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渡辺麻友の「戦う!書店ガール」、最大の危機がまだあった!錦織圭の全仏生中継と裏かぶり

AKB48・渡辺麻友(21)が主演を務めるドラマ「戦う!書店ガール」(フジテレビ系)の第7話(2015年5月26日放送)が平均視聴率3.3%を記録し、ドラマ「夫のカノジョ」(TBS系)の第5話(2013年11月21日放送)が記録した3.0%(2001年以降の民放連ドラにおける単回の最低視聴率記録)に迫るピンチを迎えている。

この低視聴率の影響もあり、同ドラマはすでに第9話での打ち切りが決まっているが、そんななか迎える6月2日放送予定の第8話の裏ではテレビ東京系で錦織圭選手(25)が出場するテニス・全仏オープン(準々決勝)が生中継されることになり、まゆゆへの試練は続きそうで…?

※演技は悪くないと思うのですが。
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渡辺麻友稲森いずみ(43)がW主演を務めるドラマ「戦う!書店ガール」(フジテレビ系)が大苦戦している。

ちなみに現時点(第7話)までの平均視聴率の推移は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

  • 第01話(4/14)=6.2%(69分の拡大版)
  • 第02話(4/21)=6.4%(69分の拡大版)
  • 第03話(4/28)=4.6%
  • 第04話(5/05)=4.7%
  • 第05話(5/12)=5.0%
  • 第06話(5/19)=3.6%
  • 第07話(5/26)=3.3%
  • 第08話(6/02)=?
  • 第09話(6/09)=?

(情報元:Audience Rating TV)

同作は、2014年に行われた「AKB48 37thシングル選抜総選挙」で史上最多得票(15万9854票)を獲得したAKBのセンター“まゆゆ”の主演ドラマとしても注目を集めたが、初回から6.2%と大きくつまずき、その後も浮上のきっかけをつかめないままズルズルと3%台まで後退している。

特に第6話(3.6%)では裏番組の「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系)内で「24時間テレビ38 愛は地球を救う」(2015年8月22~23日放送)のチャリティーマラソンランナーに歌手でタレントのDAIGO(37)が指名されるなど話題をさらい、同番組がこの日16.3%を記録するなど視聴者を取られた感もあるほか、翌週の第7話(3.3%)の裏でも、ランナーを引き受けるか保留にしていたDAIGOがやはり「幸せ!ボンビーガール」でランナー引き受けることを発表するなど注目を集めたものとみられ、数字をさらに吸い取られた印象を受ける。

 19日に放送された日本テレビ「幸せ!ボンビーガール」(火曜後10・00)が平均16・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と番組歴代最高をマークしたことが20日、分かった。歌手でタレントのDAIGO(37)が同局「24時間テレビ38 愛は地球を救う」(8月22、23日放送)のチャリティーマラソンランナーに指名され、注目...

(※日テレの“試合運び”が巧みだった?)

戦う!書店ガール」がもともと苦戦していたことは確かだが、この中盤での再失速も引き金となり、残念ながら第9話(6月9日放送)で最終話を迎えることになった。

フジテレビ系の“火曜22時枠”はこれまで高視聴率のドラマを数多く世に出している伝統ある枠だが、同ドラマの第6話で記録した3.6%は同枠における単回における最低値でもあり、第7話でさらにそのワーストを更新してしまった以上は“打ち切り”もやむなしの判断だったのかも(通常は10話~11話)。

ちなみに稲森いずみはペガサス書房・吉祥寺店の存続問題に悩みながらも毅然とした対応や熱意で店員を引っ張る店長・西岡理子役を好演しており、渡辺麻友もコネ入社のお嬢様でありながら大好きな本のためにエネルギッシュに職場を盛り上げる書店員・北村亜紀役を振り切って演じており、ともに主演として十分に機能している印象を受ける。

脇役陣もレジ担当・尾崎志保役の濱田マリ(46)や、ライバル書店・ユニコーン堂の田代敏之役・田辺誠一(46)、一ツ星出版・小幡伸光役の大東駿介(29)、有森演じる理子の父親・西岡達人役の井上順(68)らが要所で利いており、数字ほど悪い仕上がりではないようにも見える。

