俳優・駿河太郎(39)が2017年6月4日付のブログで、「藤倉と渡部警部補 今日も撮影しております」のコメントとともに、ドラマ「小さな巨人」(TBS系)で共演中の俳優・安田顕(43)や俳優・香川照之(51)とのツーショット写真を披露している。
6月4日放送の第8話では駿河演じる藤倉(捜査一課1係長)がある決断をし、香川演じる小野田(捜査一課長)の逆鱗に触れたが、現場の雰囲気は悪くないようで…?
※駿河さんは主演・長谷川博己さんと同期の刑事役を演じています。
満面笑顔の駿河(左、藤倉良一・警視庁刑事部捜査一課1係長役)と、お茶目な変顔(?)をみせる安田(右、渡部久志・警視庁刑事部捜査一課長付運転担当役)の“捜査一課2ショット”。
同ドラマは“芝署編”と“豊洲署編”の二部構成になっているが、前編で芝署の巡査部長だった渡部(安田)が後編では捜査一課に異動したため、全編通じて捜査一課に身を置く藤倉(駿河)とは、“豊洲署編”を撮影中と思われる現在、現場が一緒になる機会も増えているのかも。
さらに駿河は同日付のブログで、「藤倉と、まさかの小野田一課長!!本日藤倉、活躍?!致します」のコメントとともに、同じく共演中の香川照之とのツーショット写真を公開した。
ドヤ顔も絵になるピース姿の香川(小野田義信・警視庁捜査一課長)と、こちらも笑顔の駿河(右)の“上司&部下2ショット”。
藤倉(駿河)は第8話(2017年6月4日放送)の終盤である行動に出ており、今後ドラマ内ではにこやかでいられない状況になった可能性もあるが、現場の雰囲気の良さが伝わってくる一枚。
そんな駿河の出演するドラマ「小さな巨人」(TBS系、2017年4月期)といえば、警察内部の駆け引きや出世争いに焦点を当てた刑事ドラマで、俳優・長谷川博己(40)が捜査一課長を嘱望されながらも所轄(芝署、豊洲署)へと左遷させられてしまう主人公・香坂真一郎を演じている。
共演者では、岡田将生(27)が香坂(長谷川)と同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦を、香川照之(51)が香坂(長谷川)の刑事人生を大きく変える捜査一課長・小野田義信を、芳根京子(20)が香坂(長谷川)に憧れる新人刑事・三島祐里を、安田顕(43)が現場たたき上げの刑事・渡部久志を、駿河太郎(39)が香坂(長谷川)の同期で良きライバルの捜査一課1係長・藤倉良一を、手塚とおる(54)が警視庁警務部監察官・柳沢肇を、木場勝己(67)が香坂(長谷川)の父・香坂敦史を、三田佳子(75)が香坂(長谷川)の母・香坂真由美を、市川実日子(38)が香坂(長谷川)の妻・香坂美沙を、それぞれ演じている。
ちなみに同作の現時点(6月4日放送の第8話)までの平均視聴率の推移(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、以下の通りとなっている。
- 第01話(4/16)=13.7%(79分の拡大版)
- 第02話(4/23)=13.0%(74分の拡大版)
- 第03話(4/30)=11.7%
- 第04話(5/07)=13.5%
- 第05話(5/14)=13.9%(芝署編完結)
- 第06話(5/21)=13.5%
- 第07話(5/28)=12.1%
- 第08話(6/04)=13.6%
- 第09話(6/11)=?
- 最終話(6/18)=?
(情報元:Audience Rating TV)
初回で13.7%とまずまずの好発進を決めると、その後も11%~13%台をキープする堅調な推移となっている。
同作は大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系、2013年7月期、平均視聴率28.7%)とほぼ同じスタッフが手がけていることもあり、勧善懲悪のストーリー構成には似た雰囲気を漂わせる痛快さがあるほか、オリジナル作品という点でネタバレなしの期待感もある(「半沢直樹」や「ルーズヴェルトゲーム」、「下町ロケット」は池井戸潤が原作)。
なお駿河は父が笑福亭鶴瓶(65)であることでも知られるが、「半沢直樹」(TBS系)では“親子共演”を果たしていただけに(同じシーンはありませんでしたが)、TBS屈指の“日曜劇場”枠には思い入れがありそう。
ちなみに「半沢直樹」には香川照之や手塚とおるも出演しており、駿河は今回の「小さな巨人」で再会することができたのかも。
「小さな巨人」の第8話(6月4日放送)では駿河演じる藤倉が大きな決断をしたが、今後も皆さんの名演技も含め、残り2話(予定)を楽しみにしたいと思う。
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