ナインティナイン・矢部浩之(41)が2013年3月27日、かねてから交際中だった青木裕子アナウンサー(30、フリー)と結婚したことを発表した。
一部では独身生活に慣れた矢部が結婚を渋っていると噂され、煮え切らない態度が心配されていたこともあるが、なぜこのタイミングでの結婚発表となったのだろうか…?
ナイナイ矢部が3月27日に青木アナと結婚し、相方・岡村隆史が司会を務めるインターネット番組「めちゃ×2ユルんでるッ!-めちゃユル-」(3月27日放送)で生報告した。
矢部はこの日、青木アナと都内の区役所に出向き、婚姻届を提出してきたのだとか。岡村も突然の報告に驚きつつ、嬉しそうな表情だった。
(※青木アナもうっすら登場)
そんな矢部と青木アナは、2010年8月4日発売の「週刊新潮」にサッカーワールドカップ関連の仕事で知り合い、交際に発展したと報じられた。
やや根拠に乏しい内容にも思えたが、2010年8月6日未明放送のラジオ番組「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演した矢部は、記事の詳細を否定しながらも「でも奇跡的に合っているところもある」と意味深発言を残して話題になった。
その後、青木アナが2010年8月8日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演し、真相を語るのかどうか注目されたが、引っ張りに引っ張って番組の最後に発したのが、「上司には肯定も否定もするなと言われているので…」という“お茶濁し”発言。
視聴者も拍子抜けだったようだが、「でも幸せです」と肯定とみられる一言もあった。
結局双方が交際を否定も肯定もしないというあいまいな状況となったが、この時期は岡村が一時活動休止中だったこともあり、オープンにしづらいネタだったのかも。
だが、その後2010年8月17日発売の「フラッシュ」に矢部のマンションに向かう青木アナがキャッチされるなど交際はほぼ確実となったほか、岡村の復帰後は「めちゃイケ」(フジテレビ系)でも度々ネタにされた。
さらに矢部は2012年7月15日に行われたイベントで「2013年に何かが起きるんじゃないか。いま言えるのはここまで」と意味深発言を残し、青木アナも2012年末で退社していた(2012年10月7日放送の「サンデー・ジャポン」で年内退社を発表したが、寿退社は否定)。
一方で、この頃から矢部が煮え切らない態度で結婚を渋っているとの噂も出るなど破局説も流れたが、そんな不安も一掃した今回の結婚報告となった。
だがその決め手は、何だったのだろうか。
一部では、青木アナのTBS退社により外堀を埋められた矢部が逃げ場を失ったとの見方もあるようだが、矢部はロンドン五輪の最終日(2012年8月12日)にはプロポーズしていたという。
もしそうだとすれば、なぜ入籍のタイミングがこの時期になったのだろうか。
その裏には“ある番組”との兼ね合いがあるようで…?
(以下引用)
「4月6日に放送される『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の2時間半スペシャルで二人の披露宴が中継されることが発表されましたが、これは結婚発表の前から企画されていたもの。当然、当日の放送には青木アナも出演するわけですから、他局であるTBSに所属していた当時は婚約を公にするわけにはいかなかった。
あくまで番組の事情であり、もったいぶっていたわけではないため、意外にも結婚報告はアッサリしたものになったようです。すでに結婚は決定事項だったため、入籍のタイミングは改変期のスペシャル番組の放送に合わせたのでしょう。(後略)」(テレビ局関係者)
(引用元:メンズサイゾー)
矢部が昨夏にも結婚を決断したのであれば、その後の結婚式の模様等をナイナイの看板番組である「めちゃイケ」で取り上げない手はない。
矢部もその辺のことは承知していたと思われるが、青木アナがTBS社員のままではフジの番組に出るのは何かと不便だったとも考えられますし、退社の段取りを踏んでおきたかったのだろう(青木アナも退社への未練はなかったのでは)。
そんなもろもろの事情を加味したうえで、放送時期も改編期で注目度の高い4月を目途に調整されることになった可能性もあり、結果的に3月末の結婚報告となったのかも。
芸能人ならではの苦労も垣間見られるだけに、4月6日放送の「めちゃイケ」が楽しみだが、あまり気楽にはお祝いできない裏事情もあるようで…?
(以下引用)
「(前略)本来ならば視聴率のことは抜きにして矢部を祝いたいところでしょうが、スタッフはもちろん結婚した二人にも他の出演者にも『数字を取る』という命題が突き付けられている。矢部の結婚をネタに数字を取りにいかなければならないほど、苦しい状態のようです」(芸能関係者)
(引用元:メンズサイゾー)
芸人といえどもプライベートを切り売りしたくはないところでしょうが、そうも言っていられない「めちゃイケ」の現状だとか。
ただ青木アナもお笑い芸人の奥さんになる以上は、多少は仕方のないことだと感じていらっしゃると思いますし、あまり裏のことは意識せずにお祝いムードを楽しんでもらいたいものです。
視聴率はともかく、どんな内容になるのか4月6日の放送に注目したいと思う。
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