歌舞伎俳優・尾上松也(29)が、スペシャルドラマ「永遠の0」(テレビ東京系、2015年放送予定)で、自身初の丸刈り頭の役で出演することがわかった。
尾上が演じるのは、スゴ腕の零戦パイロット・景浦介山役だという。
ネット上では「よくお似合いで」「尾上くんは丸刈りのが似合うと言うか、昭和顔だもんねぇ」などと、絶賛の声が挙がっている。
(以下引用)
松也さん演じる景浦は、戦中、二飛曹としてラバウル基地で向井さん演じる飛曹長の宮部とともに過ごした零戦パイロット。宮部を殺したいほど憎んでおり、鹿屋基地で特攻に行く宮部と再会。戦後、暴力団幹部となるという役どころ。
初日の撮影を終え、松也さんは「戦時中にタイムスリップしたみたいな、そんなセットでした。自分も役の衣装を着ているし、おのずと気合が入っております」と振り返り、自身の役について「実は宮部への憧れがあるような複雑な思いを景浦は抱えていると思うので、そういう心情も表現できたら」と語っている。
(引用元:まんたんウェブ)
丸刈りにしただけでなく、日焼けサロンにも通ったそうで(情報元:サンケイスポーツ)、より精悍になった印象を受ける。
ちなみに丸刈りにしたのは、人生で二度目のようだ(役作りとしては初)。
Twitterでは「あっ!マッティさん丸坊主(笑)」「意外と丸刈りも似合いますよね!?」「戦争を美化するような安い作りにはして欲しくないな」などと絶賛や期待の声が挙がる一方で、「この丸刈りは例の件の謝罪の意味も兼ねて?」と松也が先日、40歳の一般女性との車中キスを報じられたことに対する皮肉の声も出ていた。
(※あっちゃんは遊ばれている?)
ちなみに「永遠の0」といえば、累計発行部数530万部を突破した百田尚樹氏(58)の同名小説が原作で、2013年12月21日にはV6・岡田准一(33)主演の映画も公開された。
さらに同作は3夜に渡るスペシャルドラマとして2015年にテレビ東京系で放送される予定で、映画版で岡田が演じた主人公・宮部久蔵役を向井理が演じ、同じく映画版で田中泯(69)と新井浩文(35、青年期)が演じた景浦役を尾上松也が演じる。
(※向井理もすでに丸刈り姿を披露しています)
昨今は政府が集団的自衛権を行使できる憲法解釈の変更を閣議決定するなど、過去の戦争への関心も高まってきているだけに、二度と同じ過ちや争いを繰り返さないためにも使命感のある作品作りに期待したい。
また尾上は時代劇でないドラマに本格的に出演するのが今回が初とのことで、こちらもどんな新味が出るのか注目したいと思う。
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