ジャニーズ事務所の山下智久(30)が最近、プライベートでV6・岡田准一(34)と登山やボルダリング、格闘技などを通じて交流を深めているという。
山下は今春の主演ドラマ「アルジャーノンに花束を」(TBS系、2015年4月期)も平均視聴率8.6%と奮わなかったばかり。
プライベートでの過ごし方に変化をつけることで、次作につなげることができるだろうか…?
※SF映画「テラフォーマーズ」(2016年公開予定)の役作り?
山下智久といえば2014年6月に東京・六本木の路上で口論となった女性の携帯電話を持ち去ったことをきっかけに(スマホ窃盗事件)、2014年10月21日に器物損壊の疑いで書類送検されるなど荒れた生活ぶりをうかがわせた(不起訴処分)。
どのような状況だったかはともかく、相手に否があるのであればその場で毅然と注意すればよかったものを、“奪って逃げた”のだとすれば悪質と取られても仕方のない行為で、彼の弱さが出たようにもみえる。
山下は書類送検翌日の2014年10月22日に主演映画「近キョリ恋愛」の舞台あいさつに出席し、「この度は僕の行動でたくさんの方にご迷惑、ご心配をおかけしたことをこの場を借りてお詫び申し上げます」と謝罪したが、翌2014年10月23日発売の「週刊文春」にはハーフモデル・大森美知(30)を高級ホテルに“お持ち帰り”したと報じられたほか、2015年1月下旬にはネット上に外国人モデル女性とのツーショット写真が流出したり、プライベートでインスタグラムのアカウントを開設していた疑惑も浮上するなど、彼が果たしてこの騒動を重く受け止め、きちんと反省しているのかどうか疑問を覚える出来事がむしろ噴出した。
(※彼女のタクシーへの乗せ方にも性格が出ている?)
そうしたなか山下はレギュラー番組「大人のKiss英語」(フジテレビ系、2015年3月で終了したが、2015年7月10日深夜から「山PのKiss英語」として再びスタート予定)や、ラジオ番組「山下智久 Cross Space」(TOKYO FM)への出演を継続したが、事務所も彼をきちんと育てたければ放送自粛などがあってもよかったと思いますし、そのまま放送されたことで彼が結局は事務所が守ってくれると図に乗ってしまいかねないのは、これまでの行動をみていればなんとなく察しが付く。
というのも、山下がNEWSを脱退後ソロ活動に専念し、レコードレーベルも「ジャニーズ・エンタテイメント」から「ワーナーミュージック・ジャパン」へと移籍したのは彼が事務所をあげて期待されていることの裏返しからなのではとも思えたからだ。
彼が米国を本社に持つ「ワーナー」からリリースしたシングル第一弾が「愛、テキサス」(2012年2月29日発売)だったことや、当時放送された旅番組「山下智久・ルート66~たった一人のアメリカ」(日本テレビ系、2012年1月2日~3月26日)でもアメリカを旅していたことを考えれば、彼が今後アメリカも含めた海外での活動を視野に入れていたことや、事務所も彼に対して海外レベルでの活躍を期待していたと推察できる。
ところがその後の山下はシングルやアルバムがオリコン週間ランキングで1位を取れないなど国内でも苦戦を強いられたほか、主演ドラマの視聴率もいまいち伸びず、挙げ句の果てには不祥事まで起こしてしまった。
本来であれば今頃は「大人のKiss英語」で外国人女性とキスまでのシチュエーションを英語で学んでいる場合ではなく、海外ドラマに出たり、英語歌詞の楽曲で海外デビューしているレベルが期待されていたのでは。
山下がNEWSを脱退してまで結局どこに向かいたかったのか、その将来的なヴィジョンがみえないまま、今なおもがいているようにみえる。
そうしたなか最近、これまでの山下には見られなかった意外な目撃情報が飛び込んできた。
2015年7月19日にはあるTwitterユーザーに「登ってる途中に岡田くんと山ピーに会った!」とツイートされたほか、2015年8月22日にも「ちなみに会ったのは瑞牆山ってとこ。山ピーは目があってバレると思ったのかソッコーでサングラスしてたwそれでもオーラ凄くてかっこよかったけど!岡田くんはなんか集中してたw」とツイートされたことが話題となった。
さらに2015年8月中旬頃から配送された山下のファンクラブの会報でも彼が岡田と日帰りで登山に出かけたことが報告されていたほか、女性向けファッション誌「ViVi」(2015年10月号)のインタビューでも岡田の名前こそ伏せられていたものの「先輩」と「瑞牆山」を登ったとのエピソードが語られていたというから(情報元:ジャニーズ研究会)、上記の目撃情報と合致しそう。
山下といえばこれまで関ジャニ∞・錦戸亮(30)や元ジャニーズ事務所の赤西仁(31)らと“夜遊び”をしているイメージが強かったが、岡田との交流やその場所が山だという点でも意外性がある。
山下は現在、コンビニエンスストア「ファミリーマート」の店内で流れる“ファミラジ”という店内放送のDJを担当しているが(17時~翌朝4時)、7月下旬から8月上旬に放送されたプログラムでも、岡田とのエピソードが語られていたようで…?
(以下引用)
「最近、ボルダリングってあるんですけど、壁をこう登っていくやつですね。ロッククライミングの室内版みたいなやつなんですけど、それにV6の岡田准一さんに誘われて行って来たんですけど、ものすごい楽しくて。
ちょっと新しい趣味見つけたかなっていうぐらいエンジョイして来ました」と、近況報告。
(引用元:ジャニーズ研究会)
山下は岡田と登山だけでなく、ボルダリングまでやっていたという。
山下いわく「新しい趣味見つけたかな」とのことだが、これらは体力作りだけでなく精神力の鍛錬にもつながりそうなだけに、なにやら意味深でもある。
山下は他にも、岡田と“あること”を通じて交流を深めているようで…?
(以下引用)
レギュラーのラジオ番組『Sound Tripper!』(interFM、7月22日放送)では「V6の岡田准一くんがね、すごいもうエキスパートなんですよね、格闘技の。
で、岡田さんに紹介してもらって、同じ先生に(格闘技を)ちょいちょい教えてもらってるんですけど」と、今後の作品へ向けて体作りを行っていることを示唆していた。
(引用元:ジャニーズ研究会)
山下は、岡田の紹介で格闘技にまで挑戦しているという。
岡田といえばかつて主演映画「SP THE MOTION PICTURE 野望篇」(2010年10月30日公開)や、その続編である主演映画「SP THE MOTION PICTURE 革命篇」(2011年3月11日公開)のアクションシーンに備え、フィリピン武術のカリや截拳道(ジークンドー)などを習得したことが話題となった。
山下は今後、アクションSF映画「テラフォーマーズ」(2016年GW公開予定、主演・伊藤英明)で武藤仁役(原作ではムエタイを得意とするティン)を演じる予定なので、この激しいアクションシーンのために経験のある岡田に付き、トレーニングに励んでいる可能性もある。
大作になりそうなだけに、登山やボルダリングから基礎体力を付け、その後本格的な格闘技まで学んでいるのだとすれば合点もいく。
先輩・岡田が時間を割き、身をもって教えてくれたと思われる経験を今後どう生かすのか、山下の真価が問われる映画になりそう。
さらに山下は2015年10月スタートの“月9”ドラマ「5→9~私に恋したイケメンすぎるお坊さん~」(フジテレビ系)にも出演する予定で、主演は女優・石原さとみ(28)に譲る形となったが、僧侶・星川高嶺役を演じる予定なだけにこちらも本気で頭を剃るくらいの役者魂がみたいものですが。
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