テレビ小説「花子とアン」(NHK、2014年3月31日スタート)のヒロインに決定したが、ネット上では「爽やかさに欠ける」「朝から見たい顔じゃない」などと辛らつな意見も数多く挙がっているという。
そんな吉高の起用には、彼女の所属事務所「アミューズ」とNHKの“蜜月”が絡んでいるとの見方もあるようだ。
この優遇ぶりの背景には、NHKの“ある悲願”が見え隠れするそうで…?
吉高が2014年上期の朝ドラヒロインに決定したが、その背景には彼女の所属事務所・アミューズとNHKとの間にささやかれる“蜜月関係”があるらしい。
確かに、近年のアミューズ所属タレントのNHKでの活躍ぶりには目を見張るものがある。
福山雅治が大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)、上野樹里が「江~姫たちの戦国~」(2011年)でそれぞれ主演を務め、2年連続でアミューズ所属俳優が主演の座を掴んだ。
また紅白歌合戦でも福山雅治(1993年、2009~2012年の計5回。4年連続出演中)、Perfume(2008~2012年の計5回。5年連続出演中)、ポルノグラフィティ(2000年、2002年、2004~2012年の計11回。9年連続出演中)、flumpool(2009~2011年の計3回)ら安定的に出演中のアーティストを揃えている(桑田佳祐も、2010年に特別枠で出演)。
(※過去5年の大河ドラマ主演は、ホリプロ3名、アミューズ2名の二強状態)
「大河ドラマ」や「紅白歌合戦」にこれだけのタレントを送り込めるのは、アミューズがそれだけの人気タレントを育成し、きちんと売り出していることも当然だが、そこにきて今度はさらに朝ドラに“売れっ子”吉高の起用である。
もちろん近年の朝ドラのヒロインは様々な所属事務所から広く選ばれており、アミューズ所属の女優としては「風のハルカ」(2005年後期)でヒロインを演じた村川絵梨までさかのぼることになりそうなので、アミューズだけが特別扱いを受けているという印象は薄い。
だが最近にみられるNHKのアミューズに対する厚遇ぶりには、何か裏にあるのではないかとさえ思わせてしまうのも確か。
NHKは、なぜそこまでアミューズに気を遣っているのだろうか…?
(以下引用)
この優遇ぶりのウラには、NHKの“悲願”が関係しているという。
「NHKが狙っているのは、アミューズに所属するサザンオールスターズの紅白復帰。視聴率が低迷している紅白の起爆剤にするため、10年以上にわたって局を挙げて取り組んできた。
これまで3度出場しているサザンですが、NHK関係者と演出面などで衝突し、リーダーの桑田佳祐の意向で83年を最後に出場が途絶えている。以来、紅白復帰は絶望といわれていましたが、2010年に桑田がソロで出場したことをきっかけに雪解けムードになってきた。
しかも今年、サザンは5年の活動休止期間を経て復活する。まさに紅白復帰にうってつけの年であり、出演交渉材料の一つとして吉高のヒロイン起用をNHKが承諾したといわれています。いわばゴリ押しですが、そこまでアミューズに媚びを売らなければならないほど、NHKにとってサザンの紅白復帰は重要な問題だった」(前同)
(引用元:メンズサイゾー)
NHKには“サザンオールスターズの紅白歌合戦出場”という悲願があるようだ。
視聴率低迷が叫ばれる昨今の紅白に、国民的アーティストであるサザンが出場することになればそれほど大きな事はない。
(※サザンと紅白の因縁)
そのサザンオールスターズといえば、2008年に行われたデビュー30周年の記念ライブ(横浜・日産スタジアム)を最後にバンド活動を無期限で休止していたが、デビュー35周年となる2013年6月25日に5年ぶりに活動を再開したばかり。
早速、2013年8月7日には54枚目のシングル「ピースとハイライト」をリリースするほか、全9公演のライブ(2013年8月10日~9月22日、5会場)を行うことも発表済みだ(情報元:ウィキペディア)。
“吉高の朝ドラ起用”と“サザンの復帰”がはたしてリンクしているかはわからないが、2013年の大晦日にサザンが紅白の舞台でみられることになるのか注目したいと思う。
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