タレントでグラビアアイドルのおのののか(24)が2016年3月25日付のブログで、デビュー当時(2012年~2013年頃でしょうか)に東京ドームで売り子のアルバイトを掛け持ちしていた頃の写真を3枚公開している。
ネット上では「超美少女」「伝説の売り子ちゃん姿だ!!」「いい顔してますね」などと、絶賛の声が挙がっている。
ビールサーバーを担ぎ笑顔で接客する姿や、目立つためにかピンクの花の髪飾りをするなど少しでも買っていただけるよう努力している姿が伝わってくる“売り子時代ショット”。
ニッチローさんにとっても、今や貴重な一枚になっているかも(3枚目)。
コメント欄では「貴重なお宝写真、ありがとっ」「売り子時代から輝いてる」「一杯お願いしまーす」「私も、ののかちゃんからビール買いたかったな~」などと、絶賛の声やほっこりした声が出ていた。
そんなおのは同日付のブログで、「売り子大変だったけど楽しかったな~~~。。。今なら体も鍛えてるしまたやれる気がする」とブレイクのきっかけとなった過去を振り返りつつ、「今年のプロ野球も目が離せませんね~」と同日開幕したプロ野球に携わる人たちに向けエールを送るとともに、一野球ファンとしても今シーズンへの思いを馳せた。
ちなみにおのは現役の売り子だった2013年3月29日付のブログでも、「久しぶりにいつものお客さんたちに会えてもうずっと笑いっぱなし」「いつも親子で来てるお客さんの娘さんが‘今日はビール飲めないの 赤ちゃんができたから!って お腹をみるともう大きくて触らせてもらったらなんかほんと泣きそうなくらい嬉しい気持ちになりました」などの充実ぶりも感じられるコメントとともに、この年の巨人の開幕戦での“売り子姿”の自撮りショットを披露していた。
この時も、ネット上では「開幕からこちらこそありがとう」「はーい、その嫁と子供です ずっと会いたかったから嬉しかった 写真撮ってくれてありがとう ちゃんと伝わってるよ~!」などと、すでに顔見知りと思しき常連さんからのコメントもあった。
そんなおのののかといえば、成人式の写真を現在の所属事務所(プラチナムプロダクション)に送付したことをきっかけに2012年に芸能界入りした。
前述の通りデビュー当時は芸能活動の傍らで東京ドームでビール売りのアルバイトを掛け持ちしていたようだが、東スポに「美人すぎるビール売り子」と報じられたことをきっかけに注目を集めた。
ちなみにプロ野球の試合中におけるビールの売り子は総重量15~20kgはあるとされるビールサーバーを担ぎ、想像以上に急勾配の階段を約3時間に渡り、ほぼ立ちづめで上り下りしなければならないと思われる。
給与は固定制の時給ではなく、主に歩合制となっているようなので(基本給に売上に応じた歩合給が加算される場合が多いようです)、やりがいのある仕事といえるが、これだけ負荷のかかる内容であれば男性にとっても重労働であることは容易に察しが付く。
そうしたなか、おのは「1日100杯前後」(情報元:東洋経済)が平均的とされる一試合での売り上げを大幅に上回る1日400杯を売り上げたことがあると明かしたことでも話題になった。
男性客は悲しい性なのか売り子の容姿などでビールを頼むこともあるかもしれないが、1日400杯もの売り上げを達成した陰には彼女の美貌もさることながら、並々ならぬ努力があったことも推察できる。
売り子の販売スペースはある程度決まっているようなので、まずは常連客の顔を覚え笑顔で接したり、ビールを飲み終えそうなお客さんを観察しながら歩いたり、リードしているチームのファンほど盛り上がっているはずなので試合展開を読んだり、一度買ってくれたお客さんには次も買ってくれるよう「いつもありがとうございます」、「また呼んでくださいね」などのさりげない言葉をかけるなど、様々な工夫次第で売り上げは変わってきそう(おのが実際にこれらをやっていたかはわかりませんが)。
少なくともおのにはすでに彼女の顔を覚えているほどの常連さんがいたようなので、お客さんにとって心地によい接客を重ねた結果、“球場の華”としてその存在感を高めていったのかも。
実際、おのは2012年9月11日付のブログで「1度買ってくれたお客さんは絶対忘れずに飲み終わるころにチラリと目線を合わせ…ビールを注ぎながら次買ってくれるお客さんを探し…サラリーマンの団体さんが新規ではいってきたら何があっても追いかけて…取る!!!笑」と、その売り方のポイントを明かしていた。
こうした地道な努力が実を結び「東スポ」で取り上げられたことをきっかけに、2014年頃からジワジワと人気に火がつき、現在その勢いはさらに加速し、雑誌ではグラビア活動を続けているほか、バラエティ番組や情報番組でも見ない日はないほど引っ張りだこの状態となっている。
苦労時代を糧にブレイクを果たしたおのだけに、今後壁が立ちはだかった際には初心を思い出し、乗り越えていかれるのでは。
今年も野球シーズンを迎えたが、次はファンとして足を運びそこで奮闘している売り子さんからビールを注文して観戦を楽しむのも、彼女にとってまた格別なことかも。
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