このところの芸能界の隠れたトレンドとして、クオーター(外国人の血が4分の1流れている人)に注目が集まっているという。
連ドラの常連になりつつある女優・香椎由宇(22)や女優・仲里依紗(19)もその一人だ。
クオーターがここにきてハーフ以上に注目を集めている理由とは…?
“クオーター”の芸能人に注目が集まっている。
日本の俳優では、祖父がネーティブアメリカンの俳優・浅野忠信や、母親が日米ハーフの観月ありさ、祖父が米国人の香椎由宇、祖父がスウェーデン人の仲里依紗、母親が日本人とフィリピン人のハーフという速水もこみち、祖父が米国人の鈴木杏、祖父がドイツ人の水野美紀などがいる。
次に音楽業界やモデル業界では、母がイタリア系米国人とのハーフのAI、祖父がトリニダード・トバゴ人の青山テルマ、父がイタリア系米国人とのハーフのISSA、父親が日米ハーフの藤井リナ、祖母がフランス人の梨花もクオーターのようだ。
また、安室奈美恵も、母方の“祖父がイタリア系米国人”のクオーター。
イタリア系に黒人の血が入っていることから、安室にはどことなく黒人の香りが漂っている。
それにしても、どうして今“ハーフ”ではなく、“クオーター”なのだろうか。
(以下引用)
「一言で言えば、クオーターはハーフほど構えなくていいのが大きいと思う。ハーフは顔立ちもクッキリして目立ち、キャラが立っているけど、外国人っぽさが強くて近づきがたいイメージがある。それに比べると、クオーターは当然ハーフよりも薄まっているから、日本人に近くてまろやかで親近感があります。しかも、それでいてクオーターは日本人ほどノッペリしている感じがなくて、彫りは深いし、目鼻立ちも整っていてイケメン・美女揃い。ありていに言えば、クオーターは日本人が抵抗なく憧れる対象になっているということです」
これまでは滝川クリステル、山本モナ、沢尻エリカのようなハーフがもてはやされたが、これから主流になるのはクオーターということか。
(引用元:ゲンダイ)
ちなみに滝川クリステルは父親がフランス人、山本モナは父親がノルウェー人、沢尻エリカは母親がフランス人、のいずれも“ハーフ”だ。
ハーフは他に、父親が英国人のベッキー、父親がイタリア人の加藤ローサ、父親が英国人の木村カエラ、父親が台湾人の一青窈、母親が中国人とロシア人のハーフの優木まおみなどがいる。
当然といえば当然だが“ハーフ”の芸能人は、外国人色が強い。
それゆえに、日本人が持ち合わせていないような個性や立ち振る舞いをみせてくれて楽しいのだが、一方では近づきがたいといったイメージもありそう。
その意味では、“クオーター”はマイルドで抵抗感が少ないのかも。
今後は新しい立ち位置として、“クオーター”にも注目が集まりそう。
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安室ちゃんってスペインかイタリア系のクウォーターじゃなかった?