だが肝心のストーリーは稲森(理子)とまゆゆ(亜紀)のそれぞれに恋愛話が持ち上がったり、突如書店の存続が危ぶまれるピンチになるなど、いったいどこに主眼を置いて観ればいいのかよくわからない展開なのがいただけない。

さらに理子や亜紀の書籍に対する愛情も丁寧に描けているとは言えず、これなら書店が舞台でなくてもいいような話にもみえる。

職場におけるチームワークの大切さはある程度よく描けている印象なので無難ではあるが、もう少し尖った内容だった方がよかったのかも(原作との兼ね合いもあり難しい面もあったと思いますが、恋愛的な要素はそこそこにして、書店の良さや書店員の仕事ぶりを全面に出した内容の方がよかったのでは)。

何はともあれ、ドラマの現場はラスト2話に向け、まだ撮影を行っているようで(情報元:2015年6月1日付のドラマ公式ツイッター)、それこそペガサス書房・吉祥寺店の存続だけでなく、高視聴率も勝ち取ってほしいものだが、ここに来てさらなる難関が待ち受けているという。

というのもドラマの出来とは全く関係のない話なのだが、「戦う!書店ガール」の第8話(6月2日)の放送が始まる22時頃に、テニスの全仏オープン・錦織圭×ツォンガ戦(準々決勝)が行われる予定となっており、WOWOWはもちろんテレビ東京系でも22時から生中継することが決まった。

ちなみに錦織戦は、6月2日21時に始まる女子シングルス準々決勝(イバノビッチ×スビトリナ戦)の終了直後に行われるようで、この女子の試合が1時間程度で終わってしまった場合、「戦う!書店ガール」のスタートとモロかぶりする危険性もはらんでいるようで…?

(以下引用)

「4回戦での錦織の快勝で、ますます盛り上がりをみせる同大会ですが、準々決勝がゴールデン帯にスタートすれば、20%超えも期待できる。

そうなると、22時からフジテレビで放送される渡辺主演の連ドラ『戦う!書店ガール』にとっても大打撃。同作は、前回の放送で3.3%にまで落ち込んでしまい、後がない。

また、渡辺は6日に二連覇をかけた選抜総選挙の開票イベントを控えていることもあり、これ以上、ネガティブなニュースは避けたいところでしょう」(同)

(引用元:サイゾーウーマン

錦織は勝てばベスト4進出が決まる大切な試合で、日本テニス界悲願の4大メジャー大会(全豪・全仏・全英(ウィンブルドン)・全米)の優勝に一歩近づくだけに、放送時間帯が早まれば早まるほど高視聴率が期待できる。

まゆゆからすれば錦織戦の前の試合ができるだけ伸びることを祈りたいところかもしれないが(フルセットまでもつれたり、雨などで中断する可能性もある)、ここまで来たらむしろどうしようもない不運を思いっきり受け止め、“ガチかぶり”での視聴率対決をしてほしいもの。

体調不良のためイベントに欠席していたAKB48の渡辺麻友が、ファンに向けメッセージを送った。

(※ここに来て、まゆゆの体調も心配ですが)

AKBのエースならこれだけの逆境を経験できるのはむしろありがたいと考えられる器の大きさがほしいものですし、万が一、平成以降の連ドラの単回の最低視聴率(3.0%)を下回ってしまっても、むしろ話題になったと笑えるくらいの余裕がほしいものです(実際そうなれば散々取り立ててくれるはずですし、そうした時の姿勢を周囲はみているものです)。

まゆゆは今苦しい思いをしているかもしれませんが、2015年6月6日に開票される「AKB48 41stシングル 選抜総選挙」(投票期間:2015年5月19日~6月5日)にはきっと運が残っていると信じ、最後まで諦めずにドラマを観てくれている人たちのためにも最後の撮影に臨んでほしいものです。

【追記】「戦う!書店ガール」の第8話(6月2日22時放送)の平均視聴率は3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微増しました。

一方で、錦織圭選手が出場したテニス全仏オープン(準々決勝、テレビ東京系)は11.4%と高視聴率を獲得しました。

ただテレ東のテニス中継は22時からだったものの錦織戦の試合開始が23時頃となったため、「戦う!書店ガール」は大きなあおりを受けずに済んだかもしれません。

今さらですが、最終話へ向けて運が向いてきたと前向きに捉えたいところ。

★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕

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