覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された女優・酒井法子被告(38)の初公判が2009年10月26日午後、東京地裁で開かれた。
傍聴席をめぐる“大抽選会”では、当選するための“裏ワザ”も出たようで…?
(以下引用)
整理券はリストバンド型。地裁職員がひとり一人の腕にバンドをつけるという方式で、抽選結果が掲示されるまではフリーだ。
1万人以上の大行列に対し、バンドをつける地裁職員はたった5人なため、最初につけたバンドを上着の袖の奥に隠し、また並んでもう1回バンドをつけてもらうという〝裏ワザ〟が可能だったのだ。
両腕に計2つのバンドをつけた週刊誌記者は「4回並んで両手首に2つずつバンドをつけた人もいたみたい」とケロリ。
(引用元:東スポ)
酒井法子は初公判で起訴内容を概ね認めたうえで、今後は夫との離婚や介護の勉強に携わることで更正していく考えを示した。
具体的な反省内容をキチンと示せたことは良かったと思う。
何はともあれ、今後の生活が大事なので有言実行で頑張ってほしい。
さて、10月26日の初公判。舞台裏のほうにも目を向けてみる。
午後1時半の開廷を前に、日比谷公園には傍聴希望者が6615人も集結。
あいにくの天気で、テレビ局はヘリを飛ばせず、長蛇の列を上から撮った画は残念ながら見せられなかったらしい(情報元:井上公造芸能)。
また列はなかなか進まず、時間が経つにつれて雨は激しくなったとか(情報元:井上公造芸能)。酒井にとっては、恵みの雨となったようだ(悪運の強い人だ)。
どのマスコミが傍聴席をゲットしたのかは定かではないが、行列の半数近くがマスコミ関連だったというのがまた驚き。
上記の記事をもとに単純計算すると、民放が4局×700人=2,800人(テレ東除く、バイト含め)、NHK100人、週刊誌・スポーツ紙が200人として、合計は3,100人。
それを考えると、純粋な関心を持って並んだ一般人は残りの3000人程度にとどまったようだ。天気が晴れなら、さらに希望者が増えたとは思うが。
また裏ワザが本当ならヒドイ。
1人で4枚も整理券をゲットできたのだとすれば、25日の深夜11時50分から並んだ人(一番乗りらしい)の苦労も報われない。今後の反省材料にしてほしい。
最後に、民放の中でも唯一“独自路線”を突き進む、テレビ東京。今回もやってくれた。
各局が12時前後から“のりピー特番”を組む中で、テレ東は13時から13時30分まで「Lドラ サギ師リリ子」(再放送)を、続く13時30分から15時30分も「午後のロードショー「バラキ」70年代名作シネマ」を放送した(テレビ東京ホームページ番組表より)。
これまでも、重大ニュースに振り回されることなく以下のような放送をして話題となっていたテレ東。
・酒井法子被告の謝罪会見 → 「教室でおならをしちゃった時の対応策を考える」
・2016年オリンピックの開催地投票で東京が落選 → 「色っぽい番組」
恐るべし、テレ東クオリティ。
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コメント
元トップアイドルと誇張されてるけど…アイドル全盛時代に歌はヒットせず、親衛隊は少ないはず。星の金貨の頃は親衛隊の時代ではなかったし。