女優・清水富美加(22)が2016年1月20日付のツイッターで、「てなわけで髪の毛30センチ切り&ました」のコメントとともに、映画「東京喰種 トーキョーグール」(2017年夏公開予定)で演じるヒロイン・霧嶋董香(トーカ)の役作りのため、髪をバッサリ切ったという“ショートヘア姿”を披露している。
ネット上では「こら!可愛すぎるぞ」「グッと色気上がってる!」「ドキッとした!」などと、絶賛の声が挙がっている。
https://twitter.com/lespros_fumika/status/822322981481238531
肩にも付かない長さまで切ったことのうかがえる、スカジャン姿の“大胆イメチェンショット”。
清水といえば胸付近まである“ロングヘア”のイメージが強いが、ショートヘアは「小学4年生の時以来、12年ぶり」で「30センチほどバッサリ」切ったというから(情報元:映画「東京喰種 トーキョーグール」公式ホームページ)、役作りへの強い意気込みもうかがえる。
ツイッターでは「うそー!マジで?」「似あ&ってます」「AN&GEL」「もっと好きになった」などと、絶賛の声が挙がっていた。
そんな清水富美加といえば2008年の「レプロガールズオーディション2008」でグッドキャラクター賞を受賞したことをきっかけに芸能界入りし、小中学生向け女性ファッション誌「ラブベリー」の専属モデル(2009年3月~2012年3月の休刊まで)を経て、特撮ヒーロードラマ「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日系、2011年9月4日~2012年8月26日、主演は福士蒼汰)でヒロインを務めたほか、連続テレビ小説「まれ」(NHK、2015年上半期)でヒロイン・津村希(土屋太鳳)の同級生・蔵本一子役を好演したことをきっかけに認知度を上げた。
2016年はスペシャルドラマ「素敵な選TAXIスペシャル」(フジテレビ系、2016年4月5日)やドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ系、2016年4月期)、映画「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」(2016年5月14日公開)、スペシャルドラマ「叡古教授の事件簿」(テレビ朝日系、2016年5月21日)、映画「全員、片想い『あさはんのゆげ』」(2016年7月2日公開)、スペシャルドラマ「模倣犯」(テレビ東京系、2016年9月21日・22日)、ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系、2016年10月期)に出演するなど、多数のドラマや映画において存在感のある演技をみせ、着実にステップアップを図っている。
2017年も、主演映画「暗黒女子」(2017年4月1日公開予定、飯豊まりえとのW主演)や、先述の映画「東京喰種 トーキョーグール」(2017年夏公開予定)への出演を控えるなど、今後は主演級への登板も増えそうな期待感を抱かせる。
清水はさらに現在、10代向け番組「オトナヘノベル」(NHK Eテレ、MC)や情報バラエティ番組「にじいろジーン」(フジテレビ系)でレギュラーを務めるなど、女優の枠に留まらない活躍もみせている。
“二刀流”は昨今の若手女優のトレンドのようで知名度アップの狙いもありそうだが、異なるジャンルへの挑戦が女優業に生かされることも期待できますし、今回の“断髪”からも役作りへの熱い思いが伝わってくるだけに、内心では女優業に軸足を置いていることもうかがわせる。
清水が今後どのような方向性で歩んでいくのかは不明だが、すでに良い意味でも悪い意味でも定着している感のある、明るく奔放なイメージを払拭するような演技にも期待したいと思う。
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